2010年12月31日金曜日

31 12 2010 

朝の積雪20センチといったところ。犬と散歩に出かけたら、熊本市内にある金峰山も島原の雲仙普賢岳も真っ白でした。空気が澄んでいるので、遠くまで見渡せ気持ちいいです。
木護は囲ノ城とも呼ばれていますが、こんなところに出城があったら、熊本市内も一望できて、狼煙をあげるのにも良かったんじゃないかな〜と思ったりして。ははは

荒れ模様との天気予報でしたが、日中は青空も見えるお天気で、掃除がはかどりました。

順一もリビングの掃除をしてくれましたが、手がスベッって電気のリミッターにあたってしまい、一時停電状態。買ったばかりのパソコンの電源が入ったままだったので、「マザーボード
がやられたかもしれない〜。どうしよう〜。」とおろおろ。2010年最後のため息を何度も何度もついていました。(笑)
こうやってブログの更新が出来ていますので、大丈夫だったと思いますが、影響があったのは確か。

「もっと心を落ち着かせて。せっかちはいけませんよ〜。」と今年最後の神様からのメッセージかな?笑

昨日から迷い犬がうろうろしています。お腹がすいているらしく順一の後を追ってきます。
愛嬌のある顔をしているので、ついつい情が移ってしまいそうで、、、、。
こんな寒い年の瀬に、首輪もしているのに、迷ったのか捨てられたのか、猟犬ではなさそうです。

今朝もやってきたところを見ると、どこかにネグラを見つけたのかもしれません。
雄らしく、パルと一悶着起こしていました。これから大丈夫かな〜。

掃除が終わったら、退屈しているパルとモリーを相手にひと遊び。
雪玉の中におやつのビスケットを入れてなげ、追いかけさせたのですが、モリーは何度やっても退屈せずに遊んでいるのに、パルは2、3回で退屈モード
「お母さん、こんなことさせないで、直接ちょうだい。ポケットの中にたくさん持ってるでしょう!」というようにじっと私を見ています。全く知能犯です。

夕ご飯はおでん。それに酢の物と大根の中華あんかけ。冬は根菜類がおいしいですね〜。
外は星も見えています。2011年の元旦は冷え込みそうですね。

2010年12月30日木曜日

今日もおでん明日もおでんかな?

午前中は雨の予報でしたが、さすが木護。9時くらいから雪になりました。
今は一時やんでいますが、もう少ししたら本格的な雪になるのでしょう。
さっきまでの雪も地面に平行にふっていましたが、天気予報ではこれから「吹雪」。
家にこもって本を読んだり、煮込み料理に挑戦したりで、のんびりまったり過ごして。。。。
と思っていたら、何と軽トラックのドアが昨日から半ドアになっていたらしく、室内灯がついたまま、あわててエンジンをかけてバッテリーを確認しちょっと充電ドライブ。
バッテリーが上がっていたら大変なことでした。

薪ストーブの上では、昨日から友人のブログを参考におでん作りに挑戦。
昨日は昆布鰹だしを採るところまで、今日はそれに牛スジをいれてさらに濃厚なだしを作ります。出しとりのポイントは決して煮立たせないこと。ここが薪ストーブの長所を最大限に活かせます。部屋中いいにおいです。
灰汁をとり、スープが出来たところで、牛スジについていた余分な脂を取りのぞき、再度スープに投入そして大根と人参(おでんに人参は〜と思ったけど、この人参がすっごくおいしい。昨日も夕食の付け合わせにしましたが、ちょっとボイルしただけなのに、人参の甘煮のような味がして、もう最高です。絶対いい深みのある野菜のだしがでるはず。7〜8センチくらいの大きさの人参を丸ごとそのまま6〜7本いれました。)をいれ、さらに灰汁取りです。
これが終わったら、薄口醤油で味をととのえ、練り物をいれてさらに5〜6時間煮込むのが友人風。今晩の晩ご飯はちょっと遅くなりそうです。笑

牛スジについていた脂肪は大事に取り分けて、パルとモリーの餌に使います。昆布と鰹節も犬たちのおなかに。無駄なく使います。

夫婦二人でも、例年今頃は黒豆を煮たり、数の子の塩抜きをしたりと、おせち料理作りに励んでいましたが、喪中なのでそれもなく(といっても、華やいだ正月の気分を味わうことは控えても、豆に暮らし、田作りに励み、子孫繁栄を祈ることもしないのはおかしいと思うので、黒豆や田作り、数の子などは作ってもいいかな〜と思ってますが、1月8日が村の自治会の初寄りなので、その時にでも作ってみんなに食べてもらおうかなと思ってます。)そのかわり大量のおでんが出来そうです。

元旦までは雪が続きそうなので、おかずには困らないでしょう。
それとも忘年会と称して村の誰かと飲み会になったりして〜笑


2010年12月27日月曜日

あ〜〜〜疲れた〜〜〜

昨日からの雪で、村に通じる道は麻痺状態。積雪20センチほどです。
朝早く仕事に出かけようとした人から、
「木の倒れとって、人も通れんばい。雪もどげんかせんば。」

区長さんは今日用事があって、この雪を予想して昨日から下山(笑)して留守。
副区長の我が家に緊急連絡が〜〜〜!

8時前に役場に除雪と倒木処理の依頼の電話をしますが、応答がありません。
8時30分すぎてやっと連絡がつき、作業車(といっても豪雪地帯ではありませんので、本格的な重機はありませんから、土木工事用のショベル付きのユンボを使います。)と倒木処理のため業者さんが来てくれることになりました。

作業車が到着するまで、道の様子を見に行ったら、急な坂のところに村人の車が3台も立ち往生。夕べ帰宅しようとした人たちが危険を感じて乗り捨てたようです。チェーンもスタッドレスタイヤもはいているのに。木護の冬は試練です。
今でこそ、こんな作業が簡単に出来ますが、昔は冬になったら街におりられず、12月の末から2ヶ月ほどは仕事もなく家にずっといたそうです。その頃は雪も50センチくらい積もったとか。だから夏の間も食料の備蓄のため、一生懸命だったことと思います。
豊かになった反面、いざという時の備えが出来ていないので、逆に危機管理は甘いかもしれません。
これは何かのメッセージかも。我が家の危機管理しなくちゃ。

順一は除雪作業に立ち会わねばならず、朝から雪の中立ちっぱなしです。
除雪作業が終わったら、塩化カルシウムを撒く作業があるので、私はそれを待つ間、雪の中で寝転んで、去年の冬オーストラリアから来たウーファーの子に教えてもらった「スノーエンジェル」を描いたり、樹氷の写真を撮ったり、危機管理の何のその、ルンルンで過ごしていましたが、なかなか除雪がはかどりません。

重機が小さかったので、重機そのものが雪に負けて、スリップしだしました。
重機を救出するために、みんなで塩カル撒きです。

結局、除雪の後の塩化カルシウム撒きが終わったのは夕方5時前でした。

雪の中を何度も往復したりして、足が疲れました〜。
夕食の後本を読んでいてもすぐうつらうつらしてしまいます。

ということでお休みなさい。

大晦日、三が日とまた雪に振り込まれそうです。
明日、明後日で食料の買い出しや、塩カルの補充をしておかなければいけません。
明日は雨の予報なのですが、所により雪なんてなりませんように〜。

2010年12月26日日曜日

薪ストーブ

外は一面の銀世界。
でもお家の中は、薪ストーブのお陰でぽかぽかです。
パルとモリーのシャンプーもヘッチャラです〜。

光の世界

木護は昨日から雪景色。
今朝はそれほどでもなかったのですが、9時前にパルとモリーの散歩を終えてから、雪も本格的になり、今は積雪6センチくらいです。一面真っ白で、光の世界にいるみたいです。

本当なら軽トラ朝市で野点のお手伝いの予定でしたが、大雪の予報だったので、野点は事前に中止になりました。お陰で静かな時間をいただいています。

モリーは、さっきから雪に体を何度もこすりつけています。
獣のにおいがするのか、シャワーしてほしいのか?(笑)
パルはクーン、クーンと甘えた声であったかい家の中に入れてとせがんでいます。
甘えん坊の長男君です。

そういえば朝散歩していたら、雪の白さに、パルの毛がすごくくすんで見えました。雪とのコントラストで体毛の汚れが目立って見えたようです。
シャンプーを理由に入れてあげようかな(笑)もちろんそのときはモリーも一緒ですが。

12月18日 92歳で義父が逝きました。
グループホームで生活していたのですが、12月に入り体温の低下や、低血圧の症状が見られ、施設から覚悟しておかれた方がとの連絡はいただいていました。

それでも16日までは、椅子に座り食事もとり、皆さんと談笑できる力は残っていたのに、17日になって急に食事がとれなくなり、夕方には昏睡状態に入り、私たちが駆けつけた3時間後の18日午前6時49分、順一が見守る中眠るように息を引き取りました。

10月中旬に施設に入所するにあたって、もしもの時にはどうするか、家族で話し合い、施設の方にもその旨お伝えしてあったので、酸素マスクや点滴などの延命措置はとりませんでしたが、私もこんな最後がいいな〜と思わせてくれるような本当に安らかな最後でした。

葬儀のことも、家族で既に話し合っていたので、義母と私たち、それに主人の妹家族の6人で本当に本当に小さな野辺の送りをしました。亡父も生前たくさんの方にお世話になったので、お知らせするのが本当だったかもしれませんが、葬儀は突然出さないといけないものですから
普段身近にいない私たち夫婦や、義父母の世話や仕事に忙しく、疲れがピークに達している妹でこれまでのような葬儀を出すことは無理があると思いました。
お陰で、私たちや妹家族は、残された義母の世話と葬儀のことだけに心を砕けましたので、父の死を本当に身近に感じながら心置きなく野辺の送りをすることが出来ました。ありがとうございました。

後で葬儀社の方に聞いたのですが、最近では親族を含め葬儀の参列者総数30名というのがほぼ半数を占めるのだそうです。

順一は、父が施設に入所してからも、何度か様子を見に行っていましたが、稲刈りも終わり、11月に予定していたいろいろな行事もこなし、12月に京都で約2週間の瞑想のコースも無事終えることができました。

来月の50日祭(我が家は神道です)が終わると、また忙しくなるのですが、これからの冬の時期は、例年これといって忙しいこともなく、読書を楽しむ時間です。
父は時期を見計らっていてくれたのだなと思えるような最後でした。

2008年の春、私の祖母の最後を看取った時もそうでしたが、近親者が亡くなった後、目に見えない偉大な力で守られているそう感じさせてくれる出来事が起こります。今回もそうです。そんな大胆な大げさなことではありませんが、小さな愛を感じるそんな瞬間です。

葬儀の最後で、神官の方が、「故人の魂は、果てしない空へ、深い海へ、そして美しい森へと旅立っていかれました。そしていつも残された皆さんのことを見守っておられます。」と言われました。自然神を崇拝する神道ならではの言葉、うれしかったです。

お父さん、ありがとうございます。そして「いのち一番の森」をよろしくおねがいします。

そうそう、余談ですが、神道では、葬儀の時の詔に亡くなった人の生前の歴史を読み込んでいきます。いつ、どこで、誰の子供として生まれたか、どんな子供時代を過ごし、どんな職業についたか、誰と結婚し子供は?孫は?といった自分史です。

お父さんの時も、主人とお母さんと妹であーだこーだと頭をひねっていました。

帰ってから主人と二人して、もしものときに困らないように自分史をまとめておかないとねと話したことでした。実はこれはヨーガの教室の年越しの宿題でもあるのです。
すごいシンクロ〜 正月は喪中なので宿題を仕上げてしまいましょう。(笑)? 


2010年12月11日土曜日

御願ほどきと座祭りそしてパルとモリー 

今日は、御願ほどきと座祭りの日
担当は村の「年行司」
山の神様に今年のご加護を感謝し、座(農業用水路を基本にした村の組織、年行司、自治公民館単位の組織とはまた別のものだが、木護では構成メンバーは同じ。まあ自治公民館組織より歴史はふるいと思う)の労をねぎらう日。

夕方仕事を片付け、山の神様におまいりしてから参加した。
山の神様にお供えしたごはんと煮しめそれにお神酒のお下がりをいただき、あとは宴会。でも今回はちょっとまじめにお話し合いもあり。

今年村に転入してきた人で、田んぼを作っていない人がいるのだが、その人を座に入れるかどうかの話し合い。水路を使っていないのだから入る必要はないという人と、同じ村に住んでいるのだからお互い助け合っていけないかという人と。
既に田んぼも作っていないのに同じ村に住んでいるのだからと2世帯が参加してくれているし、他の集落でもそうやって助けあっているのが現状だからと、すんなり新メンバー参加決定。

2世帯一組になって組んでいた年行司も組み合わせ変更になり、我が家は前の順番では来年だったけど、3年後に変わりました。

それからわいわいがやがやにぎやかに宴会は続き、私は10時頃帰って来ました。宴会で聞いた話では何でも、今年、以前から村に住んでいる人と、村を出て菊池の町や他の地域に出て行った人との親睦会があったとかで、その名も「木護会」。思いのほかたくさんの人が参加されたようで、来年以降も続けようと盛り上がったらしいです。活気が出てきていいお話ですね。

さてさて、パルとモリーですが、今朝も一悶着。結局流血戦になりました。と言ってもティースプーン一杯くらいですが、見てるこちらはおどおど。

やっぱり雄同士なので、順位争いは避けられません。モリーの力がついてきた様子に、パルが危機感を募らせたのでしょう。でも私が見ても強いのはモリー、結局パルは鼻の頭から一センチくらいのところと唇をかまれ血を出してしまいました。

座祭りでも村の人から、「決着がつくまでやらせんといつまでも続くばい。心配せんでも殺すまではせんけん。人間じゃったら殺すけどな。(この文句ちょっと怖~ 汗)」と言われ、「血を見るのがいやじゃったら、動物は飼わんこったい。」とも言われました。
わ~~~~ん。涙

今回は、私がそれ以上見ていられなくて、二匹を引き離したのですが、決着ついたのでしょうか?
その戦いの後、パルはモリーに近づこうとしませんでした。一方モリーは自分が勝ったにもかかわらず、何か不安そうです。モリーは体力は強い割りに気が弱いので、状況が飲み込めていないようでした。

パルがこの事件で自分の位置を確認し、もうモリーにはむかうことが無いよう。またモリーが本当の自分の実力に気づいたとき、パルをいじめることが無いよう祈ります。

ちなみにこの文章を書いている、12日朝の散歩では、以前のように2匹一緒に散歩に行けました。
でもモリーはいつパルに飛び掛られるのではないかとびくびくしてるし、パルはモリーに近づかないよう遅れるし、途中いい感じになって二匹寄り添うように歩いていてもいつ何が起こるかわからないので、リードを持っている私も気が抜けません。「本能」をうまくリードしていけるよう犬も人間も訓練が必要です。

自分は本当は何をしたいのか?

「私は何故生まれ、何のために生きているのか? 人生の目的は何なのか?」

一昨日から、天外伺朗さんの「宇宙の根っこにつながる瞑想法」を読んでいる。

「人間は、いやその他の生物を含め、この世に存在する全ての命は何故生まれてくるのか?」
考えたって簡単に答えの出てこない難題に頭を使っても疲れるだけだけど、この根源的問題が解決されれば、生きるのもずっと楽になると思います。

私はこれまで、いくつかの本や思想、哲学に触れ、何となくその答えの様なものに近づくことができたのではと感じています。

けれど、私の今の最大の課題は、「私の人生の本当の目的は何なのか?」ということです。

「一体、自分は本当は何がしたいのか?」ことあるごとに自問してみますが、答えが出てきません。
退職年齢まで20年も速く仕事を辞め、周りの皆からは(特に父母からは)「公務員なのに、何が不満があって、馬鹿じゃないか!」と辞めてからも2,3年後まで言われていました。

辞めたことに悔いはありません。あのままだったら、私は大事なことを何も学ばずに死んでいただろうと思いますし、もし何かに気づくことができたとしても、とても遠回りすることになっただろうと思います。

でも、今、この大事な今という瞬間に満足感を得ることができないのです。
自給自足の生活をめざし、超スロースピードながらぼちぼちやっています。森づくりもやっています。
森づくりのためにいろんな研修やセミナーにも参加します。でもそれが一体私の人生にとってどんな意味があるのだろうか?と思ったとき、心が満たされないのです。

天外さんの本を読みながら、「私という魂の本当の思い、より高次の私の魂の願い」に思いをめぐらしました。
天外さんは、エゴの声に邪魔されず、心の奥底に潜む「より高次の自分」の声に従うとき、私たちは才能を開花させることができると書いています。そして心の奥の声に耳を傾けて自分の本当の思いを実現しようとすると、不思議なほどにトントン拍子にうまくいくというのです。
心の奥底からの衝動を大切にすることが、「より高次な自分の願い」に耳を傾けることなのだと書かれています。

森づくりの時がそうでした。「夫婦二人で一体どうしよう? 本当に実現できるのか? でもやると決めたからにはがんばろう!」と思って取り組んだら、本当にいろんなところからいろんな人や物が現れ、無事植林が済みました。神様って本当に居るんだと思わせてくれました。

この場所に移ってくるときもそうでした。まるで私たちのために道を明けてくれたように物事が進みました。

だったら、これらのことは「より高次の私の本当の思い」だったのでしょうか?
では何故今私は満たされていると感じられないのでしょうか?

本の中で、ブラジルの先住民アユトン・クレナックという人の
「文明人は何かを達成しようとして生きている。自分の銅像を立てようとしているだけ。けれど本当にそんな必要があるのだろうか。生きているだけで、充分素晴らしいじゃないか。生きるということ以外に、本当は何もする必要なんてないんだ。」と言う言葉が紹介されています。

私も銅像にあこがれているのか。本当の自分の願いを実現しようとしているのに、エゴがそれを見えなくしているのか。でも私の真の才能って何? そうやって求めることがまたエゴを生むのか?

私は「生きるということ以外に、本当は何もする必要なんてないんだ。」という言葉に秘められた智慧にたどり着けることができるだろうか。

 

2010年12月10日金曜日

パルとモリー 微妙な関係

夕方、ヨーガから帰ってきて、さて犬達と散歩をと思い、散歩用の(ちなみに昨日モリーがパルのリードを噛み千切り、パルのリードは30センチ以上短くなってしまっている。)リードにつなぎ替えようとしたら、急に咬みあいの喧嘩が始まってしまい、おろおろ。

「どうして!!!!、分からない。号泣」いつもじゃれあうことはあっても、こんな闘犬のようないさかいをするなんて今まで無かったのに。一度引き離して落ち着いたと思って、もう一度つなごうとするとまたすごい形相で威嚇が始まる。

雄同士だから、順位争いは避けられないが、いままで順調に行っていたのに。どこかから雌犬がやってきて二匹を挑発したのだろうか?

2回の威嚇劇を観察していると、どうもパルの虫の居所が悪いらしい。パルの方から仕掛けている。
モリーはパルより体が大きいのに、引き離すと尻尾を丸め背中の毛を立ててぶるぶる震えている。
パルは「このやろー、かかって来い!」てな感じで、すきあらばと気色ばんでいる。

何でかな~パルのご機嫌の悪い理由は?
一応一匹ずつ散歩させ(すごい手間です~。笑)、その間に色々考えてみた。パルを最初に、モリーを後に散歩させたのですが、モリーは散歩に出かける時もパルの様子を伺いながらおどおどしてるし、パルの目はモリーをにらみつけてます。は~。

で出した結論は、モリーとパルのつなぐ場所と小屋の交換。
パルの方が暖かいところにしてあげてるのですが、モリーの小屋は寒い割りに私たちの声が良く聞こえる場所で、私たちが出入りする時もモリーとの接触の方が多い。この2,3日冷え込みが厳しくなってきたので、パルはモリーの方が厚遇されていると思い、心も体もストレスがたまったのかもしれない。

今は静かになりましが、果たして明日の朝どうなってるでしょう~!
神様、我が家に愛を!

2010年12月9日木曜日

初雪

昨日天気予報で、今日は積雪10センチくらいになるかもと言ってるとの話を聞いたので(うちにはテレビが無いので、インターネット情報だけだとそんなことは言ってないのですが・・・・)薪を補充し、飲み水のパイプも調整して休みました。

朝方3時頃外を見たときは、雨が降っていたようですが、雪にはなっていませんでした。
今朝庭にうっすら雪が降った名残がありましたが、たいしたことは無かったみたい・・・・。

でも犬達と散歩に出かけたら、木護を取り囲む周りの山のてっぺんは真っ白になってました。
今年初めての雪に少し興奮しながら帰宅し犬達に食事をやっていると、小雪が舞い始めました。

ごはんが済んだら、モリーはさっさと自分の小屋に入り暖をとっているのに、モリーに比べて寒さに弱いはずのパルは、庭に静かに佇み、雪が舞うのを眺めています。小屋に入るように促してもじっとしてます。

パルには時々こんなことがあります。
まるで誰かの魂がパルの体を借りて、木護の四季を味わいに来たかのように感じます。
そうですね~今日は特に初雪だし・・・。
こういう時は、パルに何と声を掛けても動きません。(あ でも餌を見せたら急にわれに還るかな 笑)
まるで異次元に居るようです。
思わず、「どこからいらっしゃいました?お名前は?」とお尋ねしたくなります。

さあさあ、インターネット情報でも明日の最低気温は氷点下5度です。ということはここでは氷点下7~8度になるかもということ。明日はヨーガの日なのですが、行けるかな~。
寒くなると畑の土も凍って、収穫しにくくなるので、自家用の分を今日中に少し収穫しておいた方がいいかもしれません。

でも机の上には天外伺朗さんの「宇宙の根っこにつながる瞑想法」と錦本彰さんの「ヨーガではじめる瞑想入門」の本が私を誘惑しています。

午前中にすがすがしい空気を深呼吸しながら(この前見た韓国ドラマによると、東洋医学?では深呼吸は陽の気が生まれる深夜から正午にかけて行うよう言ってました。正午から深夜にかけては陰の気が生まれるので深呼吸には適していないとか。)収穫し、午後から本を読みましょうか。ははは

雪も降って、今日の午前中の空気はとても「清新の気」に満ち溢れているかもしれません。

冬本番になってきました。

2010年12月8日水曜日

今日は何の日?!

さてさて最終更新日からまたまた一ヶ月ちかくたってしまいました。
その間に51歳の誕生日を迎え、「このままでいいのか!」と自問自答の日を過ごしたにもかかわらず、相変わらずの今日に至っております。ははは

ところで、今日は何の日?
ジョンレノンが殺された日、真珠湾攻撃の日、すぐ思い出すのはこの二つなんですが、忘れちゃならないのが、お釈迦様が悟りを開かれた日(諸説あるので、絶対ではないらしいですが、日本のお寺では成道会が行われるところが多いらしいです。)だということ。

そして何とそんな由緒正しい日に我が家の長男坊パル君は生まれました。
そう!!! 今日はパルの誕生日です。今年で5歳になります。

2005年(平成17年)12月8日、パルは5匹兄弟姉妹の1匹として鹿児島県鹿屋市で生まれました。
お母さんの名前は「メファ(韓国語で梅の花という意味です。)」パルたちを産む1年ほど前に梅の木の下に捨てられていたのを優しい飼い主さんに拾われました。残念ながらお父さんの名前はわかりませんが、一説にはシュナウザーという犬種の犬ではないかと言ってくれる人がいます。

一番上のお兄ちゃんは「ハヌル(韓国語でという意味だそうです。)」飼い主のお嬢さんの友達の家にもらわれ、今はアレックスという名前です。
二番目のお兄ちゃんは「ピョル(韓国語でという意味)」鹿児島の離島で暮らしています。
三番目はお姉ちゃんで「タル(韓国語でという意味)」今はモモという名前で鹿児島市内に住んでいます。2年前に赤ちゃんを産んだそうです。
四番目もお姉ちゃんで「パラン(韓国語でという意味)」学校帰りの子どもたちにもらわれましたが、所在は不明です。
そして5番目がパルです。韓国語で「」という意味だそうです。
韓国語の発音は難しいので、カタカナ標記のように発音しても通じないかもしれませんが、皆とてもいい名前をもらっています。人間風にカウントすると、パルたち兄妹の誕生数は「9」。5匹とも飼い主を素晴らしい悟りの道に導いていることでしょう。(笑)

英語の発音でもパルは「友達」という意味があり、私たちも気に入っています。

パルは兄妹の中でも生後3ヶ月を過ぎるまで、一番最後まで母犬の側で暮らしました。まあ言い換えれば貰い手が無かったわけですが・・・・。ははは
母犬と飼い主さんの愛情をいっぱいもらって育ちましたので、今でもとてもフレンドリーで、どんな犬にもまず友達になろうと甘えた声で近寄っていきます。時々ひどく受け入れられないときがありますが、そんな時はかえって相手の犬が不憫に思えてきます。

2006年3月14日、小雪の舞うホワイトデーの日、私たちは運命的な出会いをしました。いや~本当に今うわさの「きな子」じゃありませんが、将来小説にでもしたいほどの出会いでした。ね~パル!

今日はお誕生日祝いに、イノシシの肉をストーブの上で煮込んでいます。
冬になると、いろんな方からイノシシや鹿の肉を分けていただき、本当に助かっています。
こんな贅沢な食生活を送れる犬は中々いませんよね。パル長生きしてね。

2010年11月13日土曜日

研修会

今日は熊本市内で森づくりの研修会があったので出かけてきました。
講師は、九州大学の朝広先生。

私たちが森づくりに取り組むにあったって、色々お世話になった方です。

内容は、以前うかがったこと+森づくりに参加者を取り込む魅力的な企画の組み方などなど。

危機管理や、ボランティアワークのマネジメントについては、良い復習とフィードバックの機会になりました。

新しい企画も立てないといけないと思っていたところですので、刺激になりました。

熊本各地で森づくりに携わっておられる皆さんとも顔見知りになれて、充実した一日でした。

さ~新しい企画の魅力的なネーミング考えなくちゃ。ふふふ

2010年11月12日金曜日

予防接種

午前中は、昨日の片付けの残りをやって、そうしてると他のところも気になって・・・・。
きりが無いのですが、適当なところで切り上げ、パルとモリーを連れて午後からはヨーガの教室へ

犬達にはヨーガの教室の間、車の中で待っていてもらって、ヨーガの後、獣医さんのところへ。

今年狂犬病の注射をまだしていなかったので、今日接種しました。
11月の各日曜日、役場に行けば接種してくれるのですが、どの日も都合が悪く、直接獣医さんのところへ出向いてしてもらいました。


パルはこれまで何度も車でドライブしたことがあるので、何もいわなくてもケージにすぐ入ってくれるのですが、モリーが・・・・・・。この一年半で、隈府まで行ったことが3回だけです。それも小さいとき。今日はてこずるぞ~と、ヨーガに遅れないためにも出発予定30分前に車に乗せる段取りをしたのですが、何とパルが入るのを見て、すんなりお入りになり、あまりのお利巧ぶりに涙が・・・・。(笑)

さすがに計5時間ほどケージの中におしこまれていたので、帰ってから車のドアを開けたら、ケージを壊さんがばかりの「速く出してコール」がありましたが、ここが肝心と、ケージの中で静かになり、お座りの姿勢で待てがキープできるまでは、出してやりませんでした。
あ、これはモリーのことです。
パルは出してくれるまでじっとしています。訓練のたまものか?諦めか?笑

私の命令に従い、きちんとおとなしくケージから出ることができた後は、ぎゅっとハグしてたくさん褒めてあげて、スナックをあげました~。もちろんパルも

話は変わりますが、最近のペット事情にはついていけないです。

納屋でねずみが増えたので、知人が「猫でも飼ったら?」というので、新聞の無償譲渡欄を見たら、どの猫も「完全室内飼いでお願いします」ですって。
「100万回死んだ猫」という童話があるけど、最近の猫ちゃんたちは、この童話の猫以上に飼い主が大嫌いに違いない。(笑)

後は狂犬病の予防接種。何かの本かインターネットで知ったのだけれど、狂犬病のワクチンは3年以上有効なものしか接種してはいけないらしい。このことが日本のことでないにしても、せめて日本も、犬と飼い主の負担を減らすためにも3年に一回の接種にすることはできないのだろうか?

今テレビでは、獣医さんが主人公のドラマがはやってるらしいですが、動物愛護って一体何なのでしょうね?と考えさせられることの多い今日この頃です。

2010年11月11日木曜日

お片づけ

今日は残っている稲の脱穀をしてしまう予定でしたが、朝から雨

で、かねてより懸案の箪笥の中の整理をしました。

物が捨てられない性格は、こういうとき大変です。

「え~い!今日は思いっきり処分するぞ!」と意気込みましたが、
「これは、外出着には無理だけど、農作業のとき使えるわ。(作業しやすいのだろうか?笑)」とか
「いずれ物資不足の時代が来るわ。とりあえず袋に入れて物置に。(それまでに生地が傷んだらどうするのよ 笑)」とか
「つくろえばまたきられるわ(今まで繕わなかったのに いつするの? 笑)」で、中々減りません。

まあいいんです。とりあえず家の中が片付けば・・・。と 今回もとりあえずのラッシュ。(笑)

処分対象の衣類も、ファスナーやボタンを取り外さないと資源ごみとして出せないので、手がかかりますが・・。あとはぼちぼち。

引っ越して以来4年ぶり、マスクもせず家中とっちらかしてやったので、ハウスダストにやられたみたいです。鼻水が~とまりません。夕食は簡単に済ませて、おやすみなさい。

2010年11月10日水曜日

干し柿

今年は柿が不作です。お隣の渋柿も例年に比べたら少ないのですが、でも実ってます。(笑)
で前から許可をもらおうと思っていたのですが、いつもすれちがいで・・・・。

やっと昨日お話できたので、今日は早速柿ちぎり。
下から見上げると、もう熟しているので、干し柿は無理かな~と思ったのですが、採ってみたらそれほどでもなく、60個ほど干しましした。

途中でモリーが興味を示すので、甘くなった頃食べられないように、皮をなめさせました。(笑)
案の定ペッペッとやってましたが、何故かそれから私にマウント。
渋柿の効能? ははは

多い年は300個近く干した年もあり、なつかしいです。

お隣さんは、干し柿作りとか全く興味がありません。
毎年我が家の柿の木のようにしてもらってます。

で、出来上がった干し柿をお礼に差し上げています。

それにしても、毎日変わり行くねずみ山を見ていると、今年の紅葉はとても心惹かれます。

2010年11月8日月曜日

やれやれ

土・日と竹工芸のお稽古をお休みして、やっとNPOの通信原稿を書き終え、印刷・発送まで済ませました。

竹のお稽古は休みたくは無いのですが、NPOの通信を出すという会員の皆さんとの約束を果たす方が優先順位が上です。

まあ、締め切りぎりぎりでじたばたしないように、普段から準備しておきなさい! ということなのですが、通信の構成がまだしっかり決まっていないので、前もって書けるものと書けないものがあり、おまけに才能も無いときているから~。

今回は順一も何となく文章が出てきずらいようで。

皆さんの心にどう「いのち一番」考え方を響かせていくのか。難しいです。

使えるパソコンが一台しか無いので、順一が使っている間に本を一冊読みました。

五十嵐 薫著 「マザーテレサの真実 (なぜ、神の愛の宣教者会をつくったのか)」
真に尊いボランティアとはどんなものか? マザーの教えを知り、反省しました。
そして「いのちの法則」とは・・・・・

現代人は体も心もメタボになってるようですね。わたしもか~

そして今日は集落の各家庭に通信を配って歩きました。
一番奥のおうちでは、息子さんは椎茸のホダギ起こし、お父さんとお母さんは小豆の選別をしていました。このお父さんは一昨年ガンで闘病し、今日も午後から精密検査だといっておられました。

色々話していて、お父さんが「わしゃ、ほんに性(しょう 精とも?)のよかところに生まれたと思う。病院におった時ようわかった。あぎゃん空気の悪かとこには住みきらん。クーラーのはいっとるちゅーても澱んだ空気しか出てこんし、散歩せいゆうてもあぎゃん空気の悪か所ば散歩す気色にはならんばいた。」

「あぎゃん空気ば吸うて、どうやって子どもば大きゅうなっていきようとじゃろか。」と心配しておられました。

私も木護は大好きです。
ゲームセンターもコンビにも無いですが、みんなが大金かけて「癒し癒し」と騒いでいるのをいつも「???????」と思わせてくれる、自然の懐に抱かれています。

そして、このお父さんも。私たちが引っ越してきたばかりの頃は、口をへの字に結んで、ちょっと難しい人かな~と思っていたのですが、今はいつもニコニコお話してくれます。私はきっとこのお父さんは「いのちの法則」に気づかれたのだと確信しています。

今年は急に気温が下がったので、紅葉がきれいに感じます。

2010年11月4日木曜日

紅葉前線

只今11月7日発行予定の、NPOいのち一番の森通信第6号の原稿書きに取り掛かっています。
トップページに今の森の様子を入れようと、久しぶりにいのち一番の森に行ってきました。

折角だからもちろんパルとモリーも一緒です。
久々の長距離散歩に二匹ともテンション上がりっぱなしで、リードを持つのも大変でした。

本当に良いお天気で、木や草の実が赤や黄色に色づき、ねずみ山のチョッキも赤みがさして来ました。
あと一週間もすれば盛りを迎えることでしょう。13,14日あたりは菊池渓谷もすごい人でしょうね。

7月の下草刈りの時には、まだそんなになかったスギがとっても大きくなっていて、落葉した広葉樹の間で存在感を示していました。本当にスギって生長が早いんですね~。

広葉樹も植えた場所の良かったものは、私達の身長を超えるくらいまでなっていて、お花見が楽しみです。

朝のすがすがしい空気をおなか一杯深呼吸し、お日様の光をたっぷり浴び、まさしく森林セラピーでした。

2010年11月3日水曜日

初霜

今朝起きたら、庭のテーブルや草にうっすらと霜が降りていました。
初霜?(昨日は起きるのが遅かったから 笑)
昨日ストーブの掃除が終わっていて良かったです。

掃除の合間に、霜に備えてしょうがも掘り起こしておきたので、ほっとしています。折角育てたしょうがも霜に当たってはおじゃんですから。

さあさあ、これから寒くなるのでだんだん活動も鈍くなってきます。
でもスズメバチは相変わらずですが・・・涙

この前健康診断の結果がきていて、血糖値やヘモグロビンA1Cがチョイ高め(病気と診断された訳ではありませんが、このちょい高めが危ない)だったので、食生活に気をつけないと。
こもってばかりいると益々悪くなりそうです。

順一も私も若い時から、好き嫌いはあまり無く良く食べる方でしたし、お酒も飲むし、私が油物が好きなので、ついつい毎日の食事でも摂取量が多くなるし・・・。
スイスからのボランティアを迎えた当初は、日本風な味付けが好きな人たちが多く、間食もあまり無かったのですが、いつの頃からか、自由におやつを買ってくる人が出てきて、テーブルの上にいつもお菓子があり、皆食べてね~と言う状況が生まれていました。

外で働くからおやつくらいいいよねと思ったのですが、消耗するエネルギーより摂取するほうが多かったのですね。順一は5キロも太ってしまいました。

スイスの人は日本に来て痩せるといいましたが、こちらが太ってしまっては・・・・・・

薪ストーブも焚き始めたことですし、油を使わない煮込み料理で食生活改善挑戦してみます。
まずは手始めに、昨日は里芋の焼き芋、今朝は菊芋のジュースでした。笑

2010年11月2日火曜日

煙突そうじ

このところの天候不順や、実家のこともあり、今シーズンは薪ストーブの掃除がまだ完了していませんでした。

去年は10月にボランティアステイがあり、ピザを焼いたりしていたら急に寒い日が来て、結局きちんとした掃除もしないままに一冬過ごしてしまいました。
木護は梅雨の湿気や寒さも冬に負けず劣らずひどいので、6~8月にも薪ストーブを焚くことがあります。煙突内にタールのつく確率も高く、案の定今年の春先に煙突火災が起きたのではと思われるような現象があり、掃除の大切さを思い知らされました。

というわけで、今年は徹底的に!
炉内の掃除は、私が実家に帰る前にある程度済ませておきました。昨日はストーブ本体の錆びているところやガスケットのはずれているところをチェックし、補修を済ませ、ワックスがけしておきました。

露が乾くのを待って、まず室内煙突をはずし、ワイヤーブラシを煙突に差込、屋根に固定してある煙突部分を下から約4メートルブラシを押し上げながら煤を取っていきます。それが終わったら、私は外で取り外した部分の煙突掃除と補修、順一は煙突トップを取り外すため屋根の上へ。

各パーツの補修が終わり、塗装が乾くのを待って再セット。無事掃除が終わりました。煤も6リットルバケツ一杯くらい出てきて、反省反省です。

早速ストーブに火を入れて、塗装した部分を今度は火力で乾かし、塗装材に含まれるオイルを飛ばしていきました。明日は霜が降るかもと言ってたので、やっと間に合いました。

それにしても、薪の炎はいいですね~。

2010年11月1日月曜日

週末

30日は、家の薪ストーブを設置してくれた薪ストーブ屋さんのイベントがあったので、新店舗開店祝いを兼ねて南阿蘇まで二人で行ってきました。

薪ストーブ界の大御所ポール・キャスナーさんも長野から見えていました。残念ながら我が家の薪ストーブはバーモント・キャスティング社のものではないので、今一話が盛り上がりませんでしたが・・・・。笑
また、北海道に本社のあるダッチウエスト社さんからは、蝦夷鹿と秋鮭の差し入れがあり、お店の庭で焼肉とちゃんちゃん焼きを堪能させてもらいました。

我が家のストーブ、モルソーのかたも見えていたので、今まで解明できなかった炉内の掃除の仕方を詳しく聞くことができ、今年のシーズン前の掃除は完璧かも~。

31日は、順一は昨日と同じく薪ストーブ屋さんへ。ポールさんの薪ストーブセミナーがあるのでそれを聴きに。でもお客さんがとっても多くて、事前告知で豚汁とかおにぎりとか振舞いますとあったのにその準備が間に合わず、裏方に廻って焚きつけ用の薪を割ったり、豚汁の火の番をしたりしてたそうです。

その合間に聞いたポールさんのセミナーの内容は・・・・
「薪ストーブに一番いい薪はどんな薪だと思いますか?」
皆さん、くぬぎだとか樫だとか答えていらっしゃったそうですが、ポールさんの答えは「タダでもらえる薪です。」だったそうです。
いいですね~このセンス。ポールさん風に言うと、我が家は王道を行ってます。笑

一方私は、森林セラピーの催しで龍門ダムの近くの森まで。森林浴をしながらヨーガをしてきました。
その後は一時間くらいウォーキング。中片(なかへぎ)と呼ばれる地域の森を散策してきました。
大宇宙の神が降り立たれたという神社や、子宝岩と呼ばれる、私の身長の二倍ほどもあろうかと思われる石同士でできた大きな祠などのパワースポットを廻り、リフレッシュしてきました。

今日の午後は、姿勢矯正の教室だったので、昨日一昨日で固まった体をほぐし、リセットです。
今日で4回目ですが、上がらなかった左肩も随分上がるようになり、痛みも和らいできました。
マットの上に寝ていても、以前に比べて背中が床にきれいについているような気がします。

信じる者は救われるの世界かもしれませんが、私には効果があったようです。順一もぼちぼちです。

2010年10月29日金曜日

決行

すごい風です。ゴーゴーという音で、夜中に何回も目が覚めました。
掛け干しの稲大丈夫かな~と思いながら、こんな風じゃスズメバチも大変だろうな~・・・・!?!?!?!?

ということはもしかして! こんなメッセージに突き動かされるように午前5時45分 がばっとベットから起き上がり、懐中電灯をもってお風呂場の外へ。やっぱり! しばらく軒下を観察していましたがスズメバチが飛んでくる様子はありません。

まだ暗いから寝ているのか、この風で身動きが取れず帰巣できないのか、そんなこと調べている余裕はありません。もし強風のせいなら今日しかないし、暗いせいなら今しかありません。どちらにしても今日の今が二度とないチャンスだと順一を起こし、状況を話し私の考えを説明しました。

どうする? 順一も巣のあたりを見て、決行することにしました。

道具は? 通路をふさぐのに木工用ボンドを使うか、シリコンを使うかで意見が分かれました。
順一はボンド派、私はどちらかというとシリコン派。協議の末ボンドでいくことに。

どちらが作業をするか? 不幸にも蜂に刺された場合を考え、私は順一を運べませんが、順一なら私を運べます。それで私が担当することに。

できるだけ白い色(蜂が寄って来ない)のダウンのジャケットやズボンを着用、虫除けネットのついたつばの広い麦藁帽子に長靴をはき、手袋は3重にしました。

「スズメバチさんごめんなさい。悪気は無いのです。家の周りじゃなくて森の中ならこんなことしないんです。許してください。」とお祈りをし、いざ出陣と決意したら、順一は手にデジカメを持ています。
「そんなもの持ってないで、懐中電灯で照らしてよ!」
記録なんかより、あちらもこちらも命がけなんですよ!(真剣)

巣の出入り口になっているところに、一匹だけお尻を外に向けて蜂がいます。見張り役なのでしょうか?
気になりますが、一気にやってしまえば大丈夫と思い、ボンドをドバー~~~~ところが、角度が悪かったのか、粘性のせいなのか下にどんどん垂れてきて通路をふさげません。
「ねー!ヘラみたいなの無い?速く!」 ボンドについていたへらを使ってもらちがあかず、台所から料理用のヘラを持ってきて垂れるボンドを通路に持っていこうとしますが話にならない。

「シリコン持って来て! 速く!」 

この頃には夜も白んできて、2,3匹蜂が飛ぶようになっていました。
速く!速く! シリコンガンで中身を押し出そうとしますが出てきません。「中身固まってると?うそ~ (号泣)」 何と容器の栓が閉まったままでした。全くこの緊急時に! しっかりサポートしてよ!

ようやくシリコンが出てきて、通路の入り口やその周辺に充填していきました。木工用ボンドがモッテリした天ぷらの衣とすれば、シリコンはちょっとやわらかめのパン生地みたいな感じです。案の定うまくいきましたが、一度に出てくる量が少ないので(これは容器の切り口の大きさで決まるから、もっと大きく切っておけばよかったのですが、即決速攻だったので、素人にはそこまで気が廻りませんでした。)手間取っている間に、だんだんスズメバチの数が増えてきました。私の洋服にも止まるようになってきたので、できるならもう少しと思いましたが、ここで終了。退散です。

4,5メーター離れて見ていましたが、見る見る蜂の数が増え、50匹くらいブンブン飛んでいます。2匹くらい通路から中に入ったかもと思いましたが、大多数は軒下で右往左往しています。

後は運を天に任せるだけです。通路がうまくふさげていなくてもボンドやシリコンの臭いで住みづらくなってっいるかもしれないし、夜は寝ているんだったら、また明日の明け方退治してみます。

「スズメバチさんが出ていって、安全になりました。ありがとうございます。」お祈りしました。

2010年10月28日木曜日

動物あれこれ

台風の影響でしょうか、昨日から風が強くなってきました。土曜日くらいまで続きそうです。

昨日は残った稲刈りをしたのですが、折角立てた掛け干しもこの強風でバタバタと倒れます。あ~~~~

それに寒さもだんだん強くなって来ているので、動物達も冬支度に忙しいようです。
実の入った稲は硬くてあまり好きでないと聞いていましたが、ところどころイノシシに踏み荒らされ、畑はミミズを探して掘り起こした跡がいっぱいあります。今朝はコンポストも押し倒されていました。イノシシさんも大変ですね~。

こういう風に野生動物が、活発に動いて冬支度をしているため、臭いがあちこちについているのでしょう、
パルとモリーの散歩は大変です。
まるで警察犬さながらに、ぐいぐい私を引っ張り、臭いを追っかけます。あまり行動を抑えるとストレスがたまるかな~と思うのですが、すぐ側に動物がいる時は、興奮して私の命令も聞かない時があり、困ったものです。 よくトレーニングされた犬は、どんな臭いがしても主人の命令が無い限り動かないといいますが・・・・・。パルとモリーは無理そうです。トホホ

モリーは昨日はリードを噛みちぎってしまいました。(いつもはワイヤーのリードに繋いでいるのですが、もうリードを噛み切ることは無いだろうと、モリーだけたまたまロープ状の短いリードに繋いでいました。ところが短いのが嫌だったのでしょう。ぶっつり二つに噛み切ってくれました。)全く困ったものです。
散歩に連れて行くリードが無くなったから、もう散歩無しよ!何ていっても仕方が無いし・・・。
それでも噛み切って、どこかへ行ってしまうのかと思ったら、一目散に仕事をしている私達のところにやってきたのが、かわいくて仕方が無いのですが。(笑)

一方 風呂場の屋根裏には、スズメバチが巣を作り始め、ぶんぶん言ってます。早く駆除したいのですが、刺されると怖いし~、業者さんを呼ぶと遠隔地のなので、駆除料出張料など高いだろうし。頭の痛いところです。ここは一つベテランの山師の方とでもお知り合いになれないかと~。都合のいいお願いです。

屋根裏に通じる小さな隙間から出入りしているみたいなので、その隙間だけふさげればいいと思うのですが、何かいいアイディア無いでしょうか?

2010年10月27日水曜日

韓流ドラマ

実家に帰ったとき、久しぶりにテレビというものに触れました。

尖閣諸島の近くですごい地下資源が発見されたそうですね。
日本が世界一の資源国になるかも何て言ってました。
はは~だからこの前中国の漁船がうろうろしてたんだ~。あの漁船はスパイ船だとう人もいましたから。
日本はまんまと中国の陽動作戦に引っかかり、この資源の採掘権でまたもめるんだろうな~。
今の日本って本当に外交が下手ですね。

さて、それはおいといて~笑。 
デジタル放送対応になっていたので、さまざまな民放のチャンネルがありましたが、まあ相変わらずの内容で、もう日本には才能のあるディレクターはいないのかもと思ったり。そのせいかどうか多くのチャンネルで韓国ドラマが組み込まれていました。

私もその昔「チャングムの誓い(大長今)」にはまった口です。(笑)
その内容はとても参考になりました。食事や料理の方法もたくさん勉強させてもらいました。
「冬のソナタ」をはじめとする現代ストーリーには全く興味がありませんが、韓国の史実をベースにした作品は興味があります。今も「イ・サン」という番組が好評らしいですね。

民放で過去の歴史ドラマがたくさん放送されていたので、これならDVDも出てるはずと思い、帰りに大津のTSUTAYAによってきました。

その作品の多さにびっくり。お目当ての作品を探しましたが、まだ準新作扱いで高~い。10月いっぱい旧作1本100円ということもあって、何だかあきらめきれず、欲望に負けて借りてしまいました~。

チャングムの誓いでヒロインを務めたイ・ヨンエが、初めて?ドラマ出演したという「キム尚宮(西宮)」という作品です。観てからわかったのですが、ちょうど時代は加藤清正が朝鮮出兵した際の王朝とその後を描いており、韓国の歴史上もっとも評判の悪い王様とそれ取り囲む人物の物語です。熊本にも深い縁がある作品ではありませんか!笑

キム尚宮は、下働きの両親のもとに生まれ、主人の欲情の的になり夫を主人に殺された母や自分の恨みを晴らすべく、宮廷に入り最後には王妃(たぶん 笑)にまで上り詰める狡猾な女性です。
チャングムと違って、耐えて待ってというストーリーではなく、策略をめぐらして人を罠にかけていきます。
大奥でもこんなことあったかも何て思ったりして。笑
あらすじを読んで、あんまり楽しいストーリーでは無いな~と思ったのですが、何だか借りてしまいました。

で今全52話のうち37話くらいまで観ました。私より主人がはまっています(笑)
主人は、この作品はあらゆる登場人物の志を実現していこうとする過程を描いていて、人間くさいのが面白いといいます。

私はといえば、自分の恨みを晴らすため、新たな恨みをかっていく主人公に、あ~いつの世もそうだよなと思ったり。恨みを愛に変えることができたとき、人は何かを得ることができるのでしょうね。
後は韓国は儒教の国なのですが、孔子の教えはそれを読む人間によって都合よく変えられていくということ。まあこれはどの宗教でも同じでしょうが。

それにしても、イ・ヨンエの演技の憎らしいこと。いい役者なのでしょうね。

2010年10月26日火曜日

あれやこれやで

ブログ開設一周年を迎えてから、秋の農繁期が始まりあれやこれやでもう今日は26日です。
9日まで順一が実家に帰っていたので、10日から12日でウルチ米の刈り取りを終え掛け干しにし、14日、15日でみどり米の収穫掛け干し、23日にはお米の脱穀を済ませ、24日は軽トラ朝市に出店してきました。

その間14日には、大津にバウルの音楽を聴きにいき、16日から21日までは私が実家に帰らせてもらい、バウルの音楽や小さい姪っ子甥っ子たちの清らかな魂と戯れさせてもらうことで、リフレッシュさせてもらいました。

17日は小学2年生になる姪っ子の運動会。私も40年ぶりに母校のグラウンドに立ちました。この小学校にはグラウンドのフィールドに栴檀の木が植わっています。私が小学校に行っていた時から大きな木でしたが、今も健在でした。他にもあの頃あった木があまり枯れずに残っていて、うれしかったです。
栴檀の木には、ミミズクがやってくるそうで、学校のマスコットにもなっています。各団の応援看板にはかわいいミミズクがイラストされていました。
ちょうど沖縄返還の日、学校で行事があり、私はこの栴檀の木の下でそのニュースを聞いたのを覚えて
ます。そして、当時の講堂は今は立派な体育館になっていました。
私が子どもの頃は、家も貧しかったうえ、両親とも農作業に忙しく、運動会と講堂には切ない思い出があります。
小学2年の姪っ子も、妹弟が小さく母親はその面倒で手が放せません。父親や祖母も農繁期で畑仕事があり、応援にはこれません。姪っ子の気持ちが良くわかります。そこでおばちゃんの出番です。(笑)

生後3ヶ月になる甥っ子は、私が抱っこして運動会へ。2歳3ヶ月になる姪っ子は、家で祖父ちゃんに子守してもらい、パパとばあちゃんに連れられてお昼ごはんだけは合流。ママは朝からビデオ担当です。甥っ子も事情が理解できるのか(笑)、ぐずらずにわたしと一日過ごしてくれました。

姪っ子は学年リレーの選手に選ばれたので、それも私に見てもらいたかったようです。
練習の時は、2着、1着さまざまでこの日もどうなるかわからないようでしたが、見事1着になり、何故か代表して一着の表彰旗をもらう役目をおおせつかりました。徒競走も1着になり、ビデオ担当のママが見事な瞬間を捉えていたので、夜は病気で外出できない祖父ちゃんや競技を見ていないパパやばあちゃんに、うれしくてたまらないビデオ報告会ができました。ただし開会式と閉会式の間手遊びや足遊びが多くて姿勢を正しておける時間が短かったこともしっかりビデオに写っていたので、みんなに注意されていましたが・・・・・ははは

妹弟が大きくなるまでは、おばちゃんの出番に期待が集まりそうです。
来年からは秋の農繁期は、運動会もスケジュールに入れて調整しないといけません。(笑)

昨日から急に寒くなりました。今も外は15度あるのでしょうか?
いよいよ冬ですね~。薪ストーブの煙突掃除急がなければ!

2010年10月8日金曜日

ブログ開設一周年~!

数日前ブログの更新をしていたら、ふっと画面の右端に書いてあるプロフィールに目がいきました。
2009年10月8日 ブログ開設~ へ~もうすぐ一年になるんだ。
じゃあ8日は何書こうかな。こんなこと考えていたのですが、いざ8日になってみると、この一年を振り返ってなんてじっと考える時間よりやりたいことが優先して・・・・ははは

投稿回数160回、まあ2日に一回は更新できたのかな? 当初は写真もいっぱい載せて、張り切ってましたが、パソコンの調子が思わしくない今のほうが、写真の無い分まめに更新してるかも(爆笑)
この間来てくれた外国人ボランティア13名。一月に一人は受け入れていたことになります。

今はちょっと家庭の事情で受入をお断りしているのですが、一段落したらまた、海外旅行せずして異文化体験させてもらいたいです。

で今日10月8日 一周年を記念してか、朝からいろんなことがてんこ盛りでおきたので、今日一日を詳細レポートです。笑

◎地球の宝物
今日は午後からヨーガがあるので、午前中に昨日残っていた草むしりの仕事を片付けなくちゃと思っていたのですが、雨もぱらついてるし。パルとモリーの散歩もしてあげないといけないし。
ふ~むどうしようと思案していたら、パル君が「散歩、散歩」とおねだりコール。じゃあ行きますか!

ついでに「またたび」の実もとってきましょう。(「猫にマタタビ」の実験をしてみたい衝動に駆られています。今度実家に帰ったとき、実家の納屋をネグラにしている野良猫相手に、小学2年生の姪っ子と実験してみたくて 笑)
でも夏にチェックしていた場所にもうマタタビはありませんでした。落ちちゃったのか、誰かが採ったのか。しょうがないですね。

森の中に入って行く散歩の時は、パルとモリーのテンションが上がるので、リードを持つほうも大変です。すっごい色々な臭いがするんでしょうね。こんな時家の犬は幸せだろうな~と思います。

私も途中でレモンエゴマの実をしごいて、天然アロマテラピーしたり、山野草を観察しながら、こんなに美しい草の花見たこと無い~と時を忘れます。私にとってはまさに宝石と同じです。
ダイアモンドの指輪より、この瞬間のこの感覚をずっと保ち続けておけるほうが私にとっては価値があります。宇宙よありがとう。

◎金運舞い込む ふふふ
犬達と散歩に行こうと、農園のあぜ道を歩き出したら、何と~足元に美しい蛇の抜け殻が。それもほとんど完全に近い形で脱皮しているので、蛇の全容がわかります。一メートル強あるでしょうか。
やった~金運上昇!大事に取り上げて、とりあえずポストの上においておきました。

蛇の抜け殻、それも完全なものを手に入れると、金運が上がるといわれているのだそうですが・・・ははは
仕事を辞めて、鹿児島で米作りの研修をしていた時にその話を聴き、蛇の抜け殻を見つけると一喜一憂します。鹿児島にいたときは、借りていた田んぼのすぐ近くが蛇の棲家になっていたらしく、シーズンになると2,3個みつけていました。きれいに折りたたんでお財布に入れておくといいんですって。

私もやっていますが、さてご利益のほどは・・・・・。

どこかの大富豪のようにお金が欲しいとは思いませんが、必要な時に必要な分だけはお金が廻ってきてくれるといいな~とは思います。でも究極は、お金なんか無くても悠々自適に暮らしていける心の強さと生活の智慧が欲しいですね。

◎ふぐで一杯!
散歩から帰ってきて、山から採取してきた野草を花壇に植えようと思ったのですが、花壇が草ぼうぼう。
ラッキョウの草むしりのことはすっかり忘れ、花壇の手入れで午前中は終わってしまいました。ははは
で12時になったので、「まずい! ポストの蛇の抜け殻を片付けないと、郵便やさんが・・・。」と思い、ポストのところに上がっていったのですが、あとの祭り、抜け殻は納屋の床に投げ捨てられていました。
嫌がらせでやったなんて思われたら最悪だな~と思いましたが、今日に限って早く配達にみえるんですもの。でも無くなっていないところをみると郵便やさんは蛇のご利益御存知ないかも(笑)

で、大学時代の同窓生から同窓会の通知が来ていました。
今年の同窓会は11月20日博多で、それもふぐ料理らしい。ただ肝心の会費が書いていない。
おいおい一体いくらかかるんだい。
いくら蛇の抜け殻見つけたとはいえ、ちょっと我が家の財布ではな~(笑)

◎ついに発見国際公衆電話
以前書いたように、菊池市内で国際電話のかけられるシルバーの公衆電話をまだ見つけられない。
ずっと気になっていたのですが、いくらなんでも各市町村に一台はあるでしょうと思っていたので、過去の事例から県庁あったことを思い出し、そうだあそこの公衆電話ならシルバーの可能性ありそう!と思っていました。
で、午後からはヨーガの教室へ。近道をしようとしたけど、道を間違い市役所の駐車場に出てしまいました。で、すごいシンクロ。市役所の前にある公衆電話は確かにシルバーでした~。やっとみっけ。

この情報を、市の観光協会や警察署の人が共有できていないというのが問題といえば問題ですね。
頑張ろう!菊池!

◎森林セラピー
ヨーガの教室からご案内がありました。来る10月31日龍門ダムの近く中片(なかへぎ)地区で森林セラピーの催しがあります。参加費1500円。森を散策したり、ヨーガの体験をしたり、地元の産物のお土産つきです。
市役所からバスも出ます。詳しくは中央公民館まで。10月12日締め切り~。
日本各地に森林セラピー基地として国が認定している場所がありますが、こういう制度に乗るには、地元の負担も相当かかります。菊池市にはもうそういう財政的余裕は無いので、今ある資源で同じような体験のできるシステム作りをしていこうと模索しています。この催事はその一環です。
10月31日は、薪ストーブの先生ポール・キャスナーさんが薪ストーブのお店「くぬぎの森」に見えてお話もあるので、順一と二人手分けして参加です。(笑)

◎日本統合医療学会
12月4日 九州大学で統合医療学会が開かれるそうです。
今回は統合医療学会九州支部の立ち上げと、ヨーガ部会の立ち上げという節目に当たるそうです。
その学会で、私達の先生が発表されるそうです。
実は私達の通っているヨーガの教室の正式名称は「ヨーガ・ボランティア養成講座」といいます。
ヨーガを習うだけではなく、学んだ知識や技術をもとに他の人にもヨーガを教えるボランティア活動の組織員を養成しているのです。
菊池市は熊本県でもずば抜けて国民健康保険料の掛け金が高い市です。
高齢化が進むに連れて、医療費の負担も大きく、少しでも健康でお医者さんにかからないでいい心と体作りのために菊池市にヨーガを広めていこうという計画です。

こういう計画を進めているのは、全国で菊池市だけなのだそうです。それでその事例発表という形で今回ヨーガ部会立ち上げもかねて先生が発表されるのだそうです。

一般参加もいいそうなので、希望者が集まれば、市役所からバスを出しますから、教室の皆さんで九大まで先生の発表を聞きに行きましょうとうことでした。

統合医療には興味があるので、行ってみたいな~。でもまた竹のお稽古がお留守になる~(笑)
◎ヨーガプラス
今日教えてもらった素敵なマッサージ(笑)
お顔のたるみが気になる貴方! 顔だけマッサージしてもだめですよ。頭の後ろも顔と繋がる大切な部分。ここの筋肉が固まると、体もかたくなるし、小じわも増えます。
お顔のマッサージとともに、頭の後ろもマッサージしましょう!
まず片方の手を頭のてっぺんに乗せて、もう片方の手で、首筋から頭頂部にかけて強くこすりあげます。
もちろん髪があるから痛いです。でもそこのところは少し我慢して。
左右10回くらいづつゆっくりやってみて下さい。
しばらく続けたら、前屈も曲がりやすくなるし、顔の小じわも減るかも!
ちなみに私、このマッサージをする前と後では、前屈の時、手指関節一つ分多く曲がるようになりました~。信じる者は救われる~。ふふふ

◎温泉立ち話 その1
ヨーガの後は、薬師湯に行ってきました。本当贅沢ですね。幸せ(^。^)
でそこで見聞きしたことあれこれ。
11月3日龍門にある聖護寺で秋のお祭りがあるそうです。
このお寺は、真言宗の修行場で、檀家さんを持っていません。ですからお布施収入は無いのです。
地元の人や有志の寄進や寄付で賄われています。
いつもは本寺から派遣された若いお坊さんが、座禅をしたりして修行三昧の生活をおくっていらっしゃいます。
私も去年ここで、奈良薬師寺の前管長松久保御老師から唯識についてのお話を伺い、一緒に座禅を組ませていただきました。聖護寺には薬師寺の仏足跡の写本をもとにした仏足跡もあります。
年に一度のお祭りでは、地元の人が心のこもったお接待をされるそうです。
今年は行ってみたいな~。

◎温泉立ち話 その2
旅館のテレビを見ていたら、何でも蓮ホウ議員がファッション誌ヴォーグの取材を受けた件で、国会がにぎやかだそうですね。それを追求した片山さつき議員も過去に女性雑誌に出てたことがあるらしくて、逆に報道陣から質問を受けてましたが・・・。
片山女史の答えがふるってた
「私は事業仕分け担当大臣ではありませんから、仕分け担当がファンション誌でそれも国家議事堂の中で100万円以上する服をとっかえひっかえはいかがなものかといった訳で・・。」

は~~~? 仕分け担当大臣じゃなかったらいいわけ? この人国会議員の前は国の役人だったですよね。それも切れ者といわれてた? 国の仕事もこんな言い訳が通用するんだ。
それに蓮ホウ議員も、ヴォーグの記事で国民の皆さんがもっと政治に関心を持ってくださればと思って。と言ってたけど。

何だかな~。日本の国を動かしている人たちの心はこんな次元なのかと思った。
本当に恥ずかしくないのかな? 彼ら自身の中にある真実の声もこうなのかな?

そしてそんな議員を選んでいるのも国民で。私自身彼らに直接投票したわけではないけれど、全ては繋がっていて、一つなのだと思うと風邪をひきそうになった。

◎ モンゴルとホンジュラス
帰ったら、知人からメールが来ていた。
青年海外協力隊の制度で来年の3月からホンジュラスに派遣とか。
そして彼女のお友達の派遣先はモンゴル。
赴任先に不安を持っているようで、私達の知人で現在モンゴルに赴任している女性からアドバイスをもらいたい、それにうちのNPOに投稿してくれた彼女のモンゴルレポートが欲しいという内容だった。

たくさん不安はあるだろうに、決断を下せた彼女達にエールを送りたい。それにほんの何百部しか印刷していないNPOの機関紙がこういう形で人と人を繋げるきっかけになったことがとてもうれしい。

彼女に励ましのメールを送った。
「何も心配要りませんよ。あなたの前に起こっていることは、あなた自身のためにあなた自身が導いていることなのですから。」と

彼女への励ましのメールは、何も考えずに、すらすらと出てきた。
そして書き終わって、自分自身にも「そうでしょ。笑」と内なる声がささやいてきた。


こうやって、てんこ盛りな10月8日は終わりました。
来年の10月8日はどんなかな~ 笑

2010年10月7日木曜日

植物の生理

今日も朝から虫取りです~。
緑色の胡麻粒みたいな糞があるところには、たいがいモンシロチョウの幼虫がいるので、保護色になって隠れ蓑の術(笑)を使っている彼らをじっと探し、ゴメンね~と言いながらあの世へ送り出します。

真っ黒い小さな幼虫もいます。一体何の幼虫なのかと思うのですが、いまだ成虫と合致できません。
地元の老師は、ジ虫(地虫?)とよんでいるみたいです。

昨日株分けして移植した白菜も、そんなに植え痛みしていないみたいで、ほっとしました。
でも、生育が遅れているので、結球してくれるかちょっと不安ですが・・・。

虫取りの後は、ラッキョウの草むしり。
種が小さかったことと、痩せている畑に植えたので、今年は収穫せず、放任することにしていました。
それでも、夏の草の勢いがすごくて、真夏に数回草むしりに挑戦したのですが、地面がガチガチで、おまけにラッキョウの地上部も枯れて無いので、どこに植えてあるやも定かでなく、数箇所しただけでギブアップでした。
で、ラッキョウの新芽が出る前に、地上部だけ草を刈り払い機で刈り取り、地面に日が射すようにしておきました。

冬になる前にどうしても一回は草むしりしておかないと、蓬の根がすごいことになっています。
これは重労働だな~と覚悟していたのですが、何と夏に比べて数段作業がしやすかったです。

秋になって朝露がたくさん降りるようになったので、草も夏のように頑張らなくても容易に水分が補給できるからでしょうか? 結構あっさり引き抜けます。それにラッキョウの芽も出ているので、どこにあるか目でわかるし。何だこういうことだったのかと新たな発見です。

畑仕事しながら、いろいろ自然から教えてもらえるこの瞬間がたまりません。

2010年10月6日水曜日

虫 虫 無視~?笑

今日も朝から虫取り~と思っていたが、洗濯や家のことや犬の散歩とかやってたら10時になってしまった。
金曜日に間引きしてから見てない。雨だったから順一も見てないはず。

果たして~やっぱり。金曜日はまだ葉っぱがあったよな~と思いつつ、虫さんたちをあの世に送り出す。
ゴメンね~。でも自分の手を使って一匹一匹お葬式を出してるから、許してね。
(でも 大アゲハのでっかい幼虫だけはどうしても無理。笑 雑草の葉っぱですくって森の中に砲丸投げ状態です。)

一周したら菜種の油粕で作った液肥を追肥。そしてホウレン草やミズ菜それに育つかどうかわからないけどジャンボにんにくなど植えてみた。

種まきが終わって、きっと涼しくなってきたからまたいるはずと思って大根畑を見たら・・・。やっぱり。
一所懸命生きてるね。

友人がブログで、インドのベンガル地方のバウルと呼ばれる人たちが日本でバウル音楽の公演をすると告知しています。
福岡はちょっと、それに今週末は稲刈りの予定だし残念だな~と思っていたのですが、この公演のHPを見たら、何と14日(金)大津の光尊寺さんでも公演があるではないですが!

稲刈りも終わって、ほっと一息ついてる頃、これも神様のご配慮、絶対聴きにいこう!

このブログをご覧になっている数少ない読者の皆さんもいかがですか!
http://baul2010.web.fc2.com/menu.html

演奏者の一人に日本人の方がいます。
この方のコラムが上のURLからご覧になれます。
来日予定者プロフィールの写真を見るだけで、ワクワクしてきます。

2010年10月5日火曜日

銀木犀の香り

今朝間引きした大根と白菜の畑を見たら・・・。
やっぱきてました。モンシロチョウの赤ちゃん達ほかもろもろ

今年も しばらく虫取りに精を出さねば(笑)
それにしても7年前は、虫を見るのも触るのも嫌だったのに、今は素手で潰してるし~。
慣れとは恐るべし、良かったり悪かったり。

今農園は彼岸花とコスモスがきれいです。
我が家の銀木犀の花が香りだすと、稲刈りの合図です。

2,3日前からいい香りがしだしました。
今度の三連休で稲刈りしようかな。
菜種や麦も播いてしまわないといけないし。

3連休お暇な方。木護の田んぼで稲刈りしませんか~?
自力でここまで来れて、お弁当持参の方大歓迎です。爆笑

2010年10月4日月曜日

姿勢矯正教室

今日から毎週月曜日、12月まで夫婦で姿勢矯正教室に通うことにしました。

順一は腰痛もち、私は2年ほど前から左肩が上がらず無理に上げようとすると激痛が走ります。
ぎっくり腰と50肩ペアです。笑

整骨院にもしばらく通ったのですが、施術料一回900円それにガソリン代とかかるし、思ったほど良くならないし、でそのままにしておりました。

今回の教室は市の社会教育課主催なので、10回で3000円です。
交通費込み、夫婦で一回1000円というところでしょうか

良くなるかどうかは未定(笑)ですが、自分で自分の体を治せる技術を身につけられれば、いざと言う時有利だと思います。

こんな山の中ですから、病院にいかなくてもよい生活習慣を身につけなければと思うことです。

ちなみに私は、ヨーガで腹式呼吸の練習を始めてから、下腹が少し締まってきたような。
それに鼻呼吸で新鮮な空気を脳に送る訓練のせいか、頭も何となく以前に比べてほんの少しですがすっきりしてきたような・・・笑

信じるものは救われる!です。

順一はヨーガや姿勢矯正の練習をしているにもかかわらず、イスに腰掛ける時の姿勢とか前のままなので、「それじゃ折角姿勢直しても意味ないがね~!」と私に指摘されています。

これに「いちいちうるさい。」と答えるようでは、おかしいですね。
夫婦の関係ではよくあるパターンです。(注意 今回順一は言い返しませんでした。笑)
誰のために、誰が始めたことなのか、二人でよ~く考えてみよう。

2010年10月3日日曜日

クリ、栗、くり~~~

昨日は、お友達のところに泊めてもらったので、朝から栗拾いをしてきました。
今日は10人ほど彼女のお友達が来るので、当初は私が拾うような余裕は無かったのですが、昨日からすごい量のクリが落ちていて、私が少々拾ってもお友達の分は十分確保できると言うことで・・・

8キロくらいあるでしょうか。前は渋皮煮なんかも作ったのですが、手間がかかることと大量の砂糖を使うので、体に良くないと思い(事実、3年くらい前試食のし過ぎで体調を壊してしまいました。それは意味が違うでしょうって! 笑)、今回は皮を剥いて冷凍保存することにしました。

鬼皮のまま冷凍する人もいるそうですが、一度やってみたのですが,解凍後皮を剥きづらく、仕上がりも全て皮を剥いたものより悪くなったので、全部皮を剥くことにしました。

赤ちゃんの握りこぶしくらいある大きなクリがたくさんあるので、これを鶏肉なんかとこっくり煮込んだら美味しいですよね。肉じゃが系の味付けとクリって結構合うんです。

都会では味わえない贅沢です。手も痛いですが・・・ 笑

2010年10月2日土曜日

菜種油完成

今日明日で、竹のお稽古なので、ついでに小川の堀内製油さんにお願いしてあった菜種油を引き取りに行きました。
我が家の分だけで、一升瓶で10本くらいできました。
10月の軽トラ朝市で販売するつもりです。
収穫、加工とほとんど手作業なので、そんなに安い値段はつけられませんが、価値をわかっていただける方にはいい商品だと思います。
菜種油は、臭いが苦手と言う人もいますが、私は堀内製油さんの加工法が気に入っています。
4月のタラノメ天ぷらパーティーでも好評でしたよ。

菜種粕も積んだので、車の中は、まるでとんかつやさんのような臭いです。笑

2010年10月1日金曜日

自然栽培

午後はヨーガの教室なので、午前中は、大根や白菜の間引き、ニラ畑の手入れ、などなど大急ぎでしました。

大根と白菜は、6月まで菜種が植わっていた畑にまいたのですが、これが大失敗。皆同じアブラナ科で、菜種のこぼれ種からの萌芽と白菜、大根の芽が酷似。どれがどれやら全くわからず、今年は収穫無しかと思っていたのです。

ところが、今日見てみると、菜種の葉っぱに囲まれて、結構元気に生き延びているではいありませんか。
3週間位まえ、私が草取りしたところは、白菜や大根の新芽がかえって虫にやられて全滅しているのに、草むしりしなかったところは、菜種に守られて虫も来ていません。

すごいな~こんな方法があったんだって感じです。
去年虫取りに苦労したのがうそのようです。

ただし順一は、今日の間引きは早すぎたと思っているようですが、私はこれ以上間引き、草むしりしないと、日があたらず、また大根も曲がってしまうので、今が適期だと思っています。

どうかうまくいきますように~。

2010年9月30日木曜日

水道工事~

朝から雨~
天気予報当たらないんだから~

これなら昨日やっておいたほうがよかったかな~と思っても、後の祭り。
二人してカッパを着込み、道具や資材を持っていざ水源へ。

はずれていたパイプをつなぎ、タメマスをきれいに掃除、タメマスの木枠を新しい物に取替え、我が家までの導水パイプ敷きを傷めないよう、また方向音痴の順一が水源に来るのに迷わないように(絶対私が先頭を行かないと、本当に信じられないくらい迷います。怒)目印を立てつつ下山。

農園に帰って、パイプのエア抜き、そして水がめにしているステンレス製のミルクタンクに入り、中を大掃除。これは私が担当。順一の体格では直径50センチの開口部から中に入るのは無理でしょう。笑
きれいになったところで水をため、今度はステンレスタンクから家までのパイプのエアとごみを抜き、やっと蛇口をひねれば水が出る状態になりました。

本当は、天日温水システムのエア抜きや通水もしたほうがいいのですが、雨で屋根が濡れているので、今日はパスです。

以上所要時間約3時間。上手になったものです。引っ越してきたばかりの頃は、どうしていいかわからずそのたび水道やさんに来てもらって、経費を払っていました。

自分でできる人には、なんでそんなお金かけなくても~と笑い話でしょうが、私達がここまでできるようになったのも、その水道やさんのすることをじっと見て、勉強したからです。授業料と思えば必要経費ですね。

それにしても、ステンレスタンクの中に入るのには勇気がいりました。
もし出られなくなったらどうしようとびくびくでした。
これからも中の掃除ができるように体鍛えておかないと!

それから、もう一つ盲点が・・・・。蛇口から水が出なくても平気なんですが、温水器の中に水がずっと滞留していることをすっかり忘れていました。あまり長くこんな状態が続くと、温水器のパイプが腐食し穴が開いて使い物にならなくなります。ボイラーのスイッチを入れて、エラー表示が出た時はちょっとビビリました。

2010年9月29日水曜日

豊かさが奪っていった物

朝から水道の復旧にかかろうと思ったが、順一のお疲れ具合を見て午前中は寝てもらった。
午後は、水道復旧時に持っていく資材を切ったり、道しるべを作ったり。
この際、冬に凍結して水漏れしていた水道管も自分達で補修してみることにした。

もう一週間、蛇口をひねったらさっと水が出てくる生活から遠ざかっている。
水が必要な時は、誰かのお家にもらいに行ったり、重いかごを抱えて家の前の小川で食器を洗ったり洗濯したり。時々かえるとかカワニナとか落ち葉とか流れてくるので、潔癖症の人には耐えられないかもしれないが、私は塩素臭のする水より体にいいと思っている。塩素で消毒したからと言って微量な重金属まで除去できるわけではないし・・・・、雑菌を体に取り込むことで抵抗力も育つだろう。笑

手間は掛かるが、冬ではないのでお風呂以外に特に支障もない。
もう2,3日復旧が遅れたからといって特に不満は無い。

茶碗を洗いながら、昔の人はこんなことから忍耐とか知恵とかを学び取ったのだろうなと思った。
確かに手間がかかる。だからきっと食器もそんなに汚さなかっただろうし、水も大切にしただろう。
流れてくる水の具合で、上流の様子を推測し、何か異変が起こっていないか察知する。
常に頭を使い、自然からのメッセージから何か特別なものを感じる能力も高かったことだろう。

誰かが掲示板で書いていたが、今年は昆虫がとても低く巣を作っているそうだ。
その人はすごい大きな台風が来るのではないかと心配していた。
人間で春先にこんなこと推測して、農作業の準備やもろもろの暮らしを組み立てた人がいただろうか?

自国の経済が信じられないといって、自分の資産は全て金に投資していると自慢げに言った人がいた。
あらゆる金融体制は、金本位制から出発していると確か昔習った。笑 
ということは、今の金融体制そのものの価値観が崩れたとき、金に投資したからといって暮らしに困らないとは私には思えないのですが。
それに今はレアメタルのほうがもしかしたら金より貴重かも知れない。笑

豊かさの中で、考えることを忘れ、知恵を失い、みんな短気になり、地球は滅亡に向ってる。
[豊かさと幸せとは違う] こんな当たり前のことに早く気づかないと。

私は、土地を持ち、食べるものを育てたり、見つけたりする知恵を学び、そんな知恵を授けてくれる人や生きる勇気を与えてくれる人とのつながりを大事にして経済の崩壊に備えているところです。

そして今回の水事件で、五右衛門風呂を早く作らなくては~と思いました。笑

2010年9月28日火曜日

温泉

夕方 一週間ぶりに順一が帰宅。
パルとモリーが「お父さ~ん 散歩行こう!」とおねだりの大ジャンプで歓迎。

義父の看病で病院に泊り込みだったので、相当お疲れの様子。
ただ我が家にも問題が山積しているので、帰宅早々水源を見に行く。

水源までの道は、昨日私が枝払いなどして、道を確保しておいたので、容易にいける
明日の復旧に向けて現状確認、必要な資材などをチェックする。

今夜はまだ水が出ないので、二人で温泉へ。
途中飲料水を汲み、ホームセンターで明日の資材を調達した後、薬師湯に行く。

ここは、菊池の温泉にしてはヌルヌル感はあまり無い。
入浴料300円
天然ラドン温泉源泉架け流しでサウナやジャグジー電気浴が楽しめるのが売りである。

今流行のスーパー銭湯のミニ版て感じかな。
菊池の街中にも、こんな施設で、入浴料300円のところがあるけど、そこはいつも人が多くてイモの子を洗うような感じで今一足が向かないんだけど、その点ここは静かでお客さんのマナーもいいみたい。
家の近くの人たちも、街中に行くよりここに行く人のほうが多いらしい。

ゆっくり一時間(ただし当の順一は、私より早く上がって廊下のイスで待ってたけど 笑)入ってきました~。

2010年9月27日月曜日

心の波

最低! 全く嫌になる。

このところ嫌なこと、避けて通りたいこと、が立て続けに起こり、それに心を翻弄され、毎日新しいこと、楽しいこともあるのに、過去に起こったこれらの事を忘れられず、心の波がいつまでたってもおさまらない自分の幼さに嫌気がさしていたのに、それにまた火をつけるように、揺さぶりがやってきた。

たまらず電話口で散々不満をぶちまけた。だって(こういう言い訳言葉を使わないように、いつなれるんでしょう? たはは)むこうは商売ですから、こっちはお金を払っているのに・・・・。

私に言わせると、この営業のおじさんは、自分が営業マンだという自覚が全く無い。
まずお客さんの話を聴くというのが営業の基本だと思うのですが、この人は、こっちが話したことを租借せず、自分の言いたいことを喋り捲って、自分はお客さんの役に立つことをやっているんだと勘違いしている。
私とは波長が全く合わない。以前嫌な思いをしてから天敵です。笑

もう! どうしてあの組織は、このおじさんの会社をつかってるんだろう? 
同じ仕事をしている会社は他にもごまんとあるのに・・・。何か裏があるんじゃない? 
了見の狭い私などはすぐ邪推してしまう。ははは

久しぶりに火山が爆発したように怒った。
おさまらなかった心の波をもっと強い波で鎮めようとしたかのように。
これっていい方法じゃないですね。
ただ、お互いに善意の相手だったらこんなことは許されませんが、ビジネスだから思いっきり言っちゃいました。

あ~~~~~ 

修行の足りない私などは、心の波はいつでも起こる。
大事なことは起こった波をどれだけ速やかに消せるかかな。
心耕農園なんて名前恥ずかしくて、そう思う今日この頃です。トホホ

2010年9月26日日曜日

軽トラ朝市

朝4時30分起床
パルとモリーには今朝の散歩はあきらめてもらった。ゴメン

荷物を積み込み、6時30分出発 7時から軽トラ朝市開始。
8月もだったけれど、口蹄疫の関係で一時中断されていたことと、猛暑、それに企画的な壁の時期なのか、去年の開催時に比べ客足はがたっと減っている。

私は、8月からわたなべ百姓の佐代美さんと共同で出店している。
佐代美さんは、自家製干し椎茸、里芋、お父さんの作った木工品などを出品。
私は栗と赤米のドライフラワー、それに自家製の小麦で作った乾燥うどんを並べてみた。

結局、栗は一番大きいものに1キロ500円の値段をつけ、以下400円、300円と並べてみた。
と言ってもせいぜい10キロくらい。
でも選果には結構気を使った。利平の一番大きくて傷の無いものが500円だから結構お買い得だったのでしょう、他にもたくさん栗を出しているお店があって、1キロ300円程度だったけど、私が持っていったものは9時30分頃には全て売り切れた。
おまけに、たぶん暇だから、時間つぶしにと思って、虫が入っているかもと思ってはじいていた栗の皮を路上で剥いていたのだが、結構大粒でいい感じだったので、だめもとで「剥き栗」で並べたらそれも買っていただけた。ありがとうございました~。

また、一袋200グラム300円の値段をつけていた乾燥うどん。
自然栽培だし結構手間がかかっているので、この値段から下げられないのですが、今日は軽トラ朝市運営委員会のほうで、プレゼント用に購入いただき、思わぬ収入がありました。やっぱ300円は菊池では高いですよね。ありがとうございました~。

来月は菜種油もできているし、みどり米も収穫しているだろうから、もう少し品数が増やせるかも。
それに竹細工の実演なんかして、お客さんの目を楽しませてみようかな~ ふふふ

偶然(必然?笑)ですが、軽トラ朝市の時はいつも素敵なめぐり合わせをもらいます。
こんなの売れるかな~と心配して持っていくものほど、結構皆さん買ってくださいます。
人参の間引菜とか、花ニラ、ミニジャガイモ、菊芋、などなど。

今日は、先割れした利平を1キロ300円で売っていたら、おばあちゃんが「何でこげん安かと?」と聞くので「利平は先割れしやすく、そこから品質が劣化するので、実は大きくても中が傷んでるかもしれないから~」といったら、「でも、先が割れとるけん皮が剥きやすかろ?そがん言うて売ってよかたい。私も一つもらお」と買って頂きました。

これもつくづく正直な商売をしているからいただける言葉なのだと肝に銘じました。
でも、すぐ横にいた人が残りの300円の利平を全部買われたので、その売り込み文句を使うことはありませんでしたが。来年使わせていただきま~す。笑

しかし、軽トラ朝市。もう少しどうにかしないと来年栗を売る機会は無いかもしれないな~。

2010年9月25日土曜日

てんこもりな一日

今日は朝からてんてこ舞い。

5時におき、朝食の後 野菜の収穫をしようと畑に行ったら、何かがたがたと音がする。
これはもしかしてと思ったらやっぱり。2週間ほど前にお隣さんが仕掛けたイノシシの箱罠に何と40キロはあろうかと言うオスのイノシシが・・。随分檻と格闘しているようで、もう鼻に深い傷があり、血が。

デジカメをとりに急いで家に帰り、再び現場へ。写真を撮ったあと、「ゴメンね。成仏してね。」と手を合わせ、また家に帰りパルとモリーの散歩。イノシシが罠にかかっている当たりは散歩コースなのだけれど、興奮させたく無いので別コースへ。途中村の人に会ったら、もう心臓をしとめたばいというので、檻のほうに行ってみると、イノシシの姿はもう無く、檻は血で染まっていた。本当に成仏しろよ~。

7時30分
木護菜種プロジェクトで収穫した菜種と、我が家で収穫した菜種を絞ってもらうため、小川の堀内製油さんへ。
その前に、明日の軽トラ朝市に出す栗と、今年の椿油を絞るために椿の実を拾いに、知人宅へ。

9時20分、敏子ちゃん宅着。3反ほどある栗園で栗拾い、栗の選別、そして椿の実拾い。
敏子ちゃんにお昼をご馳走になり(ラッキー)、拾った栗や椿の実を預け、小川へ。

堀内製油さんに菜種を預けた後は、松橋にある県の博物館予定地、松橋収蔵庫で草木染の教室。
今日は 藍の生葉染めと、さくらの落ち葉で草木染。
今日で最後だから、この前自分で染色してうまく行かなかった布もこの際とばかり、藍の生葉染めのバケツへポイ! 
下地に薄く蓬の黄色が入っていたので、藍色とはまた少し違った趣の色に染まりました。いい感じです。

帰路、豊野の物産館でお買い物と立ち寄ったが、ほとんど売り切れて買うものなし。
豊野は果物の産地なので、明日の参考に栗の値段をチェック(笑)、さすが産地 安~~~~~~。
こんな値段で利益あるのかしら? 大変ですね。明日の値段設定はどのくらいにしようかな~。

そして、再び敏子ちゃんところへ、。預けてあった栗と椿の実を軽トラに積み込む。
丁度敏子ちゃんのお兄さんが東京から帰省中。
この3月に農林水産省を退職されたが、11月からは向こう3年の予定で、テレビで良く聴く名前のあの島マダガスカル島で展開されている米作りプロジェクトに参加されるためアフリカへ赴任とか。
何でもそちらの方は世界で一番お米を食べているのだそうですよ。知らなかった~~。
でも輸入に頼っているので、自給できるようにするため世界16カ国?の共同プロジェクトなのだそうです。
何だかみんなすごいな~。この機会にマダガスカル島お邪魔してみようかしら(笑)。

帰りにクレアによったら、丁度蔦谷がDVD100円レンタルの日だったので、久しぶりに借りてくる。
テレビがないので、時々動画が見たくなるのです。(笑)

19時30分帰宅、月明かりの中、パルとモリーの散歩をして、食事。
それから栗を再度丁寧に選別し、赤米のドライフラワーも準備。

ふ~明日は6時30分には家を出発しないといけないので、ほどほどのところで就寝。
何だか品揃えが寂しいけれど、しょうがないです。笑

2010年9月24日金曜日

温泉

今日はヨーガの日、中々楽しく続けています。
この教室は、ヨーガの技術のほかに、ヨーガをすることによって気づく哲学的思考の時間もあります。

ヨーガを身につければ、健康に成れるでしょうか?
たぶん、基本となる人としての生き方が慈愛に満ちたものでなければ、効果は無いでしょうね。
そんな授業です。

ヨーガの後は、断水状態をいいことに、温泉で有名な菊池の穴場を探すことにしました。
今日は、医師会病院の隣にある「松の井温泉」

入浴料250円の本当にシンプルな公衆浴場です。
玄関を入ると、簡単な飲み物や地元の産物がおいてある土間があって、その奥に浴場の入り口があります。引き戸を開けると昔の番台の名残が・・・・。

大きな浴槽が2つ、普通だったらお湯と水のでるカランのある洗い場が、このくらいの大きさの浴槽があるところだと8個~10個くらいあるのでしょうか?、でもここには水のでるカランが4個とシャワーが一個しかありません。

源泉かけ流しなので、浴槽から直接温泉水を汲んで、体を洗うという昔ながらの入浴方法をとってくださいと言う感じです。

掃除も行き届いていて、ちょっと熱めのぬるっとしたお湯で、本当に気持ちよかったです。
地元のばあちゃん達の話を聞きながら、温泉好きの私、時間があれば一時間でも二時間でも入っていたかったです。

菊池温泉の旅館街だと立ち寄り湯は500円から700円くらいします。
まあその分露天があったり、設備や備品が充実しているわけですが、時々期待はずれも・・・。

これから冬に向って、ヨーガの後はここで決まりかな。 笑

2010年9月23日木曜日

荒天

女心と秋の空(男心と秋の空と言う時もあるらしい 笑)というが、昨日からすごい天気である。

21日までは、穏やかな天気だったのに、昨日は一日中雷がなり続け、今日も朝から小雨交じりの強風が続く。

猛暑の影響か、今年は彼岸花が彼岸に咲かないとラジオでいっていたが、言われてみると今やっと茎が伸びてきたところが多い。レンギョウや木蓮など春に花を咲かせる木も今蕾をつけている。

今年も厳しい寒さなのだろうか? 寒暖の差の大きな気象が続き、何をいつ植えたらいいのか、生育の目途も立ちにくくなっている。

明日の朝は、14度だそうです。急に晩秋になった気分です。

そんな中 水道の復旧の目途が立たない我が家では、川でお茶碗を洗ったり、洗濯したり。
ガンジス川に見立てて、沐浴もやっちゃいましょうか 笑

2010年9月22日水曜日

大丈夫?

パルとモリーの散歩をしていたら、集落の最長老「おちえさん」95歳が、道にたたずんでいた。

どうかしたのかとたずねると、息子夫婦の車があるのに誰もおらず、近くの親戚を訪ねたが、ここも誰もおらず、何かあったのではないかと心配しているとのこと。

しばらくおちえさんと話していると、親戚の人が帰ってきた。
おちえさんは足が悪いので、変わりに聞いてきてくれと言うので、様子を訪ねていたら、急に雨が降りだした。これは大変とばかり、おちえさんを促して彼女の家に帰ろうとしたのだが、両手にはパルとモリー、さてどうしよう?でも雨脚は強くなるし、このままおちえさんのスピードで歩いていたらずぶ濡れになるかもしれないと、おちえさんをおんぶしようとしたのだが、地面に屈んだ瞬間、「まずい! 腰が・・・・。このまま彼女をおんぶできるか? 途中で転んだらかえって大怪我になるかも」何て感じになった。

おちえさんも遠慮されたし、ちえさんの家に着くまで、ちえさんの体を自分の体で傘のように覆って、何とか彼女の家までたどり着くことができた。何とか雨脚もそう強くならず、やれやれ

それでも、ちえさんの洋服はだいぶ湿ってしまい、本人も風邪が抜けきっていないので、胸がぜーぜーするのだと言っていたので、こじらせたら大変。一応着替えをしてもらったが、彼女も「行かざったらよかった。」とこぼしていた。ははは

ちえさんは95歳 私より44歳も年上なのに、今でも畑で働くし、杖があればぼちぼち歩きもする。家の中では杖は使っていない。歩けなくなったら、お迎えがちかいのだというが、ひょっとしてちえさんより私のほうがお迎えがちかいかもと感じるくらい、筋力の低下を感じた今日でした~。

それにしても ちえさん 風邪ひかないでね~。

さようなら

突然ですが、昨日でピーターさんとクラウディアさんのステイは終わり、今朝鹿児島に向けて出発されました。

本当はもう一週間滞在の予定だったのですが、我が家にちょっと事情ができて、お二人を受け入れ続けることが難しくなり、ご近所のホストの方も紹介したのですが、それなら少し予定を早めて鹿児島に移動することにしますとのこと。ごめんなさ~い。

順一が実家に出かけるので、それにあわせて肥後大津の駅まで送って行きました。

そしたら何と、朝食事の用意をしていたら突然水道の水が出なくなり、タンクを見たら空になっていました。

夕べ雨は結構降ったので、水が枯れるということは無いと思うのですが、きっと以前のようにイノシシが水源で遊んでパイプをはずしたに違いありません。

あ~~~~~~~。またですか 涙

ピーターとクラウディアが出発して迷惑をかけずにかえってよかったと思うことでした。笑

2010年9月21日火曜日

修理あれこれ

今日は、知人のドイツ人ベルンドさんが、トイレの水回りを改善してくれました。
簡易水洗トイレなので、水圧が低く便器の汚れまで洗い流すには今一です。

高い水圧で水が出てくるウォーターガンを取り付けてくれました。
これで一つ懸案事項が片付いてやれやれです。

お昼はピーターさんがパスタとロシュティーを作ってくれてみんなでいただきました。

折角手先の器用なベルンドさんが来てくれたので、この時とばかりにあれもこれも修理を頼んでしまいました。ごめんなさ~い。でも本当にありがとうございました。

ただちょっと気がかりは、実はスイス人とドイツ人の関係。

私はみんな仲良くなればいいと思うので、かってにアレンジしてしまうのですが、スイスインフォなどのニュースを見ると、スイス人のドイツ人に対する心象はあまり良くないそうです。その逆は無いのだそうですが・・・・。
最近スイスはドイツからの移民を多く受け入れるように政策が変わり、この問題が浮き上がってきているそうです。中国や韓国の人が日本人を嫌うように、何か歴史上のいきさつでもあるのでしょか?

スイスから人が来ている時は、ドイツ語を話す人としてベルンドさんを紹介するのですが、実際のところどう思われているのだろうと感じることでした。

好き嫌いは誰にもあるもので、責めることはできませんが、あくまで個人と個人の間で納められるといいですね。そしてお互い国民性を理解し、ちょっとした行き違いで険悪なムードにならにいような、おおらかな気持ちをいつも持てるといいですね。

2010年9月20日月曜日

藤崎宮秋の例大祭

今日は、熊本市にある藤崎宮の秋の例大祭の日です。

折角この時期にスイスからのボランティアを迎えいますから、みんなで祭り見物に出かけることにしました。朝6時から御神行行列が始まるというので、4時半に家を出て、6時前には藤崎宮の鳥居の前で待っていました。(笑)

熊本に引っ越してきて4年目になりますが、私も見るのは初めてです。
伝統ある行事なので、沿道には見物客もあふれ、飾り馬をはやす鐘や太鼓のにぎやかさも加わって、活気にあふれていました。

ピーターとクラウディアも、祭り衣装に着飾った子ども達や若者と写真を撮ったり、報道機関の人からインタビューを受けたり、興奮した様子でした。でもごめんなさい家にはテレビも新聞も無いので、折角記事になってもみれませんね。(笑)



見物を終えて、高橋刃物店に頼んであった鎌を受け取り、知人の家で栗拾いのはずでしたが、知人の家に着いたときは既に栗拾いは済んでいて、お手伝いすることも無く選別が済んだきれいな栗だけいただいてきました。笑

帰宅して栗をもう一度選別し、いいものは実家や知人に送るように手配しました。でも今年は栗が大豊作で大概安いみたいです。送ったはいいが、迷惑にならないといいのですが・・・・。ははは

超朝早おきたので、帰ったらくたくたでした。さっさとごはんを済ませ、おやすみなさ~い。

2010年9月19日日曜日

ピーター風お寿司

昨日に引き続き、八目編みに挑戦。
超ベテランの竹細工師、藤谷さん(川尻の工芸館でも教えていらっしゃいます。)に逐一教えていただきながら、何とか編み目の規則性は見えてきました。

こうやって時々新しい編み方を練習するのは、頭の体操になっていいボケ防止になりそうです。
いろんな方に迷惑をかけながら教えてもらうので気が引けますが、途中であきらめては折角教えていただいた方の貴重な時間を無駄にするのと同じですから。

さて帰ったら、ピーターさんがおすしを作って待っていてくれました。
細くきった生の人参ときゅうりを芯にした巻きすしの上に、サーモンとマグロの切り身が乗ったものです。
軍艦巻きみたいなイメージでしょうか。

すし酢の具合もよくて、順一も褒めていました。
昨夜は私は知人の家に泊まったのですが、家ではスイスの一般的な家庭料理「ロシュティー」を作ってくれたようで、これも楽しい一夜だったようです。

2010年9月18日土曜日

竹のお稽古

7月、8月とずっとお稽古にいけなかったので(行かなかったので? 笑)、もうこれ以上お休みしていては大変と、重い腰を上げて練習に行きました。

6月の最後のお稽古で使ったきり、竹包丁もしまいっぱなしだったので、まずは包丁研ぎから。
7月、8月と山の下草刈りをした際に、高橋刃物店のご主人から刃物の研ぎ方を教えていただいていましたので、何となく刃物研ぎが楽しくて、ついつい力が入ってしまいました。

肝心の竹細工は、久しぶりに新しい編み方に挑戦しようと、「八目編み」に挑みました。
やっとのことで、午後2時くらいまでに、必要なひごをとり終え、編み方を教えていただきましたが、何だかちんぷんかんぷん。編み目の規則性が見えてくるまでは、まるで知恵の輪のようです。

明日また編もうと思うけど、大丈夫かな~と思いながら今日のお稽古を終了しました。笑

2010年9月17日金曜日

国際電話

今日は、ヨーガの日

早めに昼食を済ませ、ピーターとクラウディアを乗せ、菊池市街地へ
私達がヨーガの練習をしている間、彼らには菊池市街地を散策してもらいました。

待ち合わせの場所で待っていると、二人がやってきましたが、何だかクラウディアの様子がおかしみたいです。

何でも、二人とも夕べクラウディアが飼っている猫の夢を見たとか。
旅行中は田舎に住んでいるピーターのいとこに預かってもらっているそうですが、二人とも同じ日にその猫の夢を見るなんて、きっと何かあったに違いないと、いとこの家に電話をしたくて、公衆電話で国際電話をするけど、いっこうに通じないとイライラしています。

公衆電話から国際電話をするには、シルバーの色の公衆電話を探さないといけません。
手っ取り早くその場所を探そうと、観光案内所や郵便局、菊池警察署、NTT菊池営業所に出向いて
問い合わせますが、要領を得ません。

結局、我が家に帰ってから電話をしましたが、菊池市内には国際電話ができる公衆電話は無いのでしょうか~? このごろ皆携帯電話を持つようになったから、公衆電話そのものが減っていると言う話は聞きましたが、何だかな~、「どうなってるのこの市の国際化は?」

2010年9月16日木曜日

お仕事~

ピーターさんとクラウディアさんには、早速いのち一番の森で、山の手入れをしてもらう。
ありがたいことです。
世界中からボランティアの人が、いのち一番の森に来てくれて、愛を注いでくれます。

私は、梅雨前に収穫した菜種の風選。
唐箕の具合が悪くて、順一がちょっと手を入れてくれたけど、結局やってる最中に壊れてしまった。

このところ我が家にある農機具が立て続けに故障している。
刈り払い機、チェーンソウが具合が悪くなるのはいつものことだけれど、冬に鎌やフォークの柄が折れて、春のローダーから始まり耕運機、管理機、トラクターと続き、パソコンの調子も悪くなり、台所では炊飯器の蓋が開かなくなった。(笑)

故障の波動も伝わるのかな~?笑

こういう時、機械いじりの得意な人がいてくれるとうれしいのですが。

「神様~ どうか全てがあまり費用をかけなくても、調子よくなりますように。」
と収入の無い我が家では、どうしても超厚かましいお願いになってしまう。笑

2010年9月15日水曜日

こんにちは~ いらっしゃい

今日は朝から雨。
でもお客さんが来る前に家の中の片付けや掃除ができてラッキー!(笑)

夕方、ピーターさんとクラウディアさん御夫妻到着!
ピーターさんは、フィリップさんについで、二人目のスキンヘッド派でお料理の達人、クラウディアさんはスイスの小学校の先生、手編みが大好きな快活な女性です。

7月にスイスを出発し、ロシアを旅して韓国から日本の境港へ、今話題のゲゲゲの喜太郎くんに挨拶をした後(笑)「青春18切符」で奈良、広島、瀬戸内海を廻り、別府、阿蘇を経由して我が家へ到着と相成りました。
我が家で2,3週間過ごした後は、もう少し九州を見て、再び韓国へそれから南に下り、ベトナム、シンガポールに行く予定だそうです。それ以降の予定は詳しくたっていないそうですが、来年の4月にスイスで用事があるので、それまでは夫婦で世界を廻っていくそうです。

私なんかが経験した旅行とのスケールの違いに、「すご~~~~~」の一言しかありません。

ピーターさんは、若い頃お料理の修行をしたことがあるそうで、お家でももっぱら食事の担当らしいです。どこかにこんな人いたな~(笑)

実は彼らが滞在中2回ほど私が家を留守にするので、食事の支度はどうしようかと考えていたのですが、クラウディアがいるから大方大丈夫だろうと思っていたのですが、ピーターさんに全てお任せになりそうです(笑)

スイスにあるチベット仏教のお寺であったのが、二人の馴れ初め。
ピーターさんは、がっしりした体格で、毎日筋トレをしていて、健康派
クラウディアさんが「スポーツジムに行く人の気が知れないわ。外で汗を流して働けばいい運動になるのに」と言うのを聞いて、何だか9月に入ってから書いてきたことや読んだ本の内容、聞いた話と二人の生活スタイルがすご~くシンクロしていてビックリしてしまいました。

もしかして私引き寄せの術会得できた?
何て思いましたが、実は彼らが最初にコンタクトとって来たのは今年の3月でした~。

PCの調子が良くなって、楽しい写真がアップできたらいいな!

彼らの清らかな波動に影響されたのか、これまでの大騒ぎがうそのようにイノシシも現れず、静かな静かな夜で、パルとモリーが病気なんじゃないかと小屋をのぞきに行ったほどでした。

この世の全ては、波動でできていると言いますが、本当みたいですね。

2010年9月14日火曜日

う~寒!

12日、13日と冷たい雨がふり、凌ぎやすいを通りこして、今朝は寒かったです。

突然今日から秋モード。朝方パルに「う~、お日様あったかいね。」と思わず声をかけてしまいました。

昼間は、麦や菜種を虫干ししたり、明日からのボランティアの受入の準備をしたり。バタバタしてました。

朝夕は寒くても、昼間は結構温度が上がってくれたので、お陰で稲の生育は順調なようです。
このまま収穫まで、無事に行きますように。

先日、屋久島の山尾三省記念会から、今年のオリオン三星賞応募作品を収めた冊子を送っていただいた。

詩人であった三省さんを偲び、屋久島の若い人たちに詩に親しんでもらおうと企画された賞である。
今年で5回目になる。屋久島の小・中・高校生のほとんどが参加している。

自分の若い頃を思い出しても、詩で自分を表現しろと言われても、全く文科系の才能が無く(理科系が得意と言うわけでなく、文科系に全く才能が無かったので、理科系に進んだ私です。笑)、そんな無理難題を言われても~という記憶しかない。
参加者の多くもたぶん私と同じかな~と思われるような、とにかく何か書けと言われたから書きました。という波動が伝わってくる作品が多いような(笑) 

でもそれはそれでいいのかも。
他の誰でもない自分が、振り返ればいいのだ。
あ~このころこんな詩を書いて出したんだ。恥ずかしい~。もっとましなもの書けなかったのか?とか、
本当はあの時とっても書きたかったことがあったんだけど、それは心の中にしまっておきたいから、とりあえずこれを書いたんだよな~とか、これまで生きてきた自分を愛する材料になる。

今年の冊子に載ってた三省さんの詩から

夕日

一日の畑仕事を終えて
妻とお茶を飲んでいると
右の後頭部が妙に明るかった
振り返ってみると
山の端に今や沈もうとしている太陽が
神の瞳のように明るく輝かしく そこにあるのだった
「ああ いい夕日だな」と私はつぶやいた
「そう いい夕日」と妻は答えた
明るく輝かしい夕日が沈んでいってから
妻は晩御飯の仕度にかかり
私は豚の餌をもらいに一湊(いっそう)の町へ下った
神よ
全ての農夫農婦の胸に
明るく輝かしい夕日が沈んでいきますよう
神よ
農業が愛されますよう
               山尾三省 詩集 「びろう葉帽子の下で」より



今日の夕日は思い出せないが、今朝の空は、どこまでも青く一つの曇りもなかった。
いつでも今朝のあの空のような心でいられますように。

ところで、小学校とか中学校を卒業する時に、よく卒業文集というのを作る。
実は私は小学校(たぶん、中学校じゃなかったはず~)の卒業文集に自分の作文が載っていない。
確かに書いた覚えはある。いやいやながら(笑) 
で先生が間違いありませんか~?とゲラを皆に回して確認されたことまでも覚えている。
その時なんと私の書いた作文は載っていなかった。
先生のすごい意地悪!と思ったかな~。
自分の記憶をさかのぼると、「先生 私の作文が載ってません。」と言うとかえって注目を浴びそうで嫌だったことと、自分の下手な作文が載っていなくて何だかほっとした気分と、そして自分が担任を務めるクラスの子供の名前すら確認しないで、ゲラをまわした先生に対しての反抗心もあって、結局何も言わなかった。
先生を試したのである。

結局そのまま文集は刷られ、卒業しても先生は何にも言ってくれなかった。

あの先生は、今でもご存命だろうか?
あの時は、とても複雑な思いを味わったけれど、今では先生を責める気持ちも無い。
これまで生きて来て、その時の先生の忙しさや心の疲れも何となく理解できるような気がする・・・。

でも、何も言わない子供が、感性が鈍いのではないし・・・・。
まあ、私の場合、あの時を思い出す度に、懐かしく振り返れるまで、心の成長ができたことがうれしい。

それにしても、このごろパルとモリーが毎晩吠えまくる。
ひどい時は深夜まで吠え続けている。
きっとイノシシが出没しているからだろう。

小心者のモリーはず~っと吠え続けているが、パルは途中でやめる 
「モリー 俺もう咽が痛いけんやめる。後は任したから。お休み~」って感じ 笑

番犬ご苦労さまです。

2010年9月13日月曜日

悩みと目覚め

順一は、実家に用事ができて、今朝早く出かけていきました。日帰りの強行軍です。
無事に帰ってきますように。

昨日は、公民館で飲み会の準備をしながら、いろいろ考えました。
「瞑想をしても、慈悲の祈りを捧げても、悩みがなくならないんだったら、何の効果も無いじゃん。」
「慈悲の祈りを捧げているのに、どうしてこういう現象が自分の中に起こるんだろう?」

あ~、こんなこと考えながらお料理作っても、きっと美味しくないに違いない。
ここはとにかく、今日頑張っているみんなのために
「生きとしいけるものが、みんな幸せでありますように。」
「私の作ったお料理が、少しでもみんなの心をあったかくできますように。」と祈って料理しよう。
と思って取り組みました。

そしたら、お料理しながら、妄想ともメッセージともつかない考えが頭の中に浮かびました。
昨日は文章にできる形になっていなかったけれど、今朝起きたら何となく私なりの一つの答えが出てきたような。

瞑想や慈悲の祈りを捧げたからと言って、何の苦労も無く心の平安が得られる訳ではない。
瞑想によって心の浄化を試みるのなら、まず自分の心の奥底にたまったヘドロのような澱を吐き出してしまわなければ、本当の浄化なんてありえない。

漢方薬が体に効くと、一時期かえって症状が悪化するように、きっと「祈りがあたった状態」なんだ。
とこんな感じ。笑

死ぬまで何らかの形で悩み苦しみを体験するのなら、心の浄化のために役立てたい。
そのほうが死んだ時心が少しでもきれいな状態にあるでしょう。

こんな気持ちで、パソコンを立ち上げたら、一番最初に出てきたページ(順一が出かける前に読んでいたページ)は、「いまここ」っていうブログ。9月12日の更新内容は「豊かさと貧しさと悩みと目覚め」

悩みに埋没しているのは、暇な人か~ せめて埋没しないようにしよう。笑

この前私を励ましに?笑やってきてくれたクワガタ君、デジカメで写真を撮っていたので、さっきインターネットで調べてみた。
やっぱり~!!!!!「ミヤマクワガタ」くんでした。体調は5センチくらいあったかな?

クワガタ大好きの浩司くん このごろこのブログ読んでる?
ミヤマクワガタ君見つけたよ~。でも採ったらだめよ。

2010年9月12日日曜日

村の共同作業

毎年6月と9月に、県道から集落に通じる4キロほどの道の草刈りを集落の全戸でします。
一応市道なのですが、あまりにも小さい道ですし、そんな小さな道まで市の援助は行き届かないので、集落でやらざるえをえません。 市街地に通じる道はこの道一本しかないので、集落の生命線ともいえます。

住人も少ないし、皆の収入も少ないので、都会のようにお金で済ますと言うわけには行きません。
皆一所懸命です。生活そのものがかかっていますから。

集落の皆でこんなに大事にしている道なのに、行楽シーズンになると、域外から穴場とばかりにやってきて、離合場所に路上駐車されたり、楽しんだ後のごみを持ち帰らず捨てていく人達もいて、自分だけ良ければいいと言う行為に、心が寒くなります。
こんな人たちは、自然に癒された~と思って帰るかもしれませんが、本当の癒しとは何か深く考えることは無いのではないでしょうか?そして、すぐまたストレスがたまったと言って、森にやってきて同じ行為をくりかえすのだろうと悲しくなります。

作業が終わった後は、お昼ごはんを兼ねた飲み会になります。
あそこがこうだったから、来年はこうしないといけないとか、だれそれの刈り方が上手とか下手とか(笑)、刈り払い機の使い方、性能の比較とか・・・・。そして集落の懸案事項になっていることの意見を出し合ったり、娯楽と言う娯楽がありませんから、年に何回か村の衆で飲んで語る大事な時間です。
村の歴史やここに引っ越してきてから疑問に思っていたことも、こんな機会に知ることができます。

仕出しのお弁当をとってもいいのですが、何だかどこの味も似たりよったりで味気ないと言う思いと経費の節約のために、この何回かは私が手作りしています。
男衆11人分のお料理は、結構時間がかかりますが、村のみなさんとコミュニケーションが取れるいい機会だと思って取り組んでいます。

いつもは会社勤めの息子の替わりに80近いお父さんが役を務めたりすることもあるのですが、今回は皆現役世代の参加で、話も盛り上がりました。いつまでもこんな会がもてるといいですね~。

ここ何日か、気分が乗らなかったので、今日の料理の仕度も今朝方までかかってしました。
夕食が終わって、眠さと疲労にぐったりしてしばらく横になっていました。
眼が覚めたら、とっても長く眠っていたように感じたので、深夜かと思ったらまだ8時半でした。
久しぶりに「眠ったな~」という感じです。何かかえって悩んでいた事が良かったような、そんな感じでした。

2010年9月11日土曜日

9.11

今日はあの9.11の日ですね。
あの日私たちは、旅行でオレゴン州に行っていました。

朝テレビを見ていたら、まるで映画のような映像が映し出されていて、でも英語のわからない私にもだんだん事態が理解できてきて、「世界戦争が始まった。日本に帰れるかしら。」と思ったことを思い出します。
以前ツインタワーに昇ったり、あの界隈を散策したりしたこともあるので、身に迫るものがありました。

あれから9年経つんですね~。
世界は益々住みにくくなる一方、昨日はついに銀行破たんの話もありました。
それとこの異常な円高、一体誰が引き起こしているのでしょう?

なんてこと考えながら、畑に水遣りしたり、にんにくの種やほうれん草の種を播いたり。
明日からまた2,3日雨が降りそうなので、今のうちに乾いた草を燃やしたり。

毎年、毎日変わっているのだけれど、変わらない日常を、淡々と・・・、ではなくこのごろの私の場合いつまでこんな人生が続くのだろうなどと少々鬱気味になりながらこなしている今日この頃です。

田舎暮らしだから、世の中の憂さから離れて、悠々自適の毎日と言うわけでもなく、これはこれで壁があるものです。

いつになったら、淡々と生きられる様になるのかな~

こんな時は、お薬代わりに読むコラムがあります。
岐阜の「船戸クリニック」のHP。2ヶ月に一度くらいの割合で、医院長先生がコラムをかかれます。
久しぶりに拝見して、活をいただきました。

夜は、知り合いの人からうれしい電話があったり、パルと遊んでいたら、珍しいクワガタ・・もしかしてミヤマクワガタ?を見つけたり。

神様たちから、「こらこら元気出さんか~い!」と言われてるみたいでした。笑

2010年9月10日金曜日

面白熊本情報!

今月から来年の3月まで、菊池市の生涯学習の講座でヨーガ講座があるので、夫婦で受講することにした。週に一回です。
この機会に森の美味しい空気を体に十分に取り込む方法を練習し、将来はいのち一番の森に来てくださった方にその方法をお伝えして、森と繋がるお手伝いができたらと言う希望もある。

県への書類の提出や、12日の日曜日に予定されている村の共同作業のお昼ごはんの材料の買出しもあったので、午前中から外出でした。

菊池の振興局で順一が書類の提出をしている間、ロービーで何となくすごしていたら、2012年九州新幹線開通にあわせて、熊本を売り込もうといろいろパンフレットがおいてあった。

その中に面白い菊池ネタがあったので、ご紹介。

あの西郷隆盛は菊池一族の出身なのです。まあこれは菊池では結構知られた話しなのですが。

バカボンのパパは、菊池の七城中学校で学んだことがあるのだそうな。
うそ~その巻読んでみたいな~。

おまけ 
熊本城の中には、空中トイレ(いわゆる便層がなく、排泄物は直接武者返しの石垣の上に・・・。)
のようなものがあったのですって。武者返しの石垣にも、ウイークポイントになる場所があって、そこを補強する意味でその上にこんなものを作ったそうです。実際災難にあった忍者居たのかな~笑


また、日本を北から南に走る中央構造線上には、パワースポットが多いのだそうだ。
九州は大分市から熊本市に向けて走っているらしい。
その冊子では宮崎の高千穂と蘇陽の幣立神宮を紹介してあった。
そういえば幣立神宮では今年5年に一回の五色人祭が行われたはず。

でもその地図をじっと見ていると幣立さんより木護の方が中央構造線に近いかも~と思ったりして。笑

そんなこんな菊池市内での用事を済ませた後、駐車してあった我が家の車の外気温度計を見たら摂氏40度、こんな数字見たの初めてです。秋は今どこ~?

2010年9月9日木曜日

ぎょ~~~50キロ!!

台風が過ぎたけど、今一すっきりしないお天気です。

夕方近くの今朝年さんが、水路の見回りのため、農園の中を通過。
昨日のイノシシの話をしました。
足跡を見てもらって、「どのくらいの大きさだろか?」とお尋ねしたところ、「こんくらいなら、40~50キロはある!」と言われ愕然。

昔、猪撃ちもしていた今朝年さんのお話だから、確かでしょう!

何だか急にこの秋の収穫が不安になってきましたが、この弱気がイノシシさんたちに伝わっては一大事。

「今年も、たくさんの実りをありがとうございました。」と完了形でお祈りすることにしよう。
でも「たくさんの・・・。」と言うところが気にかかる。欲深く思われたら・・・。堂々巡りの今日でした。

2010年9月8日水曜日

めぐみの雨に乗じて、猪さんがシャワーを浴びに?

台風9号の影響で、場所によってはすごい雨がふっている所もあるようですが、木護は昨日、今日と恵の雨です。
雨が降っている間は、役所に提出する書類を作成し、午後3時頃からは雨もやんだので、順一は草刈りです。
何だかいつも草刈りしているみたいですね。事実ですが(笑)。
地球温暖化と空気中の二酸化炭素が増えているせいでしょうか、草の伸びが去年より早いみたいに感じます。

午前中フミちゃんちに用事があったので、農園の点検がてら畑や田んぼを見回りながら行きましたら、何と~~猪のでっかいウンチが里芋畑の真ん中にくっきりと。この前草むしりをしたばかりだから、一層めだちます。(笑)

パルとモリーのウンチがあのくらいで肛門があの大きさだから・・・、この大きさの糞を出せるような肛門の持ち主はう~ん体重30キロくらいかな?と生物学者のように推測してみます。(笑)

でも里芋畑には被害はありません。もうそろそろ芋もできているのですが何で餌にしないの?そんなに美味しくないの~(複雑)
でも、この前堆肥を入れて植えつけた浅葱の畝は荒らしてました。まだ芽が小さいので被害という被害はありませんが。
この違いが「猪がやってくる来ないの」対策に役立てられるのではと思ったりします。

間違っても私がイノシシ年生まれだから、親分の畑を荒らしてはならないという伝達ができているとは思えませんが。 イノシシも「アバター」見たのかな?(笑)

2010年9月7日火曜日

れんげ草

昨日は用があって午後から外出したのですが、曇天にもかかわらず、菊池市内は33度くらいありました。
木護は25度くらいですから、本当に嫌になります。

でも今日は台風9号の影響で、朝から涼しいです。昼前から雨になり、一日長袖で過ごしました。
ただし標高600メートルの木護の話ですが(笑)

雨の降る前に、昨日今日で、白菜や大根の種まきをしました。今日の雨が強すぎると逆効果なのですが、きっと一週間もしたらかわいい芽が出てきてくれることでしょう。
その後は虫との競争です。

稲の収穫の終わった後や、空いている畑に緑肥代わりに蓮華を育てようと思って、農協で種を購入しようと思ったのですが、今年は天候不順で春に蓮華の種があまり取れなかったらしく、価格が去年の倍するそうです。今年の冬は土つくりしなければと思っていたのに、予算が・・・・。苦しいな~。

ちなみに、蓮華を緑肥にするとしたら、10aあたり3~4キロの播種量が必要だとか。
去年までは1キロ600円前後だったのが今年は1,200円するそうです。あちゃ~

で、種の購入は今のところ保留にしています。(笑)

2010年9月6日月曜日

インターネット回線

パソコンが熱暴走したりして、調子が悪いのでこのブログも写真無しなのですが、夕べ順一がふと「これってパソコンのせいだけかな~。回線がぶちぶち切れるよね~?」
といったので「!!!!!!!」と来た私。

昨夜久しぶりの雨が降り、クールダウンしたから今朝はきっといいはずと思ってパソコンの前に座りました。

やっぱり回線の調子がいいです。スムーズに行くのでパソコンもそんなに熱くならないみたい。

インターネット回線の有線もこの暑さで、おかしくなっているのではないでしょうか?それと5年目を迎えたパソコンとの不具合が相乗効果になって・・・・。

おっと~、この隙に順一が県に提出しなければならない重要書類を仕上げてしまわないと!

2010年9月5日日曜日

野焼き

本当に暑いですね~ 日本の某所では39度を記録したとか。

でも、毎日、毎日、積乱雲は見るものの、なぜか木護では雨が降りません。
天気予報では、夕立が期待できるのは山沿いのみとあるのに、雨が降りませ~ン。

最後に降ったのは、雨男のFさんが木護にきてくれた8月30日です。
30日の前も、ずっと降る降ると天気予報では言っていたのに、木護では雨が降りませんでした。

そこへ我が家では雨男の異名をとる(本人はそう思ってないようです。)Fさんがやってきた30日は昼から雷雨になりました。これに観念したのか、今はFさんも「雨男」を自認(笑)するようになったみたいです。

で、今日も雲はあるものの、雨は降らず、からからに乾いた刈り草を野焼きしました。
私もスモーク人間状態です。笑

2010年9月4日土曜日

草むしり

昨日、今日とこの猛暑の中、畑の草むしりをしています。

すごく暑いのですが、ぐっしょり汗をかきたいと思い、スポーツジム感覚です。(笑)
もう少し前に草取りをしていれば・・・・・。と畑の状態を見ると反省。

でもずっと雨だったり、NPOの行事があったり・・・。
でもそれは言い訳かも。本当に自分に厳しくするって難しいです。

お金をかけて、スポーツジムに出かけている皆さん。
我が家までは、車で来ないといけないので、ガソリン代はかかります。
それに、窓の外から眺めてくれる通行人もいないので(笑)、自己アピールのチャンスはありません。

でも、我が家のお手伝いに来て下されば、おいしい空気を思いっきり吸いながら、お金をかけずに汗がかけますよ~。
通行人が居ないので(笑)誰も見ていませんが、自然がそしてあなた自身が「見てござる」 です。

2010年9月3日金曜日

目覚まし時計

去年も今年も田植えは7月までかかった。
去年は計画的に、地球温暖化にあわせ、田植え時期をずらしてみた。
でも、他の作業と錯綜し、単純にずらすだけではうまくいかなかった。

今年は、去年のそんな反省もすっかり忘れ、納豆屋のフミちゃんが、「長期予報で言ってたけど、今年は10月まで暑いらしいよ~。」という言葉に、「じゃあ去年と同じくらいでいいか~!」と田植え時期を決めた。

全く去年何のために反省したんじゃ~!というくらいすっかり忘れて、単純に決めちゃった。
困ったもんだ。

インターネットでは、今年は猛暑だから、稲の刈り遅れに注意するようにという記事が流れていたが、家には関係なさそうだ。(笑)

ご近所さんの稲は既に受粉を終え、稲穂は乳熟期のはじめを迎えているようだが、我が家はまだまだ。

1日に、フミちゃんちからもらった納豆を作る時に出た煮汁とEM菌を混ぜて発酵させた液肥を施肥した。稲の列4列おきくらいに追肥していったのですが、1日は、まだそんなに穂が出ていなかったのが、そのとき田んぼ全体を歩いて廻ったのが、まるで目覚まし時計の役目でもしたかのように、今日田んぼを見ていたら、一斉に穂が出揃った感じがした。

何だかうれしい。まるで稲とコミュニケーションできたような気がしてくる。

今日も猛暑。でも標高600mメートルの我が家では、日影は涼しいので、仕事の合間の休憩も楽しい。

朝一番で田んぼに水を入れた後、人参とあさつきの畑に水遣り、パルとモリーの散歩をして、その後たくさんお布団を干して、人参と里芋畑の草取り、夕方また犬達の散歩、天気予報では夕立があるはずだったけど降らなかった。

いつまで続くのかなこの天気。でも木護に関してだけ言えば、8月まで雨ばっかりだったから、帳尻はあっているような気がしてくる。10月の末になればいつもなら霜が降る。こんなに猛暑が続いても、10月になったら、ある日突然霜が降るかもしれない。もう少しお天気が続いてくれたほうが遅れていた作物の生育が追いつくのだけれどと思う。平地の皆さんには理解しがたいだろうな~。

2010年9月2日木曜日

健康診断

今日は年に一度の健康診断
朝ごはんが食べられないので、おなかをぐーぐーいわせながら、検診会場の菊池養生園へ。

今日は菊池市でも辺境(笑)の地域の割り当て日なのか、去年割当日にいけなくて相当混雑していたのがうそのように、受付は少々時間がかかったものの、後はスムーズにいきました。

お医者さんの検診も、いつもは聴診器を4,5箇所あてて、「ハイ問題ないですね。」のほんの30秒なのですが、今日は結構お話しました。 笑 
というのも私の脈が40台(40歳代ではなく、一分間に40数回 笑)の結果だったので、先生のチェックがはいったのです。

いつもはどのくらいですか?ときかれても、そんな脈とか測ったこと無いし~。昔ジムでエアロビクスとかしてた時は60台くらいだったけど~。

でもどうして?そんなに少なかったんだろう?
後で考えたら、私、心電図をとってもらう時にあることをしていたのを思い出しました。

もしそのせいだったら、すご~い。 やっぱ効果あるんだと再確認しました。

検診結果が届くのは一ヶ月半ほど後なのですが、何せ8月25日~31日まで山の下草刈りをして、いい汗をたっぷりかき、究極のデトックス(毒だし)を済ませた後だから、きっと結果はいいに違いありません。笑

ただし、おいしい空気を吸いすぎて去年より5キロも太った人が近くにいます。きっとデトックス後の焼酎がおいしかったに違いありません。笑

2010年9月1日水曜日

不更新記録 更新!

あれ~もう9月です。
2ヵ月半も更新していません。

梅雨の時期は仕事がいっぱいの上、パソコンの調子が悪く、写真をアップロードするのに時間がかかり、熱暴走したり、NPOの仕事で役所に出さなくてはならない書類つくりもあり、パソコンを使える貴重な時間はそちらに譲りなどなどで、こなに時間がたってしまいました。

パソコンの調子は益々悪くなるばかりなので、とりあえず文章だけ(笑)

木護のこの2ヶ月半の天気はとっても変でした。
7月中旬に梅雨明けしたものの、数日晴れ間があっただけで、8月の中旬までまた梅雨のような天気が続き、家の中は例年にも増してカビだらけ。8月の真夏に乾燥のため薪ストーブを焚いた日もありました。

だから、今も続くこの猛暑は、変な話やっと夏がやってきたという感じです。

この間に、代掻き、7月上旬田植えを済ませ、田の草取り、NPOの通信編集、印刷、発送、倉庫の整理や8月25日~31日までやった「いのち一番の森」の下草刈りの準備、実施。
晴れ間が戻ってきたお盆以降は、倉庫で湿ってしまった麦や菜種を干したり、遅れていた梅の土用干しなどなど、はふ~~~~~って感じです。

雨もよく降ったので、私には珍しく読書も数冊しました。

そして、6月30日には、弟に男の子が誕生し、実家では45年ぶりの男子誕生に沸いたようです。
って、たぶん、じいちゃん、ばあちゃんがでしょうが(笑)

8月はじめには、集落のフミちゃんちに子犬が二匹やってきました。
木護は4月に2世帯増えたのですが(と言っても亡くなる人もあったので、相対的な人口は減です。)
犬も増えました~。パルとモリーも犬族の仲間が増えてうれしそうと思いきや、ちびっ子なのでお守りが大変らしく、まとわり着いてくるのが億劫なようです。笑

今は稲の花が咲き始めました。
なんだかんだの2ヵ月半でした。

パソコンの不具合、写真を載せなくても説得力のある文章を書く練習をしなさいという神様のメッセージかな~笑

2010年6月17日木曜日

脱穀

ジェラルドは、カナダの大学で医学を学んでいます。
6年間の課程が終わり、秋からはインターンとして臨床経験をつむ予定ですが、それをどうしようか迷ってる?私の英語能力が乏しいので、秋以降の予定がうまく聞き取れていません。
また聞いてみます。(笑)

ジェラルドはベジタリアンです。5年前台湾?タイ?(またまたヒアリング能力が~)のお寺で一ヶ月研修を受けた時に食べた食事の素晴らしさに啓発されて、ベジライフに替えたそうです。

肉も魚も牛乳も卵も自分からは取りませんが、ホストから出された食事にそれらが入っているときは、ありがたくいただくそうです。

食事も基本的には一日2食だそうです。学校での勉強は肉体労働ではないので、あまりエネルギーを必要としませんからということでした。
実は、ジェラルドを受け入れる前に、我が家も二人ともいい年なので、そろそろ肉食は控えて、菜食に変えないといけないねと話していた所でした。

だからジェラルドを受け入れるについても、これはいい機会だということで、あまり抵抗はありませんでした。もちろん15日にジェラルドが着いてから、我が 家もベジライフに変身です。

野菜の重ね煮(岡山の民宿わらの重ね煮料理の本を参考にしています。)を大なべ一つ作って、いろんなアレンジで工夫しています。
今までのところ一種類の重ね煮で
*お味噌汁
*焼き飯
*ソーメンチャンプルー
*チャージョー(ベトナム風揚げ春巻き)
*雷とうふ
*豆腐の野菜あんかけ            などなどです。ジェラルドにも好評です。(笑)

パルとモリーもそのあおり(笑)を受けて、ベジ犬に変身!という訳には行きませんが(だって犬ですから、野菜ばかりでは逆に病気になってしまいそうです。)、人参ジュースの絞り粕が入ったオレンジ色のごはんです。パルは昔ゴーヤージュースの絞り粕の入った緑色のごはんを食べていた経験がありますが、はたしてモリーは・・・?
二人とも結構食べてくれました。これっていいかも~(笑)

で明日からしばらく雨が続くということなので、今日中に脱穀を済ませてしまうことになりました。
足踏み脱穀機担当はジェラルドにお願いして。
はじめは恐る恐るでしたが・・・
なれて来ると両手が使えるようになりました~。
それでも夕方6時ころ雨が降り出してしまい、ほんの少しだけ残ってしまいましたが、しょうが無いですね。

2010年6月16日水曜日

麦刈り

今日は梅雨の晴れ間の貴重な一日。一反の田んぼに植えていた麦の収穫をしました。

強力粉の「南のかおり」はうまくバインダーで刈れたのですが、中力粉のちくごいずみは生育が悪く、バインダーでは無理でした。で仕方なく手がりです。

昨日到着したばかりのウーファー、ジェラルドも早速お手伝い。
ジェラルドと順一が刈って、私が束ねました。
脱穀する余裕は無かったので、一反の田んぼからとりあえず納屋に運んでなおしておきました。

ほんの少しなので、納屋でも収納可能です。
明日も晴れるようなので、また外に出して乾かす予定です。
朝8時パルとモリーの散歩から、夕方7時過ぎまで、ジェラルドには初日から随分長時間手伝ってもらいました。ありがとうございます。

2010年5月31日月曜日

今日も~

草集めです。
途中梅をちぎりに行ったりしましたが、夕方から天気が崩れるという予報を聞いたので、とりあえず刈ったところだけは集めたくて、6時くらいまで頑張りました。
ということで仕事に集中していたので写真はありません。(笑)
何とか区切りのいいところまで終わってよかったです。

2010年5月30日日曜日

薪作り会

今日は南阿蘇で薪作り会がありました。
先着10家族ということで、あわてて予約したのですが、小学校の運動会と重なるご家庭が多いということで、思う存分薪作りが出来ました~。

会場で開会の挨拶!

薪ストーブのお店「くぬぎの森」のオーナー松村さんから、正しいフォームについて指導。
くれぐれもむこうずねに斧を当てないように。注意!注意!
薪作り歴3年の順一です~。
クリストフは、スイスの実家に暖炉があるということで、余裕のフォームです。見ていても安定感があります。
こんなちびっ子も参加。黙々とお父さんからもらった薪(笑)を割っていました。
今日一番の働き手です。
ハクスバーナーのヘルメットも超似合っています。
とても暑い日で、時々みんなで休憩を取りながら、昼食をはさみ午後3時くらいまで頑張りました。
私も挑戦!掛け声をかけるといいですよのアドバイスに「え~~~い」といったら、ちびっ子が向こうでビックリ(笑)
実は私とクリストフは、朝早く家を出て、薪割の前に阿蘇見物にも行って来ました。
おへそから湯気を出す阿蘇涅槃様
この後阿蘇火口の見学に行きました。
通行料560円を払って火口の駐車場に着いたとたん、「直ちに下山してください。風向きが変わりました。直ちに下山してください。」のアナウンス。

何でやね~ん。クリストフだけおろして、ちょっとでも見てきなさいといい、私は車で下の駐車場へ。
折角スイスから来たのに残念でしたね。
あきらめきれない私。薪割が終わったあと再チャレンジ。
ロープーウェー口の駐車場に着いた時は、まだ規制は無かったのに、車から降りて歩き出したらこのサイン。阿蘇涅槃様のおへその具合があまりよくないみたいですね。(笑)

シーズンは少し過ぎていましたが、まだ深山霧島の花がきれいでした。来年は満開の時期に必ず来たいものです。

帰ったら、散歩を待ちかねていたパルとモリーがハイジャンプでお出迎え。
順一に散歩に連れて行ってもらった後は、どちらが順一の側をキープするか、いつものじゃれあいがはじまりました。モリーのほうがもう強いのですが、順一が見ているとこうやってパルをたてます。(笑)

2010年5月29日土曜日

小休止

火曜日から草刈りばかり。労働基準法では刈り払い機の使用は一日2時間以内とされているらしいですが、そんなこと言ってたら何も進まないので・・・・・。
でもさすがに順一にも疲れが出てきましたので、今日はちょっと小休止

朝はいつものラジオ体操でお目覚め
朝日を浴びて、う~~~ん気持ちいい。

モリーも前ノ~ビ!
ねえ?パル君もやりませんか?
僕はお母さんがデジカメを持ってるので、ブログに載るかもしれないのでポーズとってま~す。
朝食を済ませたら、順一は家でのんびり? 私はクリストフを乗せて熊本市内まで。
私は伝統工芸館で、竹工芸の練習、クリストフは熊本市内見物に出かけました。

今日は伝統工芸館で、八代のイグサ展が開かれていて、イグサを使ったいろいろな体験コーナーがありました。
これはイグサを使ってわらじ作り。
私も竹の練習に来たのやら、わらじつくりに来たのやら。
自分が作っている間は、写真が撮れないので、他の人が作っているときに要点をチェックと思っていたら、みんな上手で、写真撮れませ~ん。下は本職の方。スイスの建築家の方の依頼で、この方が作られた畳は何とスイスに輸出されているのだそうです。またまたスイスとシンクロ。
フィリップさんが滞在中にも畳の話が出たのですが、柔道などの道場で使われる畳は、普通の畳と違って厚くて、丈夫な編み方でないといけないそうで、今では加工している業者さんは大分にしかいらっしゃらないそうです。
でこれが私の作品です。
左は長さはいいですが、幅が~。右は幅はいいのですがちょっと大きめ。でも履き心地はいいですよ。
手作りの良さがにじみ出ているでしょう?(笑) 
3時半にクリストフと待ちあわせ。「どうだった?」といろいろ聞いてたら、何と熊本城の一押し「本丸御殿昭君の間」というのを知らなかったらしく、「それ見てませ~ん。涙」ということでした。ジャン!ジャン!

2010年5月28日金曜日

まだまだ

今日も~草刈りです。
刈った草を集めるだけならいいのですが、重い草を一輪車にのせてアップダウンが多い我が家の農地をあっちからこっちへ。
移動するだけでも太ももとふくらはぎが鍛えられます。
マウンテンバイクが趣味のクリストフにはうってつけのエクササイズ?かな

でも午後の休憩時間に、クリストフが、「これが終わったら次は何をするの?」と聞くので、「まだまだ草を刈らないといけないところがあるので、終わらないわ~。疲れた?」聞いたら「疲れた」と答えるので、「もうこれ以上出来ない?」と重ねて聞いたら「YES」ですって。

でも「Can't you work anymore?」って聞いたのに「YES」と答えたのだから文法的には「いいえ そんなこと無いよ。」という意味なのかな~?、頭の中????????です。(笑)

まあ、こういう時は相手の状態を観察して、どっちにしても疲れているのは目に見えるので、ちょっと目先を変えて、午後の休憩が終わったらぼかし肥料を作るお手伝いをしてもらいました。

ぬかと油粕、それに木護でしか手に入らない秘密の液体(笑)を入れて、混ぜまぜ混ぜ
心耕自然農園特製ぼかしの素出来上がり~。後は寝かせて使えるのは一ヶ月くらい後かな?


2010年5月27日木曜日

忍耐!

クリストフが我が家に来てからの仕事は毎日毎日草集めです。

順一が刈った草を集めて一輪車に乗せ、決められた場所に運ぶのですが、アップダウンの多い我が家の田畑では、足腰に来ます。
一日6~7時間同じことの繰り返しですから、飽きるだろうな~とは思いますが、私たちも同じ仕事をしていますから、ここは忍耐です!よろしく。(笑)

それにお天気のいいときに草を刈って畦をお日様にあてて、草の根を丈夫にしておかないと、梅雨時に畦が壊れたりして大変なことになってしまいます。
畦に除草剤など使ってしまったら、それこそ大変です。わざわざ畦を自分で壊しているようなものです。

里山で暮らすということ、作物を育てるということは、こういう地道な作業、暮らしの積み重ねですから。
こんな毎日があるからこそ、収穫の喜びもひとしおですね。

でも、今日はちょっと一休み、って2時間くらい。(笑)
昨日取り付けてもらった照明用の電球を買ったり、ちょっと買出しもあったりして、クリストフを連れて菊池の街まで。菊池神社にお参りしてきました。
クリストフに「二礼二拍一礼」の作法など教えてお祈りしていたら、ジョウビタキ?が神殿にお祭りしているお米を食べにやって来ました。

何かいいメッセージを伝えに来てくれたのかな?楽しみ。

で帰ったらまた草集めでした。土曜日までは続きそうだな~。
三ヶ月予報では、今年も去年の様に入梅が遅く、8月くらいまで長雨になりそうだそうです。
去年の失敗を繰り返さないようにしないとね。

2010年5月26日水曜日

快適!

ステファンが我が家に滞在していた時に知り合いになったベルンドさん
あれから大のお友達になってくれています。

今日は、ベルンドさんちで使っていたファン付照明器具が不用になったので、我が家に下さるということで、取り付けに来てくださいました。

DIYにはめっちゃ強いベルンドさん。ちゃっちゃっちゃっと金具を取替え。
おまけに今回はジェット機の電気系統のメンテナンスを専門にしているクリストフがアシスタントですからもう怖いもの無し!って感じです。

でもクリストフは自分の職業は内緒にしてたみたいです。(笑)
ベルンドさんの指示に従って、アシスタントの役目を忠実に果たしていました。
横で見てて、とてもほほえましかったです。
取り付けが終わったら、みんなで昼食。冷凍してあったピザ生地をフライパンで焼いて、トッピング。
魚焼きグリルで焼いて出来上がりです。
これはオーブンの無い我が家流のピザです。


お料理大好きのクリストフが、今度は私のアシスタント。
ピザソースを塗って、ピーマン、たまねぎ、トマト、ハムをカットして、チーズをトッピング。全部やってくれました。
デザートはベルンドさんお手製のドイツ風?ケーキ。
バターは使わず、オリーブオイルを使い、コーンスターチと小麦粉を半々に使うのが特徴です。
透明感のある生地でした。おいしかったですよ~。
何だか二人とも何でも出来ちゃって、凄すぎますから~!!!!
立派に取り付けが終わった天井灯。電球は明日買いにいきま~す。
羽が右回り、左回り両方出きて、夏は冷たい風を運んでくれ、冬は薪ストーブで温まった上の空気を足元に下ろしてくれます。

薪ストーブをつけた時から、こんなファンを取り付けたら、暖房効率がぐっと違いますよ、といわれていたので、ずっと欲しかったのですが、こんな形で実現す るとは!

「思いは必ず実現するんだよ。」って神様が照明(証明)してくれたみたいです。笑

だから、これからも楽しいことだけ、ポジティブなことだけ考えましょう。
ネガティブなことを考えていると、それが実現してしまいますから。
これは命のセオリーだと思いますね。本当に!
だってここに暮らし始めてから、そういう体験をたくさんさせてもらっていますから。

ことのほか寒かった今年の春もだんだん夏モードに変わってきました。
木護の棚田も荒代かきが始まりました。

でも我が家はまだで~す。

2010年5月25日火曜日

復活

やっとブログを更新する余裕?が出来ました~?
最後の更新が3月26日でしたから、2ヶ月ぶりです。

その間に3人のボランティア、ヨークさン、シモン、レベッカがやって来てくれて、いのち一番の森の管理作業、森の春祭りを終え、苗代も作り、今稲の苗は5センチくらいに成長しています。

4月27日から約一ヶ月はボランティアの滞在は無かったのですが、NPOの決算や総会、理事会などでまたまた忙しく、もしボランティアの人がいたら逆にパニックになっていたかも~という感じで、もしかしたらうまく神様がオーガナイズしてくれていたのかなという気持ちです。

昨日からはクリストフ(Christoph)という26歳の青年が来てくれています。
スイスのチューリッヒ空港で、飛行機の電気系統のメンテナンスの仕事をしているそうです。
心強い!

また昨日からフェイスブック(FACE BOOK)の仲間入りもしました。

でも職場のPCで見ている人は、たぶん無理だから~

早速クリストフとフェイスブック上で友達になる順一

2010年3月26日金曜日

フィリップさんありがとう!See You Soon!

3月2日からステイしていたフィリップさんもついに出発の日がきました。
これから電車を使って、観光しながら東京まで北上し、4月の2日飛行機で帰国の途につかれます。

我が家に来た当初は、京都・大阪・東京と大都会、日本を代表する観光地によってから帰ろうと思っていますといっていたのですが、2度ほど熊本市内に出かけたことで、「熊本の人の多さに疲れました。熊本でこれなら、東京や大阪はもう行く前からうんざりしてきました~。」と計画変更!

日本アルプスを有する長野によってゆっくりしてから(日本のアウトドアアクティビティーの現状を視察してから? 笑)帰るそうです。
もちろんブラジリアン柔術の道場見学も2箇所ほど組み込んでいるようですが・・・笑














フィリップさんには、本当にいろんなことを教えていただきました。
災害で陸の孤島になった時には、フィリップさんの教えを思い出して、サバイバル実践しますよ~。














日本でブラジリアン柔術の大会があるときには、是非寄ってくださいね!

2010年3月24日水曜日

パン作り いろんなバージョンで

今日も雨です。
去年はほとんど降らずに心配したのに、今年は降り過ぎです。
椎茸農家さんは、収穫はあるものの、この雨で品質が悪く苦労されているようです。

今日はフィリップさんの提案で、薪ストーブのトップでもパンが焼けるように頑張ってみました。
薪ストーブの炉内で焼いたことはあるのですが、火力の調節が難しく、またオーブン替わりに使うと、とても寒い日は暖房効果のほうがちょっと心配になってくるので、天板で焼ければそれに越したことはありません。

フィリップさんの奥さんも、薪ストーブでは、トップで焼いていたことがあるそうです。

で、「フィリップさん、これまで薪ストーブのトップで焼いたことあるんですか?」
「いいえ、無いですよ。でも大丈夫ですよ~。」
大丈夫ですよね~。だってサバイバルの達人ですから(笑)

ストーブトップに手をかざしながら、「こっちのほうが温度が高いようですね~。焼くときに気をつけておかないといけませんね~。」とアドバイス。

何でも機械任せにしておくと、この感覚が磨かれなくなってきます。私も磨かないと!
でこんな感じで焼きました!















ロールパンとかは無理ですが、毎日の食パンくらいなら
楽々OKです。

ちなみに、パンはスーパーで買うようなやわらかいスポンジのような食パンではありません。
どっしりと重く、腹持ちのいいパンです。
このパンを食べ慣れると、スーパーで売ってるパンはパンじゃな~い!と言いたくなります。














なかなかの出来でしょ!
フィリップさんが600グラム(粉で)、私が600グラム捏ねて、4個焼きました。
(写真が自動で回転しませんでした~。)



















海外からのボランティアの皆さんも、このパンでおなかすかさなくて済むようになるかも~!

フィリップさんは、その後雨の中をお散歩
と言っても、我が家から徒歩で一時間以上かかる、下の集落にある簡易郵便局まで往復してきたそうです。
郵便局は既に閉まっていたそうですが、顔なじみになっていた簡易郵便局の局長さんがたまたま通りかかり、切手を分けてくれたそうです。
ありがとうございました!

以下フィリップさんのショットをご紹介



















家のカメラは汚れているから、オーブが良く写る(汚れが良く写る 笑)のかと思っていましたが、
おニューのフィリップさんのカメラでも! ふふふ














カーブミラーに写る怪しい外国人
何度か撮ってたら、地元の人が車を止めて、じ~っと見ていったそうです。(笑)