2010年3月26日金曜日

フィリップさんありがとう!See You Soon!

3月2日からステイしていたフィリップさんもついに出発の日がきました。
これから電車を使って、観光しながら東京まで北上し、4月の2日飛行機で帰国の途につかれます。

我が家に来た当初は、京都・大阪・東京と大都会、日本を代表する観光地によってから帰ろうと思っていますといっていたのですが、2度ほど熊本市内に出かけたことで、「熊本の人の多さに疲れました。熊本でこれなら、東京や大阪はもう行く前からうんざりしてきました~。」と計画変更!

日本アルプスを有する長野によってゆっくりしてから(日本のアウトドアアクティビティーの現状を視察してから? 笑)帰るそうです。
もちろんブラジリアン柔術の道場見学も2箇所ほど組み込んでいるようですが・・・笑














フィリップさんには、本当にいろんなことを教えていただきました。
災害で陸の孤島になった時には、フィリップさんの教えを思い出して、サバイバル実践しますよ~。














日本でブラジリアン柔術の大会があるときには、是非寄ってくださいね!

2010年3月24日水曜日

パン作り いろんなバージョンで

今日も雨です。
去年はほとんど降らずに心配したのに、今年は降り過ぎです。
椎茸農家さんは、収穫はあるものの、この雨で品質が悪く苦労されているようです。

今日はフィリップさんの提案で、薪ストーブのトップでもパンが焼けるように頑張ってみました。
薪ストーブの炉内で焼いたことはあるのですが、火力の調節が難しく、またオーブン替わりに使うと、とても寒い日は暖房効果のほうがちょっと心配になってくるので、天板で焼ければそれに越したことはありません。

フィリップさんの奥さんも、薪ストーブでは、トップで焼いていたことがあるそうです。

で、「フィリップさん、これまで薪ストーブのトップで焼いたことあるんですか?」
「いいえ、無いですよ。でも大丈夫ですよ~。」
大丈夫ですよね~。だってサバイバルの達人ですから(笑)

ストーブトップに手をかざしながら、「こっちのほうが温度が高いようですね~。焼くときに気をつけておかないといけませんね~。」とアドバイス。

何でも機械任せにしておくと、この感覚が磨かれなくなってきます。私も磨かないと!
でこんな感じで焼きました!















ロールパンとかは無理ですが、毎日の食パンくらいなら
楽々OKです。

ちなみに、パンはスーパーで買うようなやわらかいスポンジのような食パンではありません。
どっしりと重く、腹持ちのいいパンです。
このパンを食べ慣れると、スーパーで売ってるパンはパンじゃな~い!と言いたくなります。














なかなかの出来でしょ!
フィリップさんが600グラム(粉で)、私が600グラム捏ねて、4個焼きました。
(写真が自動で回転しませんでした~。)



















海外からのボランティアの皆さんも、このパンでおなかすかさなくて済むようになるかも~!

フィリップさんは、その後雨の中をお散歩
と言っても、我が家から徒歩で一時間以上かかる、下の集落にある簡易郵便局まで往復してきたそうです。
郵便局は既に閉まっていたそうですが、顔なじみになっていた簡易郵便局の局長さんがたまたま通りかかり、切手を分けてくれたそうです。
ありがとうございました!

以下フィリップさんのショットをご紹介



















家のカメラは汚れているから、オーブが良く写る(汚れが良く写る 笑)のかと思っていましたが、
おニューのフィリップさんのカメラでも! ふふふ














カーブミラーに写る怪しい外国人
何度か撮ってたら、地元の人が車を止めて、じ~っと見ていったそうです。(笑)

2010年3月23日火曜日

また来てね

昨日いろいろなお料理を教えてくれた純子さんが、今日は宮崎に向けて出発です。
純子さんは、仕事をみんなに任せるのがとても上手です。
ああじゃないといけないとか、私のやり方じゃないといけないとかいうこだわりがありません。
要所要所は、チェックしながらアドバイスをくれますが、後はみんな家事の経験があるわけだから、お任せしま~す。という感じです。
お料理教室楽しかったです。ありがとうございました!




























出発前に、純子さんの自転車をフィリップさんがメンテナンス。
いや~慣れた人がいてよかったね。














自転車で20日に中津の実家を出発して、九州一周して、31日ころ帰宅の予定です。
無理しないようにね。














純子さんが、昨年亡くなったデジャーデンゆかりさんの、オーストラリアで行われた葬儀に出席してもらったひまわりの種とカードのコピーをくれました。

今年の夏、木護でゆかりさんのひまわり咲かせますね。

写真をクリックして見て下さい。
ゆかりさん自らが生前書かれた愛のメッセージです。読んでくださいね。

2010年3月22日月曜日

農園のEASTER FEAST

NPOいのち一番の森の会員で、ワーキングホリデー制度を使って今オーストラリアに行っている純子さんが、一時帰国しています。
九州一周自転車一人旅の途中我が家に立ち寄ってくれました。

この機会にお料理上手な純子さんにお料理を教えてもらおうと、知人を誘ってお料理教室を開きました。

蓬入り胡麻豆腐。
蓬は直前にみんなで畑に摘みに行きました。超新鮮です!(笑)



















ごぼう入りうどん
ごぼうをミキサーにかけてる横で、啓太郎君は英会話のお勉強。
フィリップさんもたじたじです。














うどん捏ねは、やっぱりフィリップさんにお願いしました。
菊池は水田ごぼうの産地。郷土料理に推奨できるかも~。



















紫芋の粉とウコンを使って、色付けしたすし飯で、花巻きすし
熊本は海苔の産地もあるので、これまた需要拡大に寄与できるかもですね~。














さあ出来上がりました。
フィリップさんが
「これはまさにFEASTですね。」と賞賛してくださいました。














昨日掘ったたけのこを使った炊き込みご飯。
熊本市から参加してくれた渡辺さんの差し入れです。














こちらは、たけのこの中華風炒め物
どちらもおいしかったです~。














そして蓬入り胡麻豆腐は桜の塩づけを添えて














ごぼううどんは、我が家の畑で採れた野菜を煮込んだつゆをかけて














豪華花巻きすし、バラの花と藤の花をイメージして














お天気もとても良くて、至福のひと時でした。
今年も冬の寒さから森が復活したお祝いを、イースターより一足早く皆でお祝いしました。

2010年3月21日日曜日

春も本格的

木護内春点検散歩に出かけてみました。

で、ただでは帰ってこない私の収穫は
蕨、土筆、それにタンポポのつぼみで~す。

タンポポはお酢につけてドレッシングに使います。














用水路の脇には、春りんどうが・・・・、
こんにちは!一年ぶりですね。
あなたを見ると、やっと本当の春が来た~と思います。














小さなスミレの白いはな。
この時期になると、山には何種類ものスミレが見られます。

おととしの春、「これはきれいだ!全ての種類のスミレを植えたら、花壇の手入れも要らず、きれいだろう」と思って、山菜を取りに行ったついでに採取して花壇に植えたことがありましたが、すごいことになってしまって雑草よろしく駆除しました。

むやみに山のものを持ってくるものではありませんね~。
すみれさんには悪いことをしたと反省しています。














こぶしの花も開きました。



















かえでも新芽を開いてきました。



















そしてそして、たけのこさんも



















この用水路兼用の小川の回りもこの冬だいぶ手入れをしました。
いづれは昔のように蛍が乱舞するのをみてみたいと願っています。

2010年3月20日土曜日

口承連詩

今日は、熊本県立近代文学館の主催で、「口承連詩」の口演があるということで、出かけてきました。
写真撮影禁止でしたので、写真はありませんが、詩人の谷川俊太郎さんが参加されるということで、私などはもっぱら物見遊山の見物人です。(笑)

阿蘇神社の祝い歌を発句に、次々と連詩が繰り出されていくのですが・・・・。
私が毎日畑の草花や鳥、雲、風、山、自然相手に独り言つぶやいてたの、そのままノートに記録していけばいいかも!なんて大胆なことを考えたりしました。ははは

口演のなかで、阿蘇神社の祝い歌とアメリカインディアンの歌も披露されましたが、リズムや詩がとても似ていました。
何かあるかもですね~。
だって蘇陽にある幣立神宮は、「ヘ・イタテ」と発音すると、アメリカインディアンの言葉では、「扉を開く」という意味だそうですよ。

深~い!!!!!

2010年3月19日金曜日

武道

ブラジリアン柔術大好きのフィリップさん
柔道も初段なのですが、「この年になると、投げ技とかはきつくてね~。」ともっぱら柔術派です。

今回の来日にも、スイスからわざわざ柔術の道着を持参されていました。
この熱の入れように何とか応えられないものかと、インターネット検索しておりましたら、ありました熊本にもブラジリアン柔術の道場が!

17日には博多から黒帯の先生が出稽古に来られるとのことで、体験参加お願いして、フィリップさんも久しぶりに練習させてもらいました。

なんとこの黒帯先生、フィリップさんの大(おお)先生(ブラジルはマナウス在住。ただし年齢は30歳くらいだそうです。若~。)と数年前日本で開かれた世界大会で対戦したことがあるとか。
フィリップさんも大感激でした。

先生の指導に熱心に見入るフィリップさん














黒帯の若者相手に、練習
終わった後、「彼すごく強かったです~。」と息を切らせて。
自分の息子ほどの若さの選手相手に頑張りました!














そして先生とも対戦。
我が家でのステイが終わった後は、博多でまた稽古をつけてもらう約束をしていました。
本当に好きなんですね~。














最後にみんなで記念撮影。
バーゼルのブラジリアン柔術仲間お揃いのTシャツを広げて!
パエストラ熊本の皆さん、ありがとうございました。














そして今日は、菊池さんの道場に合気道体験。
柔術の基本的な技などの披露もして、交流を深めました。
菊池さんご協力ありがとうございました。

2010年3月18日木曜日

BEFOR &AFTER

2ヶ月半ぶりに、ママさん床屋開きました。(笑)

開店前














お客さまお一人仕上がり~。














ちなみにフィリップさんは、2日に一回ほど、お風呂で髭剃りの要領でさささっと仕上げられます。
匠の技です。(笑)

2010年3月17日水曜日

一年前の今日

今日はモリーが我が家にもらわれてきた「もらわれ記念日」です。
早いもので一年たちました。

第一印象は強面ですが、心の優しい犬です。

でも、強面を十二分に発揮してもらって、番犬の役目をになってもらおうと、モリーの犬小屋を少し移動しました。
どうもパルでは、かわいすぎて甘く見られそうなので(笑)
ニーナも、「こんな山奥には、モリーのような犬がぴったりだわ」と言ってくれていましたし。



















もらわれてきてから一週間くらいたったころのモリー
パルのお下がりのハーネスをつけて
かわいい~(親ばか)














パル兄ちゃんと田んぼの畦をお散歩
既にガンとばしてます。(笑)














メキシコから来ていたマルティンと
ちょっと~似すぎです。
順一に抱っこされているモリーの写真を見るとついついマルティンを思い出してしまいます。



















初夏の風にふかれて、爆睡中です。














7月ころ
いのち一番の森定期巡回中!
木護も夏の昼間は結構暑いです。ゼ~ゼ~



















(おまけ)モリーの子守に疲れて眠りこけるパル














モリー! いい子に育ってくれてありがとね。
これからもパルと二匹、農園と森の警備隊の任務任せたからね。
よろしく!

2010年3月16日火曜日

今回もありがとうございました。

一周年記念イベントも終わり、平島さんが帰られます。














いつもありがとうございます。
山の仕事もさることながら、外国からのボランティアの多いこのごろでは、通訳兼務もこなしていただいております。
今度は4月に山のめぐみ山菜をいただくパーティー企画中です。
よろしくお願いします。

2010年3月15日月曜日

大御所登場

いのち一番の森誕生一周年記念イベントも今日で一応最終日。
昨年に比べて、雨が多く、作業もなかなか大変でしたが、和やかに進めることができました。
最終日の今日は、木育推進員の研修でお知り合いになった、全国ものづくり塾の塾長佐藤さんと事務局の原嶋さんが参加してくださいました。
300本目のメアサを植える佐藤さん
この木が木材として使われるころ、私たちはどこでどうしているでしょう(笑)














雨の中の作業を終えて、お昼ごはんで一段落














食後は恒例の火熾しワークショップです。
今回は、木育の立場から、ツールの作り方からレクチャーしました。
フィリップさんの手足の長さが際立ちます。














チャレンジタイム。
やっぱり難しいですね~。














お返しに、原嶋さんから熊本特産い草を使った小物入れの作り方ワークショップ














このい草ロープでぞうり編めませんかね~。
途中までトライしましたが・・・。笑














佐藤さん、原嶋さんこれからもよろしくお願いいたします。