2010年9月30日木曜日

水道工事~

朝から雨~
天気予報当たらないんだから~

これなら昨日やっておいたほうがよかったかな~と思っても、後の祭り。
二人してカッパを着込み、道具や資材を持っていざ水源へ。

はずれていたパイプをつなぎ、タメマスをきれいに掃除、タメマスの木枠を新しい物に取替え、我が家までの導水パイプ敷きを傷めないよう、また方向音痴の順一が水源に来るのに迷わないように(絶対私が先頭を行かないと、本当に信じられないくらい迷います。怒)目印を立てつつ下山。

農園に帰って、パイプのエア抜き、そして水がめにしているステンレス製のミルクタンクに入り、中を大掃除。これは私が担当。順一の体格では直径50センチの開口部から中に入るのは無理でしょう。笑
きれいになったところで水をため、今度はステンレスタンクから家までのパイプのエアとごみを抜き、やっと蛇口をひねれば水が出る状態になりました。

本当は、天日温水システムのエア抜きや通水もしたほうがいいのですが、雨で屋根が濡れているので、今日はパスです。

以上所要時間約3時間。上手になったものです。引っ越してきたばかりの頃は、どうしていいかわからずそのたび水道やさんに来てもらって、経費を払っていました。

自分でできる人には、なんでそんなお金かけなくても~と笑い話でしょうが、私達がここまでできるようになったのも、その水道やさんのすることをじっと見て、勉強したからです。授業料と思えば必要経費ですね。

それにしても、ステンレスタンクの中に入るのには勇気がいりました。
もし出られなくなったらどうしようとびくびくでした。
これからも中の掃除ができるように体鍛えておかないと!

それから、もう一つ盲点が・・・・。蛇口から水が出なくても平気なんですが、温水器の中に水がずっと滞留していることをすっかり忘れていました。あまり長くこんな状態が続くと、温水器のパイプが腐食し穴が開いて使い物にならなくなります。ボイラーのスイッチを入れて、エラー表示が出た時はちょっとビビリました。

2010年9月29日水曜日

豊かさが奪っていった物

朝から水道の復旧にかかろうと思ったが、順一のお疲れ具合を見て午前中は寝てもらった。
午後は、水道復旧時に持っていく資材を切ったり、道しるべを作ったり。
この際、冬に凍結して水漏れしていた水道管も自分達で補修してみることにした。

もう一週間、蛇口をひねったらさっと水が出てくる生活から遠ざかっている。
水が必要な時は、誰かのお家にもらいに行ったり、重いかごを抱えて家の前の小川で食器を洗ったり洗濯したり。時々かえるとかカワニナとか落ち葉とか流れてくるので、潔癖症の人には耐えられないかもしれないが、私は塩素臭のする水より体にいいと思っている。塩素で消毒したからと言って微量な重金属まで除去できるわけではないし・・・・、雑菌を体に取り込むことで抵抗力も育つだろう。笑

手間は掛かるが、冬ではないのでお風呂以外に特に支障もない。
もう2,3日復旧が遅れたからといって特に不満は無い。

茶碗を洗いながら、昔の人はこんなことから忍耐とか知恵とかを学び取ったのだろうなと思った。
確かに手間がかかる。だからきっと食器もそんなに汚さなかっただろうし、水も大切にしただろう。
流れてくる水の具合で、上流の様子を推測し、何か異変が起こっていないか察知する。
常に頭を使い、自然からのメッセージから何か特別なものを感じる能力も高かったことだろう。

誰かが掲示板で書いていたが、今年は昆虫がとても低く巣を作っているそうだ。
その人はすごい大きな台風が来るのではないかと心配していた。
人間で春先にこんなこと推測して、農作業の準備やもろもろの暮らしを組み立てた人がいただろうか?

自国の経済が信じられないといって、自分の資産は全て金に投資していると自慢げに言った人がいた。
あらゆる金融体制は、金本位制から出発していると確か昔習った。笑 
ということは、今の金融体制そのものの価値観が崩れたとき、金に投資したからといって暮らしに困らないとは私には思えないのですが。
それに今はレアメタルのほうがもしかしたら金より貴重かも知れない。笑

豊かさの中で、考えることを忘れ、知恵を失い、みんな短気になり、地球は滅亡に向ってる。
[豊かさと幸せとは違う] こんな当たり前のことに早く気づかないと。

私は、土地を持ち、食べるものを育てたり、見つけたりする知恵を学び、そんな知恵を授けてくれる人や生きる勇気を与えてくれる人とのつながりを大事にして経済の崩壊に備えているところです。

そして今回の水事件で、五右衛門風呂を早く作らなくては~と思いました。笑

2010年9月28日火曜日

温泉

夕方 一週間ぶりに順一が帰宅。
パルとモリーが「お父さ~ん 散歩行こう!」とおねだりの大ジャンプで歓迎。

義父の看病で病院に泊り込みだったので、相当お疲れの様子。
ただ我が家にも問題が山積しているので、帰宅早々水源を見に行く。

水源までの道は、昨日私が枝払いなどして、道を確保しておいたので、容易にいける
明日の復旧に向けて現状確認、必要な資材などをチェックする。

今夜はまだ水が出ないので、二人で温泉へ。
途中飲料水を汲み、ホームセンターで明日の資材を調達した後、薬師湯に行く。

ここは、菊池の温泉にしてはヌルヌル感はあまり無い。
入浴料300円
天然ラドン温泉源泉架け流しでサウナやジャグジー電気浴が楽しめるのが売りである。

今流行のスーパー銭湯のミニ版て感じかな。
菊池の街中にも、こんな施設で、入浴料300円のところがあるけど、そこはいつも人が多くてイモの子を洗うような感じで今一足が向かないんだけど、その点ここは静かでお客さんのマナーもいいみたい。
家の近くの人たちも、街中に行くよりここに行く人のほうが多いらしい。

ゆっくり一時間(ただし当の順一は、私より早く上がって廊下のイスで待ってたけど 笑)入ってきました~。

2010年9月27日月曜日

心の波

最低! 全く嫌になる。

このところ嫌なこと、避けて通りたいこと、が立て続けに起こり、それに心を翻弄され、毎日新しいこと、楽しいこともあるのに、過去に起こったこれらの事を忘れられず、心の波がいつまでたってもおさまらない自分の幼さに嫌気がさしていたのに、それにまた火をつけるように、揺さぶりがやってきた。

たまらず電話口で散々不満をぶちまけた。だって(こういう言い訳言葉を使わないように、いつなれるんでしょう? たはは)むこうは商売ですから、こっちはお金を払っているのに・・・・。

私に言わせると、この営業のおじさんは、自分が営業マンだという自覚が全く無い。
まずお客さんの話を聴くというのが営業の基本だと思うのですが、この人は、こっちが話したことを租借せず、自分の言いたいことを喋り捲って、自分はお客さんの役に立つことをやっているんだと勘違いしている。
私とは波長が全く合わない。以前嫌な思いをしてから天敵です。笑

もう! どうしてあの組織は、このおじさんの会社をつかってるんだろう? 
同じ仕事をしている会社は他にもごまんとあるのに・・・。何か裏があるんじゃない? 
了見の狭い私などはすぐ邪推してしまう。ははは

久しぶりに火山が爆発したように怒った。
おさまらなかった心の波をもっと強い波で鎮めようとしたかのように。
これっていい方法じゃないですね。
ただ、お互いに善意の相手だったらこんなことは許されませんが、ビジネスだから思いっきり言っちゃいました。

あ~~~~~ 

修行の足りない私などは、心の波はいつでも起こる。
大事なことは起こった波をどれだけ速やかに消せるかかな。
心耕農園なんて名前恥ずかしくて、そう思う今日この頃です。トホホ

2010年9月26日日曜日

軽トラ朝市

朝4時30分起床
パルとモリーには今朝の散歩はあきらめてもらった。ゴメン

荷物を積み込み、6時30分出発 7時から軽トラ朝市開始。
8月もだったけれど、口蹄疫の関係で一時中断されていたことと、猛暑、それに企画的な壁の時期なのか、去年の開催時に比べ客足はがたっと減っている。

私は、8月からわたなべ百姓の佐代美さんと共同で出店している。
佐代美さんは、自家製干し椎茸、里芋、お父さんの作った木工品などを出品。
私は栗と赤米のドライフラワー、それに自家製の小麦で作った乾燥うどんを並べてみた。

結局、栗は一番大きいものに1キロ500円の値段をつけ、以下400円、300円と並べてみた。
と言ってもせいぜい10キロくらい。
でも選果には結構気を使った。利平の一番大きくて傷の無いものが500円だから結構お買い得だったのでしょう、他にもたくさん栗を出しているお店があって、1キロ300円程度だったけど、私が持っていったものは9時30分頃には全て売り切れた。
おまけに、たぶん暇だから、時間つぶしにと思って、虫が入っているかもと思ってはじいていた栗の皮を路上で剥いていたのだが、結構大粒でいい感じだったので、だめもとで「剥き栗」で並べたらそれも買っていただけた。ありがとうございました~。

また、一袋200グラム300円の値段をつけていた乾燥うどん。
自然栽培だし結構手間がかかっているので、この値段から下げられないのですが、今日は軽トラ朝市運営委員会のほうで、プレゼント用に購入いただき、思わぬ収入がありました。やっぱ300円は菊池では高いですよね。ありがとうございました~。

来月は菜種油もできているし、みどり米も収穫しているだろうから、もう少し品数が増やせるかも。
それに竹細工の実演なんかして、お客さんの目を楽しませてみようかな~ ふふふ

偶然(必然?笑)ですが、軽トラ朝市の時はいつも素敵なめぐり合わせをもらいます。
こんなの売れるかな~と心配して持っていくものほど、結構皆さん買ってくださいます。
人参の間引菜とか、花ニラ、ミニジャガイモ、菊芋、などなど。

今日は、先割れした利平を1キロ300円で売っていたら、おばあちゃんが「何でこげん安かと?」と聞くので「利平は先割れしやすく、そこから品質が劣化するので、実は大きくても中が傷んでるかもしれないから~」といったら、「でも、先が割れとるけん皮が剥きやすかろ?そがん言うて売ってよかたい。私も一つもらお」と買って頂きました。

これもつくづく正直な商売をしているからいただける言葉なのだと肝に銘じました。
でも、すぐ横にいた人が残りの300円の利平を全部買われたので、その売り込み文句を使うことはありませんでしたが。来年使わせていただきま~す。笑

しかし、軽トラ朝市。もう少しどうにかしないと来年栗を売る機会は無いかもしれないな~。

2010年9月25日土曜日

てんこもりな一日

今日は朝からてんてこ舞い。

5時におき、朝食の後 野菜の収穫をしようと畑に行ったら、何かがたがたと音がする。
これはもしかしてと思ったらやっぱり。2週間ほど前にお隣さんが仕掛けたイノシシの箱罠に何と40キロはあろうかと言うオスのイノシシが・・。随分檻と格闘しているようで、もう鼻に深い傷があり、血が。

デジカメをとりに急いで家に帰り、再び現場へ。写真を撮ったあと、「ゴメンね。成仏してね。」と手を合わせ、また家に帰りパルとモリーの散歩。イノシシが罠にかかっている当たりは散歩コースなのだけれど、興奮させたく無いので別コースへ。途中村の人に会ったら、もう心臓をしとめたばいというので、檻のほうに行ってみると、イノシシの姿はもう無く、檻は血で染まっていた。本当に成仏しろよ~。

7時30分
木護菜種プロジェクトで収穫した菜種と、我が家で収穫した菜種を絞ってもらうため、小川の堀内製油さんへ。
その前に、明日の軽トラ朝市に出す栗と、今年の椿油を絞るために椿の実を拾いに、知人宅へ。

9時20分、敏子ちゃん宅着。3反ほどある栗園で栗拾い、栗の選別、そして椿の実拾い。
敏子ちゃんにお昼をご馳走になり(ラッキー)、拾った栗や椿の実を預け、小川へ。

堀内製油さんに菜種を預けた後は、松橋にある県の博物館予定地、松橋収蔵庫で草木染の教室。
今日は 藍の生葉染めと、さくらの落ち葉で草木染。
今日で最後だから、この前自分で染色してうまく行かなかった布もこの際とばかり、藍の生葉染めのバケツへポイ! 
下地に薄く蓬の黄色が入っていたので、藍色とはまた少し違った趣の色に染まりました。いい感じです。

帰路、豊野の物産館でお買い物と立ち寄ったが、ほとんど売り切れて買うものなし。
豊野は果物の産地なので、明日の参考に栗の値段をチェック(笑)、さすが産地 安~~~~~~。
こんな値段で利益あるのかしら? 大変ですね。明日の値段設定はどのくらいにしようかな~。

そして、再び敏子ちゃんところへ、。預けてあった栗と椿の実を軽トラに積み込む。
丁度敏子ちゃんのお兄さんが東京から帰省中。
この3月に農林水産省を退職されたが、11月からは向こう3年の予定で、テレビで良く聴く名前のあの島マダガスカル島で展開されている米作りプロジェクトに参加されるためアフリカへ赴任とか。
何でもそちらの方は世界で一番お米を食べているのだそうですよ。知らなかった~~。
でも輸入に頼っているので、自給できるようにするため世界16カ国?の共同プロジェクトなのだそうです。
何だかみんなすごいな~。この機会にマダガスカル島お邪魔してみようかしら(笑)。

帰りにクレアによったら、丁度蔦谷がDVD100円レンタルの日だったので、久しぶりに借りてくる。
テレビがないので、時々動画が見たくなるのです。(笑)

19時30分帰宅、月明かりの中、パルとモリーの散歩をして、食事。
それから栗を再度丁寧に選別し、赤米のドライフラワーも準備。

ふ~明日は6時30分には家を出発しないといけないので、ほどほどのところで就寝。
何だか品揃えが寂しいけれど、しょうがないです。笑

2010年9月24日金曜日

温泉

今日はヨーガの日、中々楽しく続けています。
この教室は、ヨーガの技術のほかに、ヨーガをすることによって気づく哲学的思考の時間もあります。

ヨーガを身につければ、健康に成れるでしょうか?
たぶん、基本となる人としての生き方が慈愛に満ちたものでなければ、効果は無いでしょうね。
そんな授業です。

ヨーガの後は、断水状態をいいことに、温泉で有名な菊池の穴場を探すことにしました。
今日は、医師会病院の隣にある「松の井温泉」

入浴料250円の本当にシンプルな公衆浴場です。
玄関を入ると、簡単な飲み物や地元の産物がおいてある土間があって、その奥に浴場の入り口があります。引き戸を開けると昔の番台の名残が・・・・。

大きな浴槽が2つ、普通だったらお湯と水のでるカランのある洗い場が、このくらいの大きさの浴槽があるところだと8個~10個くらいあるのでしょうか?、でもここには水のでるカランが4個とシャワーが一個しかありません。

源泉かけ流しなので、浴槽から直接温泉水を汲んで、体を洗うという昔ながらの入浴方法をとってくださいと言う感じです。

掃除も行き届いていて、ちょっと熱めのぬるっとしたお湯で、本当に気持ちよかったです。
地元のばあちゃん達の話を聞きながら、温泉好きの私、時間があれば一時間でも二時間でも入っていたかったです。

菊池温泉の旅館街だと立ち寄り湯は500円から700円くらいします。
まあその分露天があったり、設備や備品が充実しているわけですが、時々期待はずれも・・・。

これから冬に向って、ヨーガの後はここで決まりかな。 笑

2010年9月23日木曜日

荒天

女心と秋の空(男心と秋の空と言う時もあるらしい 笑)というが、昨日からすごい天気である。

21日までは、穏やかな天気だったのに、昨日は一日中雷がなり続け、今日も朝から小雨交じりの強風が続く。

猛暑の影響か、今年は彼岸花が彼岸に咲かないとラジオでいっていたが、言われてみると今やっと茎が伸びてきたところが多い。レンギョウや木蓮など春に花を咲かせる木も今蕾をつけている。

今年も厳しい寒さなのだろうか? 寒暖の差の大きな気象が続き、何をいつ植えたらいいのか、生育の目途も立ちにくくなっている。

明日の朝は、14度だそうです。急に晩秋になった気分です。

そんな中 水道の復旧の目途が立たない我が家では、川でお茶碗を洗ったり、洗濯したり。
ガンジス川に見立てて、沐浴もやっちゃいましょうか 笑

2010年9月22日水曜日

大丈夫?

パルとモリーの散歩をしていたら、集落の最長老「おちえさん」95歳が、道にたたずんでいた。

どうかしたのかとたずねると、息子夫婦の車があるのに誰もおらず、近くの親戚を訪ねたが、ここも誰もおらず、何かあったのではないかと心配しているとのこと。

しばらくおちえさんと話していると、親戚の人が帰ってきた。
おちえさんは足が悪いので、変わりに聞いてきてくれと言うので、様子を訪ねていたら、急に雨が降りだした。これは大変とばかり、おちえさんを促して彼女の家に帰ろうとしたのだが、両手にはパルとモリー、さてどうしよう?でも雨脚は強くなるし、このままおちえさんのスピードで歩いていたらずぶ濡れになるかもしれないと、おちえさんをおんぶしようとしたのだが、地面に屈んだ瞬間、「まずい! 腰が・・・・。このまま彼女をおんぶできるか? 途中で転んだらかえって大怪我になるかも」何て感じになった。

おちえさんも遠慮されたし、ちえさんの家に着くまで、ちえさんの体を自分の体で傘のように覆って、何とか彼女の家までたどり着くことができた。何とか雨脚もそう強くならず、やれやれ

それでも、ちえさんの洋服はだいぶ湿ってしまい、本人も風邪が抜けきっていないので、胸がぜーぜーするのだと言っていたので、こじらせたら大変。一応着替えをしてもらったが、彼女も「行かざったらよかった。」とこぼしていた。ははは

ちえさんは95歳 私より44歳も年上なのに、今でも畑で働くし、杖があればぼちぼち歩きもする。家の中では杖は使っていない。歩けなくなったら、お迎えがちかいのだというが、ひょっとしてちえさんより私のほうがお迎えがちかいかもと感じるくらい、筋力の低下を感じた今日でした~。

それにしても ちえさん 風邪ひかないでね~。

さようなら

突然ですが、昨日でピーターさんとクラウディアさんのステイは終わり、今朝鹿児島に向けて出発されました。

本当はもう一週間滞在の予定だったのですが、我が家にちょっと事情ができて、お二人を受け入れ続けることが難しくなり、ご近所のホストの方も紹介したのですが、それなら少し予定を早めて鹿児島に移動することにしますとのこと。ごめんなさ~い。

順一が実家に出かけるので、それにあわせて肥後大津の駅まで送って行きました。

そしたら何と、朝食事の用意をしていたら突然水道の水が出なくなり、タンクを見たら空になっていました。

夕べ雨は結構降ったので、水が枯れるということは無いと思うのですが、きっと以前のようにイノシシが水源で遊んでパイプをはずしたに違いありません。

あ~~~~~~~。またですか 涙

ピーターとクラウディアが出発して迷惑をかけずにかえってよかったと思うことでした。笑

2010年9月21日火曜日

修理あれこれ

今日は、知人のドイツ人ベルンドさんが、トイレの水回りを改善してくれました。
簡易水洗トイレなので、水圧が低く便器の汚れまで洗い流すには今一です。

高い水圧で水が出てくるウォーターガンを取り付けてくれました。
これで一つ懸案事項が片付いてやれやれです。

お昼はピーターさんがパスタとロシュティーを作ってくれてみんなでいただきました。

折角手先の器用なベルンドさんが来てくれたので、この時とばかりにあれもこれも修理を頼んでしまいました。ごめんなさ~い。でも本当にありがとうございました。

ただちょっと気がかりは、実はスイス人とドイツ人の関係。

私はみんな仲良くなればいいと思うので、かってにアレンジしてしまうのですが、スイスインフォなどのニュースを見ると、スイス人のドイツ人に対する心象はあまり良くないそうです。その逆は無いのだそうですが・・・・。
最近スイスはドイツからの移民を多く受け入れるように政策が変わり、この問題が浮き上がってきているそうです。中国や韓国の人が日本人を嫌うように、何か歴史上のいきさつでもあるのでしょか?

スイスから人が来ている時は、ドイツ語を話す人としてベルンドさんを紹介するのですが、実際のところどう思われているのだろうと感じることでした。

好き嫌いは誰にもあるもので、責めることはできませんが、あくまで個人と個人の間で納められるといいですね。そしてお互い国民性を理解し、ちょっとした行き違いで険悪なムードにならにいような、おおらかな気持ちをいつも持てるといいですね。

2010年9月20日月曜日

藤崎宮秋の例大祭

今日は、熊本市にある藤崎宮の秋の例大祭の日です。

折角この時期にスイスからのボランティアを迎えいますから、みんなで祭り見物に出かけることにしました。朝6時から御神行行列が始まるというので、4時半に家を出て、6時前には藤崎宮の鳥居の前で待っていました。(笑)

熊本に引っ越してきて4年目になりますが、私も見るのは初めてです。
伝統ある行事なので、沿道には見物客もあふれ、飾り馬をはやす鐘や太鼓のにぎやかさも加わって、活気にあふれていました。

ピーターとクラウディアも、祭り衣装に着飾った子ども達や若者と写真を撮ったり、報道機関の人からインタビューを受けたり、興奮した様子でした。でもごめんなさい家にはテレビも新聞も無いので、折角記事になってもみれませんね。(笑)



見物を終えて、高橋刃物店に頼んであった鎌を受け取り、知人の家で栗拾いのはずでしたが、知人の家に着いたときは既に栗拾いは済んでいて、お手伝いすることも無く選別が済んだきれいな栗だけいただいてきました。笑

帰宅して栗をもう一度選別し、いいものは実家や知人に送るように手配しました。でも今年は栗が大豊作で大概安いみたいです。送ったはいいが、迷惑にならないといいのですが・・・・。ははは

超朝早おきたので、帰ったらくたくたでした。さっさとごはんを済ませ、おやすみなさ~い。

2010年9月19日日曜日

ピーター風お寿司

昨日に引き続き、八目編みに挑戦。
超ベテランの竹細工師、藤谷さん(川尻の工芸館でも教えていらっしゃいます。)に逐一教えていただきながら、何とか編み目の規則性は見えてきました。

こうやって時々新しい編み方を練習するのは、頭の体操になっていいボケ防止になりそうです。
いろんな方に迷惑をかけながら教えてもらうので気が引けますが、途中であきらめては折角教えていただいた方の貴重な時間を無駄にするのと同じですから。

さて帰ったら、ピーターさんがおすしを作って待っていてくれました。
細くきった生の人参ときゅうりを芯にした巻きすしの上に、サーモンとマグロの切り身が乗ったものです。
軍艦巻きみたいなイメージでしょうか。

すし酢の具合もよくて、順一も褒めていました。
昨夜は私は知人の家に泊まったのですが、家ではスイスの一般的な家庭料理「ロシュティー」を作ってくれたようで、これも楽しい一夜だったようです。

2010年9月18日土曜日

竹のお稽古

7月、8月とずっとお稽古にいけなかったので(行かなかったので? 笑)、もうこれ以上お休みしていては大変と、重い腰を上げて練習に行きました。

6月の最後のお稽古で使ったきり、竹包丁もしまいっぱなしだったので、まずは包丁研ぎから。
7月、8月と山の下草刈りをした際に、高橋刃物店のご主人から刃物の研ぎ方を教えていただいていましたので、何となく刃物研ぎが楽しくて、ついつい力が入ってしまいました。

肝心の竹細工は、久しぶりに新しい編み方に挑戦しようと、「八目編み」に挑みました。
やっとのことで、午後2時くらいまでに、必要なひごをとり終え、編み方を教えていただきましたが、何だかちんぷんかんぷん。編み目の規則性が見えてくるまでは、まるで知恵の輪のようです。

明日また編もうと思うけど、大丈夫かな~と思いながら今日のお稽古を終了しました。笑

2010年9月17日金曜日

国際電話

今日は、ヨーガの日

早めに昼食を済ませ、ピーターとクラウディアを乗せ、菊池市街地へ
私達がヨーガの練習をしている間、彼らには菊池市街地を散策してもらいました。

待ち合わせの場所で待っていると、二人がやってきましたが、何だかクラウディアの様子がおかしみたいです。

何でも、二人とも夕べクラウディアが飼っている猫の夢を見たとか。
旅行中は田舎に住んでいるピーターのいとこに預かってもらっているそうですが、二人とも同じ日にその猫の夢を見るなんて、きっと何かあったに違いないと、いとこの家に電話をしたくて、公衆電話で国際電話をするけど、いっこうに通じないとイライラしています。

公衆電話から国際電話をするには、シルバーの色の公衆電話を探さないといけません。
手っ取り早くその場所を探そうと、観光案内所や郵便局、菊池警察署、NTT菊池営業所に出向いて
問い合わせますが、要領を得ません。

結局、我が家に帰ってから電話をしましたが、菊池市内には国際電話ができる公衆電話は無いのでしょうか~? このごろ皆携帯電話を持つようになったから、公衆電話そのものが減っていると言う話は聞きましたが、何だかな~、「どうなってるのこの市の国際化は?」

2010年9月16日木曜日

お仕事~

ピーターさんとクラウディアさんには、早速いのち一番の森で、山の手入れをしてもらう。
ありがたいことです。
世界中からボランティアの人が、いのち一番の森に来てくれて、愛を注いでくれます。

私は、梅雨前に収穫した菜種の風選。
唐箕の具合が悪くて、順一がちょっと手を入れてくれたけど、結局やってる最中に壊れてしまった。

このところ我が家にある農機具が立て続けに故障している。
刈り払い機、チェーンソウが具合が悪くなるのはいつものことだけれど、冬に鎌やフォークの柄が折れて、春のローダーから始まり耕運機、管理機、トラクターと続き、パソコンの調子も悪くなり、台所では炊飯器の蓋が開かなくなった。(笑)

故障の波動も伝わるのかな~?笑

こういう時、機械いじりの得意な人がいてくれるとうれしいのですが。

「神様~ どうか全てがあまり費用をかけなくても、調子よくなりますように。」
と収入の無い我が家では、どうしても超厚かましいお願いになってしまう。笑

2010年9月15日水曜日

こんにちは~ いらっしゃい

今日は朝から雨。
でもお客さんが来る前に家の中の片付けや掃除ができてラッキー!(笑)

夕方、ピーターさんとクラウディアさん御夫妻到着!
ピーターさんは、フィリップさんについで、二人目のスキンヘッド派でお料理の達人、クラウディアさんはスイスの小学校の先生、手編みが大好きな快活な女性です。

7月にスイスを出発し、ロシアを旅して韓国から日本の境港へ、今話題のゲゲゲの喜太郎くんに挨拶をした後(笑)「青春18切符」で奈良、広島、瀬戸内海を廻り、別府、阿蘇を経由して我が家へ到着と相成りました。
我が家で2,3週間過ごした後は、もう少し九州を見て、再び韓国へそれから南に下り、ベトナム、シンガポールに行く予定だそうです。それ以降の予定は詳しくたっていないそうですが、来年の4月にスイスで用事があるので、それまでは夫婦で世界を廻っていくそうです。

私なんかが経験した旅行とのスケールの違いに、「すご~~~~~」の一言しかありません。

ピーターさんは、若い頃お料理の修行をしたことがあるそうで、お家でももっぱら食事の担当らしいです。どこかにこんな人いたな~(笑)

実は彼らが滞在中2回ほど私が家を留守にするので、食事の支度はどうしようかと考えていたのですが、クラウディアがいるから大方大丈夫だろうと思っていたのですが、ピーターさんに全てお任せになりそうです(笑)

スイスにあるチベット仏教のお寺であったのが、二人の馴れ初め。
ピーターさんは、がっしりした体格で、毎日筋トレをしていて、健康派
クラウディアさんが「スポーツジムに行く人の気が知れないわ。外で汗を流して働けばいい運動になるのに」と言うのを聞いて、何だか9月に入ってから書いてきたことや読んだ本の内容、聞いた話と二人の生活スタイルがすご~くシンクロしていてビックリしてしまいました。

もしかして私引き寄せの術会得できた?
何て思いましたが、実は彼らが最初にコンタクトとって来たのは今年の3月でした~。

PCの調子が良くなって、楽しい写真がアップできたらいいな!

彼らの清らかな波動に影響されたのか、これまでの大騒ぎがうそのようにイノシシも現れず、静かな静かな夜で、パルとモリーが病気なんじゃないかと小屋をのぞきに行ったほどでした。

この世の全ては、波動でできていると言いますが、本当みたいですね。

2010年9月14日火曜日

う~寒!

12日、13日と冷たい雨がふり、凌ぎやすいを通りこして、今朝は寒かったです。

突然今日から秋モード。朝方パルに「う~、お日様あったかいね。」と思わず声をかけてしまいました。

昼間は、麦や菜種を虫干ししたり、明日からのボランティアの受入の準備をしたり。バタバタしてました。

朝夕は寒くても、昼間は結構温度が上がってくれたので、お陰で稲の生育は順調なようです。
このまま収穫まで、無事に行きますように。

先日、屋久島の山尾三省記念会から、今年のオリオン三星賞応募作品を収めた冊子を送っていただいた。

詩人であった三省さんを偲び、屋久島の若い人たちに詩に親しんでもらおうと企画された賞である。
今年で5回目になる。屋久島の小・中・高校生のほとんどが参加している。

自分の若い頃を思い出しても、詩で自分を表現しろと言われても、全く文科系の才能が無く(理科系が得意と言うわけでなく、文科系に全く才能が無かったので、理科系に進んだ私です。笑)、そんな無理難題を言われても~という記憶しかない。
参加者の多くもたぶん私と同じかな~と思われるような、とにかく何か書けと言われたから書きました。という波動が伝わってくる作品が多いような(笑) 

でもそれはそれでいいのかも。
他の誰でもない自分が、振り返ればいいのだ。
あ~このころこんな詩を書いて出したんだ。恥ずかしい~。もっとましなもの書けなかったのか?とか、
本当はあの時とっても書きたかったことがあったんだけど、それは心の中にしまっておきたいから、とりあえずこれを書いたんだよな~とか、これまで生きてきた自分を愛する材料になる。

今年の冊子に載ってた三省さんの詩から

夕日

一日の畑仕事を終えて
妻とお茶を飲んでいると
右の後頭部が妙に明るかった
振り返ってみると
山の端に今や沈もうとしている太陽が
神の瞳のように明るく輝かしく そこにあるのだった
「ああ いい夕日だな」と私はつぶやいた
「そう いい夕日」と妻は答えた
明るく輝かしい夕日が沈んでいってから
妻は晩御飯の仕度にかかり
私は豚の餌をもらいに一湊(いっそう)の町へ下った
神よ
全ての農夫農婦の胸に
明るく輝かしい夕日が沈んでいきますよう
神よ
農業が愛されますよう
               山尾三省 詩集 「びろう葉帽子の下で」より



今日の夕日は思い出せないが、今朝の空は、どこまでも青く一つの曇りもなかった。
いつでも今朝のあの空のような心でいられますように。

ところで、小学校とか中学校を卒業する時に、よく卒業文集というのを作る。
実は私は小学校(たぶん、中学校じゃなかったはず~)の卒業文集に自分の作文が載っていない。
確かに書いた覚えはある。いやいやながら(笑) 
で先生が間違いありませんか~?とゲラを皆に回して確認されたことまでも覚えている。
その時なんと私の書いた作文は載っていなかった。
先生のすごい意地悪!と思ったかな~。
自分の記憶をさかのぼると、「先生 私の作文が載ってません。」と言うとかえって注目を浴びそうで嫌だったことと、自分の下手な作文が載っていなくて何だかほっとした気分と、そして自分が担任を務めるクラスの子供の名前すら確認しないで、ゲラをまわした先生に対しての反抗心もあって、結局何も言わなかった。
先生を試したのである。

結局そのまま文集は刷られ、卒業しても先生は何にも言ってくれなかった。

あの先生は、今でもご存命だろうか?
あの時は、とても複雑な思いを味わったけれど、今では先生を責める気持ちも無い。
これまで生きて来て、その時の先生の忙しさや心の疲れも何となく理解できるような気がする・・・。

でも、何も言わない子供が、感性が鈍いのではないし・・・・。
まあ、私の場合、あの時を思い出す度に、懐かしく振り返れるまで、心の成長ができたことがうれしい。

それにしても、このごろパルとモリーが毎晩吠えまくる。
ひどい時は深夜まで吠え続けている。
きっとイノシシが出没しているからだろう。

小心者のモリーはず~っと吠え続けているが、パルは途中でやめる 
「モリー 俺もう咽が痛いけんやめる。後は任したから。お休み~」って感じ 笑

番犬ご苦労さまです。

2010年9月13日月曜日

悩みと目覚め

順一は、実家に用事ができて、今朝早く出かけていきました。日帰りの強行軍です。
無事に帰ってきますように。

昨日は、公民館で飲み会の準備をしながら、いろいろ考えました。
「瞑想をしても、慈悲の祈りを捧げても、悩みがなくならないんだったら、何の効果も無いじゃん。」
「慈悲の祈りを捧げているのに、どうしてこういう現象が自分の中に起こるんだろう?」

あ~、こんなこと考えながらお料理作っても、きっと美味しくないに違いない。
ここはとにかく、今日頑張っているみんなのために
「生きとしいけるものが、みんな幸せでありますように。」
「私の作ったお料理が、少しでもみんなの心をあったかくできますように。」と祈って料理しよう。
と思って取り組みました。

そしたら、お料理しながら、妄想ともメッセージともつかない考えが頭の中に浮かびました。
昨日は文章にできる形になっていなかったけれど、今朝起きたら何となく私なりの一つの答えが出てきたような。

瞑想や慈悲の祈りを捧げたからと言って、何の苦労も無く心の平安が得られる訳ではない。
瞑想によって心の浄化を試みるのなら、まず自分の心の奥底にたまったヘドロのような澱を吐き出してしまわなければ、本当の浄化なんてありえない。

漢方薬が体に効くと、一時期かえって症状が悪化するように、きっと「祈りがあたった状態」なんだ。
とこんな感じ。笑

死ぬまで何らかの形で悩み苦しみを体験するのなら、心の浄化のために役立てたい。
そのほうが死んだ時心が少しでもきれいな状態にあるでしょう。

こんな気持ちで、パソコンを立ち上げたら、一番最初に出てきたページ(順一が出かける前に読んでいたページ)は、「いまここ」っていうブログ。9月12日の更新内容は「豊かさと貧しさと悩みと目覚め」

悩みに埋没しているのは、暇な人か~ せめて埋没しないようにしよう。笑

この前私を励ましに?笑やってきてくれたクワガタ君、デジカメで写真を撮っていたので、さっきインターネットで調べてみた。
やっぱり~!!!!!「ミヤマクワガタ」くんでした。体調は5センチくらいあったかな?

クワガタ大好きの浩司くん このごろこのブログ読んでる?
ミヤマクワガタ君見つけたよ~。でも採ったらだめよ。

2010年9月12日日曜日

村の共同作業

毎年6月と9月に、県道から集落に通じる4キロほどの道の草刈りを集落の全戸でします。
一応市道なのですが、あまりにも小さい道ですし、そんな小さな道まで市の援助は行き届かないので、集落でやらざるえをえません。 市街地に通じる道はこの道一本しかないので、集落の生命線ともいえます。

住人も少ないし、皆の収入も少ないので、都会のようにお金で済ますと言うわけには行きません。
皆一所懸命です。生活そのものがかかっていますから。

集落の皆でこんなに大事にしている道なのに、行楽シーズンになると、域外から穴場とばかりにやってきて、離合場所に路上駐車されたり、楽しんだ後のごみを持ち帰らず捨てていく人達もいて、自分だけ良ければいいと言う行為に、心が寒くなります。
こんな人たちは、自然に癒された~と思って帰るかもしれませんが、本当の癒しとは何か深く考えることは無いのではないでしょうか?そして、すぐまたストレスがたまったと言って、森にやってきて同じ行為をくりかえすのだろうと悲しくなります。

作業が終わった後は、お昼ごはんを兼ねた飲み会になります。
あそこがこうだったから、来年はこうしないといけないとか、だれそれの刈り方が上手とか下手とか(笑)、刈り払い機の使い方、性能の比較とか・・・・。そして集落の懸案事項になっていることの意見を出し合ったり、娯楽と言う娯楽がありませんから、年に何回か村の衆で飲んで語る大事な時間です。
村の歴史やここに引っ越してきてから疑問に思っていたことも、こんな機会に知ることができます。

仕出しのお弁当をとってもいいのですが、何だかどこの味も似たりよったりで味気ないと言う思いと経費の節約のために、この何回かは私が手作りしています。
男衆11人分のお料理は、結構時間がかかりますが、村のみなさんとコミュニケーションが取れるいい機会だと思って取り組んでいます。

いつもは会社勤めの息子の替わりに80近いお父さんが役を務めたりすることもあるのですが、今回は皆現役世代の参加で、話も盛り上がりました。いつまでもこんな会がもてるといいですね~。

ここ何日か、気分が乗らなかったので、今日の料理の仕度も今朝方までかかってしました。
夕食が終わって、眠さと疲労にぐったりしてしばらく横になっていました。
眼が覚めたら、とっても長く眠っていたように感じたので、深夜かと思ったらまだ8時半でした。
久しぶりに「眠ったな~」という感じです。何かかえって悩んでいた事が良かったような、そんな感じでした。

2010年9月11日土曜日

9.11

今日はあの9.11の日ですね。
あの日私たちは、旅行でオレゴン州に行っていました。

朝テレビを見ていたら、まるで映画のような映像が映し出されていて、でも英語のわからない私にもだんだん事態が理解できてきて、「世界戦争が始まった。日本に帰れるかしら。」と思ったことを思い出します。
以前ツインタワーに昇ったり、あの界隈を散策したりしたこともあるので、身に迫るものがありました。

あれから9年経つんですね~。
世界は益々住みにくくなる一方、昨日はついに銀行破たんの話もありました。
それとこの異常な円高、一体誰が引き起こしているのでしょう?

なんてこと考えながら、畑に水遣りしたり、にんにくの種やほうれん草の種を播いたり。
明日からまた2,3日雨が降りそうなので、今のうちに乾いた草を燃やしたり。

毎年、毎日変わっているのだけれど、変わらない日常を、淡々と・・・、ではなくこのごろの私の場合いつまでこんな人生が続くのだろうなどと少々鬱気味になりながらこなしている今日この頃です。

田舎暮らしだから、世の中の憂さから離れて、悠々自適の毎日と言うわけでもなく、これはこれで壁があるものです。

いつになったら、淡々と生きられる様になるのかな~

こんな時は、お薬代わりに読むコラムがあります。
岐阜の「船戸クリニック」のHP。2ヶ月に一度くらいの割合で、医院長先生がコラムをかかれます。
久しぶりに拝見して、活をいただきました。

夜は、知り合いの人からうれしい電話があったり、パルと遊んでいたら、珍しいクワガタ・・もしかしてミヤマクワガタ?を見つけたり。

神様たちから、「こらこら元気出さんか~い!」と言われてるみたいでした。笑

2010年9月10日金曜日

面白熊本情報!

今月から来年の3月まで、菊池市の生涯学習の講座でヨーガ講座があるので、夫婦で受講することにした。週に一回です。
この機会に森の美味しい空気を体に十分に取り込む方法を練習し、将来はいのち一番の森に来てくださった方にその方法をお伝えして、森と繋がるお手伝いができたらと言う希望もある。

県への書類の提出や、12日の日曜日に予定されている村の共同作業のお昼ごはんの材料の買出しもあったので、午前中から外出でした。

菊池の振興局で順一が書類の提出をしている間、ロービーで何となくすごしていたら、2012年九州新幹線開通にあわせて、熊本を売り込もうといろいろパンフレットがおいてあった。

その中に面白い菊池ネタがあったので、ご紹介。

あの西郷隆盛は菊池一族の出身なのです。まあこれは菊池では結構知られた話しなのですが。

バカボンのパパは、菊池の七城中学校で学んだことがあるのだそうな。
うそ~その巻読んでみたいな~。

おまけ 
熊本城の中には、空中トイレ(いわゆる便層がなく、排泄物は直接武者返しの石垣の上に・・・。)
のようなものがあったのですって。武者返しの石垣にも、ウイークポイントになる場所があって、そこを補強する意味でその上にこんなものを作ったそうです。実際災難にあった忍者居たのかな~笑


また、日本を北から南に走る中央構造線上には、パワースポットが多いのだそうだ。
九州は大分市から熊本市に向けて走っているらしい。
その冊子では宮崎の高千穂と蘇陽の幣立神宮を紹介してあった。
そういえば幣立神宮では今年5年に一回の五色人祭が行われたはず。

でもその地図をじっと見ていると幣立さんより木護の方が中央構造線に近いかも~と思ったりして。笑

そんなこんな菊池市内での用事を済ませた後、駐車してあった我が家の車の外気温度計を見たら摂氏40度、こんな数字見たの初めてです。秋は今どこ~?

2010年9月9日木曜日

ぎょ~~~50キロ!!

台風が過ぎたけど、今一すっきりしないお天気です。

夕方近くの今朝年さんが、水路の見回りのため、農園の中を通過。
昨日のイノシシの話をしました。
足跡を見てもらって、「どのくらいの大きさだろか?」とお尋ねしたところ、「こんくらいなら、40~50キロはある!」と言われ愕然。

昔、猪撃ちもしていた今朝年さんのお話だから、確かでしょう!

何だか急にこの秋の収穫が不安になってきましたが、この弱気がイノシシさんたちに伝わっては一大事。

「今年も、たくさんの実りをありがとうございました。」と完了形でお祈りすることにしよう。
でも「たくさんの・・・。」と言うところが気にかかる。欲深く思われたら・・・。堂々巡りの今日でした。

2010年9月8日水曜日

めぐみの雨に乗じて、猪さんがシャワーを浴びに?

台風9号の影響で、場所によってはすごい雨がふっている所もあるようですが、木護は昨日、今日と恵の雨です。
雨が降っている間は、役所に提出する書類を作成し、午後3時頃からは雨もやんだので、順一は草刈りです。
何だかいつも草刈りしているみたいですね。事実ですが(笑)。
地球温暖化と空気中の二酸化炭素が増えているせいでしょうか、草の伸びが去年より早いみたいに感じます。

午前中フミちゃんちに用事があったので、農園の点検がてら畑や田んぼを見回りながら行きましたら、何と~~猪のでっかいウンチが里芋畑の真ん中にくっきりと。この前草むしりをしたばかりだから、一層めだちます。(笑)

パルとモリーのウンチがあのくらいで肛門があの大きさだから・・・、この大きさの糞を出せるような肛門の持ち主はう~ん体重30キロくらいかな?と生物学者のように推測してみます。(笑)

でも里芋畑には被害はありません。もうそろそろ芋もできているのですが何で餌にしないの?そんなに美味しくないの~(複雑)
でも、この前堆肥を入れて植えつけた浅葱の畝は荒らしてました。まだ芽が小さいので被害という被害はありませんが。
この違いが「猪がやってくる来ないの」対策に役立てられるのではと思ったりします。

間違っても私がイノシシ年生まれだから、親分の畑を荒らしてはならないという伝達ができているとは思えませんが。 イノシシも「アバター」見たのかな?(笑)

2010年9月7日火曜日

れんげ草

昨日は用があって午後から外出したのですが、曇天にもかかわらず、菊池市内は33度くらいありました。
木護は25度くらいですから、本当に嫌になります。

でも今日は台風9号の影響で、朝から涼しいです。昼前から雨になり、一日長袖で過ごしました。
ただし標高600メートルの木護の話ですが(笑)

雨の降る前に、昨日今日で、白菜や大根の種まきをしました。今日の雨が強すぎると逆効果なのですが、きっと一週間もしたらかわいい芽が出てきてくれることでしょう。
その後は虫との競争です。

稲の収穫の終わった後や、空いている畑に緑肥代わりに蓮華を育てようと思って、農協で種を購入しようと思ったのですが、今年は天候不順で春に蓮華の種があまり取れなかったらしく、価格が去年の倍するそうです。今年の冬は土つくりしなければと思っていたのに、予算が・・・・。苦しいな~。

ちなみに、蓮華を緑肥にするとしたら、10aあたり3~4キロの播種量が必要だとか。
去年までは1キロ600円前後だったのが今年は1,200円するそうです。あちゃ~

で、種の購入は今のところ保留にしています。(笑)

2010年9月6日月曜日

インターネット回線

パソコンが熱暴走したりして、調子が悪いのでこのブログも写真無しなのですが、夕べ順一がふと「これってパソコンのせいだけかな~。回線がぶちぶち切れるよね~?」
といったので「!!!!!!!」と来た私。

昨夜久しぶりの雨が降り、クールダウンしたから今朝はきっといいはずと思ってパソコンの前に座りました。

やっぱり回線の調子がいいです。スムーズに行くのでパソコンもそんなに熱くならないみたい。

インターネット回線の有線もこの暑さで、おかしくなっているのではないでしょうか?それと5年目を迎えたパソコンとの不具合が相乗効果になって・・・・。

おっと~、この隙に順一が県に提出しなければならない重要書類を仕上げてしまわないと!

2010年9月5日日曜日

野焼き

本当に暑いですね~ 日本の某所では39度を記録したとか。

でも、毎日、毎日、積乱雲は見るものの、なぜか木護では雨が降りません。
天気予報では、夕立が期待できるのは山沿いのみとあるのに、雨が降りませ~ン。

最後に降ったのは、雨男のFさんが木護にきてくれた8月30日です。
30日の前も、ずっと降る降ると天気予報では言っていたのに、木護では雨が降りませんでした。

そこへ我が家では雨男の異名をとる(本人はそう思ってないようです。)Fさんがやってきた30日は昼から雷雨になりました。これに観念したのか、今はFさんも「雨男」を自認(笑)するようになったみたいです。

で、今日も雲はあるものの、雨は降らず、からからに乾いた刈り草を野焼きしました。
私もスモーク人間状態です。笑

2010年9月4日土曜日

草むしり

昨日、今日とこの猛暑の中、畑の草むしりをしています。

すごく暑いのですが、ぐっしょり汗をかきたいと思い、スポーツジム感覚です。(笑)
もう少し前に草取りをしていれば・・・・・。と畑の状態を見ると反省。

でもずっと雨だったり、NPOの行事があったり・・・。
でもそれは言い訳かも。本当に自分に厳しくするって難しいです。

お金をかけて、スポーツジムに出かけている皆さん。
我が家までは、車で来ないといけないので、ガソリン代はかかります。
それに、窓の外から眺めてくれる通行人もいないので(笑)、自己アピールのチャンスはありません。

でも、我が家のお手伝いに来て下されば、おいしい空気を思いっきり吸いながら、お金をかけずに汗がかけますよ~。
通行人が居ないので(笑)誰も見ていませんが、自然がそしてあなた自身が「見てござる」 です。

2010年9月3日金曜日

目覚まし時計

去年も今年も田植えは7月までかかった。
去年は計画的に、地球温暖化にあわせ、田植え時期をずらしてみた。
でも、他の作業と錯綜し、単純にずらすだけではうまくいかなかった。

今年は、去年のそんな反省もすっかり忘れ、納豆屋のフミちゃんが、「長期予報で言ってたけど、今年は10月まで暑いらしいよ~。」という言葉に、「じゃあ去年と同じくらいでいいか~!」と田植え時期を決めた。

全く去年何のために反省したんじゃ~!というくらいすっかり忘れて、単純に決めちゃった。
困ったもんだ。

インターネットでは、今年は猛暑だから、稲の刈り遅れに注意するようにという記事が流れていたが、家には関係なさそうだ。(笑)

ご近所さんの稲は既に受粉を終え、稲穂は乳熟期のはじめを迎えているようだが、我が家はまだまだ。

1日に、フミちゃんちからもらった納豆を作る時に出た煮汁とEM菌を混ぜて発酵させた液肥を施肥した。稲の列4列おきくらいに追肥していったのですが、1日は、まだそんなに穂が出ていなかったのが、そのとき田んぼ全体を歩いて廻ったのが、まるで目覚まし時計の役目でもしたかのように、今日田んぼを見ていたら、一斉に穂が出揃った感じがした。

何だかうれしい。まるで稲とコミュニケーションできたような気がしてくる。

今日も猛暑。でも標高600mメートルの我が家では、日影は涼しいので、仕事の合間の休憩も楽しい。

朝一番で田んぼに水を入れた後、人参とあさつきの畑に水遣り、パルとモリーの散歩をして、その後たくさんお布団を干して、人参と里芋畑の草取り、夕方また犬達の散歩、天気予報では夕立があるはずだったけど降らなかった。

いつまで続くのかなこの天気。でも木護に関してだけ言えば、8月まで雨ばっかりだったから、帳尻はあっているような気がしてくる。10月の末になればいつもなら霜が降る。こんなに猛暑が続いても、10月になったら、ある日突然霜が降るかもしれない。もう少しお天気が続いてくれたほうが遅れていた作物の生育が追いつくのだけれどと思う。平地の皆さんには理解しがたいだろうな~。

2010年9月2日木曜日

健康診断

今日は年に一度の健康診断
朝ごはんが食べられないので、おなかをぐーぐーいわせながら、検診会場の菊池養生園へ。

今日は菊池市でも辺境(笑)の地域の割り当て日なのか、去年割当日にいけなくて相当混雑していたのがうそのように、受付は少々時間がかかったものの、後はスムーズにいきました。

お医者さんの検診も、いつもは聴診器を4,5箇所あてて、「ハイ問題ないですね。」のほんの30秒なのですが、今日は結構お話しました。 笑 
というのも私の脈が40台(40歳代ではなく、一分間に40数回 笑)の結果だったので、先生のチェックがはいったのです。

いつもはどのくらいですか?ときかれても、そんな脈とか測ったこと無いし~。昔ジムでエアロビクスとかしてた時は60台くらいだったけど~。

でもどうして?そんなに少なかったんだろう?
後で考えたら、私、心電図をとってもらう時にあることをしていたのを思い出しました。

もしそのせいだったら、すご~い。 やっぱ効果あるんだと再確認しました。

検診結果が届くのは一ヶ月半ほど後なのですが、何せ8月25日~31日まで山の下草刈りをして、いい汗をたっぷりかき、究極のデトックス(毒だし)を済ませた後だから、きっと結果はいいに違いありません。笑

ただし、おいしい空気を吸いすぎて去年より5キロも太った人が近くにいます。きっとデトックス後の焼酎がおいしかったに違いありません。笑

2010年9月1日水曜日

不更新記録 更新!

あれ~もう9月です。
2ヵ月半も更新していません。

梅雨の時期は仕事がいっぱいの上、パソコンの調子が悪く、写真をアップロードするのに時間がかかり、熱暴走したり、NPOの仕事で役所に出さなくてはならない書類つくりもあり、パソコンを使える貴重な時間はそちらに譲りなどなどで、こなに時間がたってしまいました。

パソコンの調子は益々悪くなるばかりなので、とりあえず文章だけ(笑)

木護のこの2ヶ月半の天気はとっても変でした。
7月中旬に梅雨明けしたものの、数日晴れ間があっただけで、8月の中旬までまた梅雨のような天気が続き、家の中は例年にも増してカビだらけ。8月の真夏に乾燥のため薪ストーブを焚いた日もありました。

だから、今も続くこの猛暑は、変な話やっと夏がやってきたという感じです。

この間に、代掻き、7月上旬田植えを済ませ、田の草取り、NPOの通信編集、印刷、発送、倉庫の整理や8月25日~31日までやった「いのち一番の森」の下草刈りの準備、実施。
晴れ間が戻ってきたお盆以降は、倉庫で湿ってしまった麦や菜種を干したり、遅れていた梅の土用干しなどなど、はふ~~~~~って感じです。

雨もよく降ったので、私には珍しく読書も数冊しました。

そして、6月30日には、弟に男の子が誕生し、実家では45年ぶりの男子誕生に沸いたようです。
って、たぶん、じいちゃん、ばあちゃんがでしょうが(笑)

8月はじめには、集落のフミちゃんちに子犬が二匹やってきました。
木護は4月に2世帯増えたのですが(と言っても亡くなる人もあったので、相対的な人口は減です。)
犬も増えました~。パルとモリーも犬族の仲間が増えてうれしそうと思いきや、ちびっ子なのでお守りが大変らしく、まとわり着いてくるのが億劫なようです。笑

今は稲の花が咲き始めました。
なんだかんだの2ヵ月半でした。

パソコンの不具合、写真を載せなくても説得力のある文章を書く練習をしなさいという神様のメッセージかな~笑