2012年12月6日木曜日

雪がちらちら舞ってます。

11月23日は、大学時代の同窓会で鹿児島に。
2年に一回の開催で、いつもは7〜8人の参加だったのですが、今年は幹事の尽力?の賜物か、20人近い参加がありました。卒業以来会う人もいたりして、久しぶりに超はめをはずしてしまいました。

平日なら、桜島のよく見える鹿児島の老舗ホテルが、結構リーズナブルなお値段で泊まれ、露天風呂に入りながら桜島を眺めるとても贅沢な時間が過ごせるのですが、秋のピークシーズン、おまけに三連休とあって、値段も高いし、部屋も空いてない。で連休なのに一泊3,500円,駐車場24時間無料で泊まれるビジネスホテルに泊まり、翌日お風呂だけ入りにいこうと、老舗ホテルが運行している、市内循環無料シャトルバスにのり、ホテルへ。

しかし、予想していたとおり、ホテル内は結婚式や、イベントで大混雑。まあだからお風呂は空いているかもと思いましたが、風呂上がりの赤い顔で、晴れやかな雰囲気のロビーを歩くのもゆっくりできないので、今回はあきらめて。
お元気そうな桜島を眺め、お誕生日おめでとうポイント5倍券を使って(笑)お土産にホテルメイドのおいしそうなケーキとお昼ごはん用にパンを購入。
実家にむかいました。

ホテルから眺めた桜島。夏は風向きで灰が鹿児島市内に降ってくるので、ホテルから桜島を眺めるには秋から春がいいかな〜と勝手に思ってます。笑
鹿児島では、ラジオでもテレビでも本日の桜島爆発回数などの火山活動状況を放送してます。


市内循環電車。料金は一律160円。30年前はいくらだったかな〜と考えたけど、思い出せない!笑


実は、昨年末から順一の母を引き取って、この山奥で三人暮らしをしていたのですが、この6月に深夜母が転倒骨折。何とDr.ヘリで搬送されて熊本市内の総合病院に入院。
その後手術入院をへて、今は老人保健施設でリハビリ生活を送っています。

というわけで、義母のことはある程度安心なところにいるので、久しぶりだから実家でゆっくりして来ていいと順一の許可ももらい、私の実家に里帰りもしました。

順一の家のお墓の掃除も随分していなかったので、姪っ子、甥っ子の助けを借りて、お墓のお掃除に。
小学4年生のお姉ちゃんは、テキパキよく手伝ってくれましたが、保育園児の下の子たちは、ドングリやカラスウリなど自然のプレゼントに大はしゃぎ。
「帰ろ〜帰ろ〜」と言わない分だけいい子ちゃんでした。
実はお姉ちゃんの方も、ある程度綺麗になったら「私もドングリ拾いしたい。これ持ってて」と竹箒を放棄したのでした。

なんでもこんなにたくさんドングリが落ちているのは初めて見たとかで、帰りには拾ったドングリの入った袋を誰が持つかで、まじ妹と口論してました。笑
ポケットに拾ったドングリを入れるのに必死です。

それでも、お墓の掃除が綺麗に終わったら、順一のご先祖様に「ドングリたくさんありがとうございました。おばあちゃんが早くよくなりますように。」とお祈りです。

私の母が孫たちをよく墓参りに連れて行くのと、頂き物をしたらまず神棚にお供えしてお祈りするとか、ご飯とお神酒をお供えするとか、ご先祖様とか自然神を敬うということに生まれた時から親しんでいるので、ごく自然にお参りします。

ちなみに家の母は 先祖の位牌の入った神棚を「もったいさん」と呼び、祈りを捧げることを「のんのんもったいさん」すると言います。四国の生まれです。

みんなで夕ご飯を食べた後は、順一の母にあてて、お手紙を書いてくれました。
読めるかな〜〜笑

順一からゆっくりして来ていいといわれていたのですが、26日の夕方母に「明日何時頃帰ると?」と聞かれ、やっぱりね〜姑が施設に入所しているのに、嫁が実家でいつまでも羽を伸ばしていては、世間様に門がたつはね〜。親としては肩身が狭いかも。と神からのメッセージ笑
「午前中かな」と答えたその後、順一に電話したら、何と義母の様態が急変。27日に精密検査を受けることになったとか。でも大したことはないと思うとのこと。

しかし、27日帰路の途中様子を聞くため電話をしたら、検査中に熱発して、救急車で熊本市内の病院に搬送されることになったとか。

私は途中で施設により、入院に必要なものを取りまとめ、家に帰って衣類などを準備し、義母の搬送された病院へ。

尿毒症を起こしているので、暫く入院が必要です。全く予期していなかった展開になりました。

夜8時、完全看護なので、後は病院におまかせして帰宅しました。
翌日は、凄い冷え込み。あさ7時で氷点下一度でした。
雪は降っていませんでしたが、一面霜で真っ白です。
空気が澄んでいたので、有明海の方まで綺麗に見えました。
その後義母は高熱が4、5日続きましたが、一昨日あたりから落ち着いてきて、もう退院してもいいそうです。一ヶ月後に精密検査をしてみないと、病気の原因はわからないそうですが、腫瘍マーカーは陰性だったので、ちょっとほっとしているところです。

途中で私の53歳の誕生日がありましたが、母の見舞いでほとんど毎日熊本市にでかけていたので、おかげでデパ地下のおいしいお惣菜を買って帰って、レベッカが送って来てくれたおいしいワインといただきました。義母には申し訳ありませんが、悪いことばかりでもなかったです。

そんなこんなで迎えた今日は、あさは雪がちらちら。来週の火曜日あたりまでは寒いようです。健康な人でも超寒い木護で冬を過ごすより、義母には環境の整った施設の方がいいかも。去年の冬は温度計とにらめっこでしたから。

2012年11月21日水曜日

産物加工 保存

秋から冬にかけての食品保存加工。
冷蔵庫や冷凍庫のなかった時代には、乾燥保存というのは、非常に大切は手段だったことでしょうね。

夏の大雨の後、福岡県星野村に住む知人(80歳を超える女性の方で、一人暮らしです)
に安否確認のお便りを出したところ、お電話をいただき、
「実はね、私は困ったことは本当になかったの。確かに電気は暫く来なかったけど、私自身が車の運転をできる訳ではないので、普段から食料品は保存してあるし、お陰さまで家は無事だったので、いつもの暮らしを淡々と続けていくだけだったのよ。支援物資も、私には必要ないから、必要な方にまわしてくださいとお願いしたのよ。」とのこと

本当のエコってこんな暮らしかなと思ったことでした。

今年は、野菜も豊作なので、この機会にいろんな保存法の実験をしてみることにします。

おなじみの千切り大根、普通にスライサーを使ってしたので、少し細すぎると思いますが、酢の物とか作るにはいいかも。

小学生の頃は、冬は千切り大根づくりの手伝いをさせられたので(実家はその頃千切り大根を作って収入を得ていたのですが)、それを思い出して。でもあの頃の方がうまかったかもしれない。笑


恒例の柿酢の仕込み
これでうまくいけば7〜8リットルくらいの柿酢ができると思います。


自家製の柿酢と市販の酢との比較
右から市販の玄米酢、自家製柿酢一番搾り(焼酎で言えば、はな垂れという所かな 笑)
一番左が二番絞り。

精密な濾過はできないので、濁っていますが、熱処理はしていないし、100%純粋酢だし、お腹も壊したことはないので、我が家はこれでOKです。
でも知り合いの人とかに差し上げたりして、自家消費にはちょっと足りないです。もう少したくさん仕込みたいところです。

2012年11月20日火曜日

本当の四十三万の滝とは

18日の日曜日はとてもいいお天気でした。菊池渓谷は凄い人だろうと思い、19日にしようかと思っていましたが、一日中10度を下回る寒さおまけに曇天。
そこで、20日に行ってきました。

家の近くの観光名所なので、いつでも行けると思っていたし、ピークシーズンは凄い人。
人を見に行く気にはなれませんし、本音を言えば「観光名所に名所なし」と菊池渓谷を侮っていました。

実はこちらに越して来て、きちんと渓谷をみたのは、今年の11月4日がはじめてでした。
そこで重大な勘違いをしていたことに気づきました。
先日のブログで、四十三万が滝とご紹介したのは、実は天狗滝。本当の「四十三万の滝」(名称も間違っていました。)は下の写真の場所でした。
NPOの通信にも間違って記載してしまいました。
菊池渓谷の観光振興に携わる皆さん。申し訳ありません。

皆さん本当の四十三万の滝を見に来てくださいね。

菊池渓谷は、20日は紅葉も終わり、冬枯れに向かっていました。
広河原付近

私が菊池渓谷を侮っていた理由のひとつに、その大きさ、広さを感じるような写真(比較対象物が写っているもの)に今まで巡り会ったことがなかったこともあります。
そこで自分なりに比較してみました。笑

瞑想する木 ふふ
根本があらわれているのが、夏の豪雨を想像させます。
四十三万の滝が流れ込む瀬
樹齢300年前後のケヤキ
四十三万の滝と間違ってご案内した、実は「天狗滝」と「竜が渕」
11月20日
11月4日
紅葉が瀬 11月4日
紅葉が瀬 11月20日
天狗滝の反対側 11月4日
天狗滝の反対側 11月20日
ということで、今年は紅葉が綺麗だったと思うのですが、肝心のピークの写真は撮れずじまいの菊池渓谷でした。笑

それでも冬枯れの河原と、水の流れ、またその水の清らかさに心あらわれた時間でした。
すれ違った観光客の方が、「ここは、弁当もってこんとつまらん」と言っておられたのが印象的でした。

ホント今度はお弁当持っていきましょうか!


さてさて農園の紅葉は
これは11月14日
11月20日
11月14日
11月20日
結論 家も相当いいな〜。

2012年11月18日日曜日

誕生日プレゼント

今年は、野菜がうまく育ってくれています。
これは、ウーファーさんが9月初めに種まきしてくれたものです。
白菜キムチを作ってみたくて、白菜もたくさん植えました。間引きしたものも捨てるのは勿体無いので、別に畝を作って、移植しました。
結球しなくても、菜の花として食用になるので、それはそれでOKです。



人参も、たくさん。今はまだ小さいですが、人参の葉は栄養満点。
間引き葉は、おひたしにしたり、炒め物にしたり、チジミにしたりと、やめてくれ〜というくらい食べてます。笑


大根も3種類くらい植えてますが、沢庵用の大根は、洗って干しました。
用水路の水が、近くを流れているので、こういうときは凄く便利です。
ははは、まばらですけど。
クレソンも生育満点
椎茸さん

パルもモリーも生育満点。笑
13日の夜は大変冷え込んだので、大あまで室内に2時間ほど入れてあげました。
今年初めての冷え込みだから、とか何だかんだ言い訳を作って。でも甘やかしすぎると後が大変。
君たち!今年も冬がやってきましたよ。心の用意はできてますか!

本格的な冬を前に、冬支度を急がなければと思っていたら、今日思いがけない贈り物が。
スイスのレベッカから、私への誕生日プレゼントと、フランスとイタリアのオーガニックワイン。誕生日に開けてとカードが添えられていましたが、待ちどうしい〜〜〜。ちなみに12月1日です。笑
レベッカは、今、あるプロジェクトを日本に売り込むべく、来日しています。
実は7月にも来日していて、今回が二度目の市場調査です。
今回は我が家までは足を延ばせそうにないそうですが、2月にはまた商談の為来日することになるとか。その時は会えそうです。
それにしても凄い。女一人来日、大使館や領事館に紹介された会社や、自分でアポを取り付けた会社を訪問して、マーケティング。いつもすっごいエネルギーをもらいます。

2012年11月13日火曜日

バージョンアップで使い方がわからないです。笑

半年ぶりのブログ更新です。
昨日NPOの会員の皆さんに季節の通信を印刷,発送したのですが、送り状に頑張ってブログ更新しますと書いたので、約束を違えるわけにはいかないと、パソコンの前に座りましたが、まずログインができない。笑
やっとのことでログインしたら、バージョンアップで画面が何だか以前と違う。え〜〜〜と思ってるうちに雷が鳴りだし、「今日はできません。」とだけ書いてやめるかと思っていましたが、雷さんも「それはいかんでしょう〜!」と協力してくれていつの間にか鳴り止み、光回線のお陰で、2〜3分ですべての写真をダウンロード。光様様です。

以下は、11月9日木護やいのち一番の森の様子です。ここ2、3年紅葉はぱっとしなかったのですが、今年は様子が違います。10月の末に冷え込んでから、ぱっ、パッ、ぱっ、とカメラのシャッターを切るように色が変化します。

今日は13日ですから、また一段と赤が濃くなっています。写真をと思うところですが、生憎の雨、雷雨で、今日は無理みたいです。


いのち一番の森からネズミ山方向を望む


森を彩るサザンカの花

これからが旬の冬イチゴ



森の奥にできつつある、銀杏並木

ヒラキという柿の木に似た広葉樹。


木護の集落の奥にある「ふるさと村」という以前キャンプ場だったところ。
残念ながら今は解放されていませんが、楓がたくさん植えてあって綺麗です。


わたしの秘密のむべ鈴なりツリー 笑

農園の前の道から、ネズミ山を望む



これからは、11月4日、地域の美化活動で、菊池渓谷及びその周辺のゴミ拾いをした時に写したものです。

一般的な渓谷の入り口を過ぎてすぐある橋の上から。11月4日ですから、紅葉はこれからというところです。


中央駐車場から子供たちとゴミを拾いつつ渓谷メインゲートへ


本当なら、凄く広いエリアなのですが、7月の豪雨で、落石、崩落たくさん発生しているので、一部のみ解放されています。それでも結構広いですよ。


四十三万ガ滝。さしずめ渓谷のナイアガラか。笑


滝の反対側の景色
もう少し下った紅葉が瀬


渓谷内には、183年ほど前植林がされた記録があるようで、樹齢183年ほどの杉並木があります。
きれいな水が、瀬を下っていきます。
綺麗だった〜。
でも7月の豪雨の際には、この渓谷を埋め尽くすほどの大量の雨が流れ込んだようで、こんな高いところにも流木の残渣が


それでも綺麗な空気と水をたたえる菊池渓谷でした。また近いうちに写真撮りにいきたいと思います。