今日は、一番大きな一反の田んぼ。ただしこの一反の田んぼには、緑米、赤米、黒米、普通もち米、ウルチ米と5種類の稲を植え分けしている。
このうちのウルチ2畝分と、2畝の小さな田んぼ一枚分がノルマ。
そして、明日は雨の予報なので、あさって作業がしやすいように、乾燥した緑米を軽トラックに積み込むまでしておかないと・・・・。
脱穀が終わった稲藁の一部は、木護で無農薬の大豆を使って納豆を作っている、カントリーママさんへお嫁入り! 藁苞納豆の加工の条件は、もちろん無農薬の稲藁を使うこと。
お正月には、おいしい藁苞納豆になって、華々しく第二の人生をスタートの予定で~す。
そして、今日は来年の種籾の採取もしました。
刈った稲束の中から、充実した穂をつけたものを選抜します。
今年は時間が無いので、穂先だけカット。でも今考えたら、これをどうやって脱粒するんだろう?
たぶん一本一本手で扱くしかない。あ~~~~。
まあ4月の塩水選(選抜した種籾を、さらに塩水につけ、重い実だけをより分ける作業)までには出来るでしょう。(笑)
普通の米作農家さんは、2,3年に一度、JAなどから種籾を購入し、品種を維持します。そうした手続きを踏んだものだけしか、これは○○という品種の米ですと表示できません。
でも我が家は、そんなに大きな田んぼでやっているわけではありませんし、こうやって毎年選抜を重ねることで、きっと木護の気候になじんだ我が農園だけの「心耕米」が出来ることだろうと夢見ています。
そして今日も日が暮れてしまいました。(笑)
2009年10月31日土曜日
2009年10月30日金曜日
脱穀2日目
午前中は、順一が用事で出かけたので、私一人で脱穀した。
8時半くらいから始められたので、午前中に昨日と同じ分だけは脱穀終了。
午後からは、順一が脱穀し、私は脱穀した籾を稲藁のくずなどから唐箕で選別する作業に当たる。
まずは、大きい目のふるいで、ざっと選別。
足踏み脱穀機での脱穀は、大きな稲藁くずや、脱粒が不完全な稲穂がたくさん出るので、唐箕をかける作業も結構大変。
ざっとふるったあとの稲藁くずに絡まっている籾もけっこうあるのだが、その選別は後でやるとして、とりあえずきれいにできる分だけ。そうしないと今日中に一段落しない。
「早くしないと日が暮れるよ~!」といってたら、本当に日が暮れてしまった。(笑)
今日は十三夜。でも18時の空はこんな感じ。
本日6畝一枚を終了。でも棚田なので、畦の部分が多く、実際の作付面積は4畝位かな。
自分の体を使っての脱穀、風選は大変だけれど、コンバインやハーベスタを使った脱穀より何となく気持ちがいい。どうしてかな~って。まだ二日目だし。明日はへとへとになってるかも。
8時半くらいから始められたので、午前中に昨日と同じ分だけは脱穀終了。
午後からは、順一が脱穀し、私は脱穀した籾を稲藁のくずなどから唐箕で選別する作業に当たる。
まずは、大きい目のふるいで、ざっと選別。
足踏み脱穀機での脱穀は、大きな稲藁くずや、脱粒が不完全な稲穂がたくさん出るので、唐箕をかける作業も結構大変。
ざっとふるったあとの稲藁くずに絡まっている籾もけっこうあるのだが、その選別は後でやるとして、とりあえずきれいにできる分だけ。そうしないと今日中に一段落しない。
「早くしないと日が暮れるよ~!」といってたら、本当に日が暮れてしまった。(笑)
今日は十三夜。でも18時の空はこんな感じ。
本日6畝一枚を終了。でも棚田なので、畦の部分が多く、実際の作付面積は4畝位かな。
自分の体を使っての脱穀、風選は大変だけれど、コンバインやハーベスタを使った脱穀より何となく気持ちがいい。どうしてかな~って。まだ二日目だし。明日はへとへとになってるかも。
2009年10月29日木曜日
足踏み脱穀ボランティア大募集!
10月28日で、今年の稲刈りも終わりました。
稲刈りが終わりというと、今では脱穀から玄米調整まですべて終了したという感じですが、我が家はただ稲を刈る工程が終わったというだけです。(笑)
これからまだ稲の脱穀が残っています。
昨年、一昨年と地域の農家さんの脱穀機(ハーベスタ)をお借りしていましたが、いつもお借りするばかりでは・・・。と、今年は中古の脱穀機の出物があるというので、農機具屋さんまで見に行ったのですが、我が家の小さな棚田には少々大きすぎるような感じでした。
でも、来週の天気予報をみると、一気に最低気温0度の予報です。せめてウルチ米だけでも今週中に脱穀してしまわないといけません。もう籾の水分含量がどうのと言ってる場合ではありません。(笑)
で、決意しました。足踏み脱穀機でやっちゃいます。
今日は、4枚ある田んぼの一番小さい一枚分が終わりました。
まだ3枚分残ってます。終わるかな~
足踏み脱穀機を使って、稲の脱穀をしてみたい人大募集中です。
ただし、丸一日みっちり時間をかけられる人に限らせていただきます。
って、このブログ見てる人でも少ないのに、そんな奇特な人いらっしゃいますでしょうか?!(笑)
もしいらっしゃいましたら、メール下さいませ。31日まで作業やってます。
農園の秋
2009年10月28日水曜日
行ってらっしゃい アンジェリカ
今日は、アンジェリカが出発する日です。
朝食は、ピタパンにしました。
以前ウーフしてくれた惠子さんが、天然酵母と菊池産強力粉「みなみの香り」で作ってくれていたパン生地を解凍して、ガスレンジで焼きました。
たくさん野菜がサンドできるので、どんなお客様にも好評です。
スイスのシモンが送ってくれたハーブソルト”Miomare”が良く合います。
迎えに来てくれたひのきファームの菊池さんと記念撮影。
パルも名残惜しそうです。モリーは照れて後ろにいます。
これから、博多に向かい、今月中には韓国に渡るそうです。2ヶ月ほど韓国を旅行し、年が明けたらまた日本に再入国して、日本の春を楽しみたいと言っていました。
病気や怪我の無いように、そして、またたくさんの人たちと素敵なめぐり合いがありますように祈ってます。
来年の春には、また菊池さんのところや我が家でウーフしてね!待ってま~す。
2009年10月27日火曜日
ホダギ起しと稲刈り
今日の午前中の作業はホダギ起しです。
昨年の春に種駒を打って伏せておいたホダギを、杉林の中に立てて、収穫が出来るようにします。
大きいホダギもあるので、結構きつい作業です。
80本のホダギを、何とか午前中に起し終わりました。
私の笑顔はちょっと疲れていますか?
午後は、刈り残していたもち米の稲刈りです。
わずか2畝程度の面積ですが、手作業だと半日仕事です。
最初は屈んで刈っていたアンジェリカでしたが‥‥
コツがわかると、屈まずに刈れるようになりました。
若いって素晴らしいですね!
藁でくくって、竹ざおに干して、稲刈りの完了です。
今日はこの写真を撮ったあとで、ウマが倒れてしまい、結局終わったのは日没後でした。
アンジェリカが、これが日本の稲刈りだと誤解するといけないので、これは50年ぐらい前の日本の稲刈りで、今はこんな作業をする農家はほとんど無いと説明しました。
この人の力だけで行う昔ながらの作業は、やって見ないとわからない不思議な充実感があります。
手伝ってくれた人は皆さん、何か感じるみたいですよ。
アンは、今日もほんとに良く働いてくれました。感謝、感謝です。
2009年10月26日月曜日
アンジェリカ
2009年10月25日日曜日
2009年10月24日土曜日
木護菜種プロジェクト
今日、10月24日は心に残る日になりました。
私たちの住む木護のみんなで、菜種油を作る共同プロジェクトが始まりました。
昨年は、3軒で行った菜種プロジェクトを、今年は内田史子さんの呼びかけで、木護のみんなでやることになりました。
木護では、道や用水路の草刈りなど共同作業が多いのですが、みんなで一緒に農作業をするのは、私たちが来てからは初めてです。
もちろん、昔は、ここでも結があって、田植えや稲刈りなどはみんなで共同でしていたそうですが、トラクターやコンバインが使うようになってからは、各家々の仕事になってしまいました。
私たちは、昔の結があったころの農村の共同体(協働体)が復活できたらいいナと思っているので、今日の共同作業で、何か未来に希望が見えてきた様に感じました。
今日から、我が農園でWWOOFするアンジェリカも到着早々作業に参加してくれました。
木護は山奥の小さな集落ですが、外国からの訪問者も結構多いので、みなさん、別に珍しがる様子も無く、穏やかに作業は続きます。
最後は、みんなでお決まりの記念撮影です。
とても、幸せな一日でした。
播いた種が、昨年の残りなのがちょっと気がかりです。どうぞ芽を出して、健やかに育ってください。
2009年10月10日土曜日
2009年10月9日金曜日
登録:
投稿 (Atom)