2009年10月31日土曜日

脱穀3日目

今日は、一番大きな一反の田んぼ。ただしこの一反の田んぼには、緑米、赤米、黒米、普通もち米、ウルチ米と5種類の稲を植え分けしている。
このうちのウルチ2畝分と、2畝の小さな田んぼ一枚分がノルマ。
そして、明日は雨の予報なので、あさって作業がしやすいように、乾燥した緑米を軽トラックに積み込むまでしておかないと・・・・。

脱穀が終わった稲藁の一部は、木護で無農薬の大豆を使って納豆を作っている、カントリーママさんへお嫁入り! 藁苞納豆の加工の条件は、もちろん無農薬の稲藁を使うこと。
お正月には、おいしい藁苞納豆になって、華々しく第二の人生をスタートの予定で~す。
















そして、今日は来年の種籾の採取もしました。
刈った稲束の中から、充実した穂をつけたものを選抜します。
今年は時間が無いので、穂先だけカット。でも今考えたら、これをどうやって脱粒するんだろう?
たぶん一本一本手で扱くしかない。あ~~~~。
まあ4月の塩水選(選抜した種籾を、さらに塩水につけ、重い実だけをより分ける作業)までには出来るでしょう。(笑)

普通の米作農家さんは、2,3年に一度、JAなどから種籾を購入し、品種を維持します。そうした手続きを踏んだものだけしか、これは○○という品種の米ですと表示できません。

でも我が家は、そんなに大きな田んぼでやっているわけではありませんし、こうやって毎年選抜を重ねることで、きっと木護の気候になじんだ我が農園だけの「心耕米」が出来ることだろうと夢見ています。
















そして今日も日が暮れてしまいました。(笑)

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