2012年11月21日水曜日

産物加工 保存

秋から冬にかけての食品保存加工。
冷蔵庫や冷凍庫のなかった時代には、乾燥保存というのは、非常に大切は手段だったことでしょうね。

夏の大雨の後、福岡県星野村に住む知人(80歳を超える女性の方で、一人暮らしです)
に安否確認のお便りを出したところ、お電話をいただき、
「実はね、私は困ったことは本当になかったの。確かに電気は暫く来なかったけど、私自身が車の運転をできる訳ではないので、普段から食料品は保存してあるし、お陰さまで家は無事だったので、いつもの暮らしを淡々と続けていくだけだったのよ。支援物資も、私には必要ないから、必要な方にまわしてくださいとお願いしたのよ。」とのこと

本当のエコってこんな暮らしかなと思ったことでした。

今年は、野菜も豊作なので、この機会にいろんな保存法の実験をしてみることにします。

おなじみの千切り大根、普通にスライサーを使ってしたので、少し細すぎると思いますが、酢の物とか作るにはいいかも。

小学生の頃は、冬は千切り大根づくりの手伝いをさせられたので(実家はその頃千切り大根を作って収入を得ていたのですが)、それを思い出して。でもあの頃の方がうまかったかもしれない。笑


恒例の柿酢の仕込み
これでうまくいけば7〜8リットルくらいの柿酢ができると思います。


自家製の柿酢と市販の酢との比較
右から市販の玄米酢、自家製柿酢一番搾り(焼酎で言えば、はな垂れという所かな 笑)
一番左が二番絞り。

精密な濾過はできないので、濁っていますが、熱処理はしていないし、100%純粋酢だし、お腹も壊したことはないので、我が家はこれでOKです。
でも知り合いの人とかに差し上げたりして、自家消費にはちょっと足りないです。もう少したくさん仕込みたいところです。

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