2010年9月22日水曜日

大丈夫?

パルとモリーの散歩をしていたら、集落の最長老「おちえさん」95歳が、道にたたずんでいた。

どうかしたのかとたずねると、息子夫婦の車があるのに誰もおらず、近くの親戚を訪ねたが、ここも誰もおらず、何かあったのではないかと心配しているとのこと。

しばらくおちえさんと話していると、親戚の人が帰ってきた。
おちえさんは足が悪いので、変わりに聞いてきてくれと言うので、様子を訪ねていたら、急に雨が降りだした。これは大変とばかり、おちえさんを促して彼女の家に帰ろうとしたのだが、両手にはパルとモリー、さてどうしよう?でも雨脚は強くなるし、このままおちえさんのスピードで歩いていたらずぶ濡れになるかもしれないと、おちえさんをおんぶしようとしたのだが、地面に屈んだ瞬間、「まずい! 腰が・・・・。このまま彼女をおんぶできるか? 途中で転んだらかえって大怪我になるかも」何て感じになった。

おちえさんも遠慮されたし、ちえさんの家に着くまで、ちえさんの体を自分の体で傘のように覆って、何とか彼女の家までたどり着くことができた。何とか雨脚もそう強くならず、やれやれ

それでも、ちえさんの洋服はだいぶ湿ってしまい、本人も風邪が抜けきっていないので、胸がぜーぜーするのだと言っていたので、こじらせたら大変。一応着替えをしてもらったが、彼女も「行かざったらよかった。」とこぼしていた。ははは

ちえさんは95歳 私より44歳も年上なのに、今でも畑で働くし、杖があればぼちぼち歩きもする。家の中では杖は使っていない。歩けなくなったら、お迎えがちかいのだというが、ひょっとしてちえさんより私のほうがお迎えがちかいかもと感じるくらい、筋力の低下を感じた今日でした~。

それにしても ちえさん 風邪ひかないでね~。

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