2010年12月27日月曜日

あ〜〜〜疲れた〜〜〜

昨日からの雪で、村に通じる道は麻痺状態。積雪20センチほどです。
朝早く仕事に出かけようとした人から、
「木の倒れとって、人も通れんばい。雪もどげんかせんば。」

区長さんは今日用事があって、この雪を予想して昨日から下山(笑)して留守。
副区長の我が家に緊急連絡が〜〜〜!

8時前に役場に除雪と倒木処理の依頼の電話をしますが、応答がありません。
8時30分すぎてやっと連絡がつき、作業車(といっても豪雪地帯ではありませんので、本格的な重機はありませんから、土木工事用のショベル付きのユンボを使います。)と倒木処理のため業者さんが来てくれることになりました。

作業車が到着するまで、道の様子を見に行ったら、急な坂のところに村人の車が3台も立ち往生。夕べ帰宅しようとした人たちが危険を感じて乗り捨てたようです。チェーンもスタッドレスタイヤもはいているのに。木護の冬は試練です。
今でこそ、こんな作業が簡単に出来ますが、昔は冬になったら街におりられず、12月の末から2ヶ月ほどは仕事もなく家にずっといたそうです。その頃は雪も50センチくらい積もったとか。だから夏の間も食料の備蓄のため、一生懸命だったことと思います。
豊かになった反面、いざという時の備えが出来ていないので、逆に危機管理は甘いかもしれません。
これは何かのメッセージかも。我が家の危機管理しなくちゃ。

順一は除雪作業に立ち会わねばならず、朝から雪の中立ちっぱなしです。
除雪作業が終わったら、塩化カルシウムを撒く作業があるので、私はそれを待つ間、雪の中で寝転んで、去年の冬オーストラリアから来たウーファーの子に教えてもらった「スノーエンジェル」を描いたり、樹氷の写真を撮ったり、危機管理の何のその、ルンルンで過ごしていましたが、なかなか除雪がはかどりません。

重機が小さかったので、重機そのものが雪に負けて、スリップしだしました。
重機を救出するために、みんなで塩カル撒きです。

結局、除雪の後の塩化カルシウム撒きが終わったのは夕方5時前でした。

雪の中を何度も往復したりして、足が疲れました〜。
夕食の後本を読んでいてもすぐうつらうつらしてしまいます。

ということでお休みなさい。

大晦日、三が日とまた雪に振り込まれそうです。
明日、明後日で食料の買い出しや、塩カルの補充をしておかなければいけません。
明日は雨の予報なのですが、所により雪なんてなりませんように〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿