2009年11月9日月曜日

神様の抜き打ち試験

集落のシンボル「ねずみ山」の紅葉がきれいだったので、ちょっくら菊池渓谷までドライブ。
渓谷の近くに住んでいるので、土日や祝日に出かけていくような、危険なことはいたしません(笑)。

もう少しきれいかな~と思って出かけたのですが・・・。シーズンもお終いかな。














帰って仕事に取り掛かろうと思ったら、ホウジロ?が元気付けにきてくれました。














お昼休みにねずみ山をパチリ!
ねっ!「ねずみ」の形に見えるでしょ!
錦をまとったクールなねずみです。

あ~ いいカメラが欲しい!
誰か「もっといいやつ買ったけん使いなっせ!」って無償でデジカメ譲ってくれる人現れないかな~。














ひとつ反省があるので、書きます。

今日はこんな山深い所にある私の家に、たくさんのお客さんがありました。
その中に大分ナンバーの軽自動車に乗ったお魚屋さんがありました。
午後の休憩を取っていたら、突然家の前庭まで車を乗りつけ、「こんにちは!」ときた。
パルもモリーも不審を察知する暇も無いくらいす~っと家の前に入ってきて、庭に車を乗り入れた。

納屋から家に至る道はもちろん私道です。路肩がゆるく、自分たちでも車を乗り入れない。汲み取りのバキュームカーとガス屋さんだけは生活にどうしても必要なので、仕方がない。
そんなに気を使っているのに、初対面の人が無遠慮に入ってきたから、ムッとなった私は、相手に車から降りる隙も与えず、「ここに車を入れて欲しくないんですけど!」と紋きり口調で伝えた。
おじさん(といっても私よりたぶん若い 笑)は「はっ!すみません」と行ってあわててバックし、そのまま走り去った。
帰ってくれば、話くらい聞いたのに。

お魚屋さんが帰った後、仕事をしながら考えた。
あんなに遠慮無く入ってきたのは、きっと昔ここに来たことがある人に違いない。
そうでなかったとしても、山里の人はこれくらいの行為は別に気にすることもないのだろうと思った。
彼にしたら、この家の人は難しい人だな~と思ったことだろう。

私も今だからそんな対応をしたが、これが年を取って車にも乗れなくなった時に、塩を売りに来た人だったらどうだろうと思った。「や~待っとったとよ。今日はどのくらい分けてくんなさるですか?」とこんな山奥に行商に来てくれる人を心待ちにしていたかもしれない。

やられた~と思った。また神様から抜き打ち試験をされたんだ。
「和恵~ 私が今まで何百回いや何千回試験をしてきたか、もうそろそろ試験の勘どころくらいわかっておると思っておったが、まだまだじゃの~。お前の心はまだガチガチじゃ! お前が私の元に還ってくるまでには少しはフカフカになれるかの~。」

魚屋さん!これに懲りずにまた来てね。ただし買えるかどうかは品物次第です。(笑)

私に代わって反省のポーズ(笑)

1 件のコメント:

  1. そんなことありますね。
    最近、県外から行商で売りに来たりすることがあるんですが、軽くあしらってしまったりとか…。
    後から思うと、遠くから来てるのに悪いことしたかなって思うことがあります(^^;
    自分も、まだまだじゃの~って感じです。

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