2009年11月4日水曜日

脱穀6日目

昨日は緑米の粗ごみを取りましたが、今日はウルチ米で残っていた藁の粗ごみの中から籾を選別する作業です。

順一は打ち合わせでいませんから私一人です。
ふ~この山一日で選別終わるかな~と思案していましたが、どうにか終わることが出来ました。

選別に取り掛かる前の山














これを唐箕にかけて選別していきます。

午前中終了後
手前が終わった分















終了後



















コンバイン袋1袋ちょっとありましたから、玄米にして20キロはあると思います。
木護の集落でも一番上に位置する田んぼで、夏には山椒魚も見られるようなきれいな水で育ったお米です。そんなお米が食べられて幸せです。

でも、足踏脱穀機でしたから?こんな状態の籾がたくさんです。
これ以上脱粒できるいい方法があるのか、農家のプロ、実家の母に照会中です。(笑)














今日の選別は、我が家にしてみれば、無理にする必要は無かったかもしれません。
夫婦二人一年分食べていける分はすでに収穫がありましたから、このまま、また田んぼに返して肥料にしても良かったのです。
でも、この異常気象、来年十分収穫がある保障はありませんし、あまりにたくさん籾が目に付いたので、ついついもったいないと思ってやってしまいました。

一日の仕事が終わって、あ~昔の人はこうやって根気の要る仕事をしてきたんだな~忍耐力ってこういうことで養われるのかもしれないと思ったことでした。
そして、一日中一人で仕事をしていましたが、すぐ側には、パルとモリーがいつもいてくれて、ただごろんと寝ているだけなのですが、まるで赤ちゃんがすやすや眠っているのを見ていると癒されるのと同じように、彼らの寝姿が私の疲れを癒してくれていました。

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