以前紹介していただいて、一度行きたかったのですが、7日にやっと行ってきました。
といっても、伺ったのが遅かったので、ほとんど売り切れてました。(笑)
ドイツのパン職人としての資格も持っておられ、北京オリンピックの時ドイツナショナルチームが日本で事前合宿をした際には、選手団の食事のパンを一切彼女が賄われたそうです。
いいお店に出会ったな~と思っていたら、6月で店はたたまれて、7月からは東京のドイツパン屋さんで働かれるそうです。腕を見込まれて引き抜かれたというところでしょうか。
そうでしょうね~。熊本じゃ生活も厳しいと思います。
彼女が焼くパンは、全て熊本産強力粉南のかおり(商品名 南のめぐみ)を使っているそうです。
アメリカやカナダ産の小麦粉ではグルテンが強すぎて、ドイツ風のパンには合わないとか。
何だ~、グルテンが強くないからだめだって、思い込みなんだ~。全ては適材適所。
俄然元気もりもりの私です。


ステファンにお土産をと思って少し買って帰ったのですが「ドイツ風のパンを買ってきたの~!」といってもあまりうれしそうなリアクションが返ってきませんでした。
そうですよね。
「僕はスイス人なんです。そんなドイツ、ドイツって言われても、ちょっと寂しいです。」
彼の気持ちも良くわかります。
九州で、山形の人に青森の名物を出して、「あなたの地元のものを手に入れたのよ」と言うようなものです。
許してください。これが私に出来る精一杯の愛なのです。
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