2011年3月26日土曜日

thank you( みんな ありがとう )

1月16日 木護が今年、いえこの50年で最も寒かった日に、キッサナーはやってきました。タイのチェンマイを出発した日は気温30度近かったそうですが、この時は気温−6度位でした。凍結のため順一も軽トラックを動かすことが出来ず、集落に至る最も急な坂道は、重い荷物をかかえ徒歩で登りました。

キッサナーの本名は、「クリスタ」 ヒンズーの神クリシュナ神から名前をいただいています。初日から神様の凄い歓迎です。(笑) 

それからも、殆ど毎日 雪 雪 雪です。


キッサナーには、犬たちの散歩係も頼みました。
しばらくすると、パルもモリーもキッサナーが庭に出ると「わお〜 お散歩だ!」と興奮(笑)

ギターの得意なキッサナー。軽トラ朝市では、募金活動にギターで応援してくれました。
子供たちも、キッサナーの巧みな演奏に興味津々



キッサナーの滞在中には、福岡から平島さんが、日本語の勉強を応援するため、3回も来て下さいました。本当にありがとうございました。
これは、我が家で初めてお料理してくれた日。うまく出来たのかな〜
私は知人の家にお泊まりしていたので、残念ながらご相伴に預かれませんでしたが。
マコさんがお菓子の差し入れ。きれいなお菓子にみんなとっても幸せそう。
2月18日からは、スイスからアルダさんがステイ。
キッサナーと良いコンビでした。
2月22日からは、フィンランドからヘンリックもステイ。
体の大きいヘンリックにキッサナーは、びっくりしていました。

2月25日は、みんなで山鹿へ。
竹灯のイベントと山鹿灯籠踊りを堪能しました。

八千代座で灯籠踊りを観賞。幕間にお土産の抽選会があり、ヘンリックは扇子をゲット。
アルダさんとキッサナーは何も無かったのですが、人力車で町を散策する切符を当てた方が、折角ですから外国の方に楽しんでもらって下さいと券を譲って下さいました。
よかったね〜。
2月27日、休息日。
アルダさんがまだ阿蘇に行ったことが無いというので、お連れしました。
そしたら何と、阿蘇の野焼きがこの日から始まり、興奮したのは私のほうでした。
メラメラと炎があがる横を車で何往復もしてしまいました。(笑)

来年も時期をチェックしておこう!
大観峰から阿蘇涅槃を臨みましたが、山の裾野から野焼きが始まっており、阿蘇五岳は煙の中。壮大なスケールの野焼きです。
アルダさんは、3月5日鹿児島に向けて出発。
幼い頃から、知覧という地名が頭に焼き付いているそうです。
今回はその知覧と、そして何故か高知県に行くことが目的とか。
なんで高知なんですか〜何回も聞きましたが、どうしても高知という名前が頭から離れないのだそうです。

ですので、高知の「はりまや橋」は日本三大がっかり名所の一つだから期待しないようにと伝えました。
今回の震災で、3月17日頃には日本を出国されたようですが、高知には行けたかな?
3月6日にはヘンリックも旅立ちましたが、そのかわりこの日からイギリスからマヤとルーバの二人がステイ。二人が直前までウーフしていた農園の武藤さんと。
武藤さんからは、今度日本にきたら武藤さんの農園でもウーフしてねと誘われていました。
3月9日 休息日に阿蘇へ。
三人ともまだ阿蘇に行ったことが無かったようで、大感激していました。
前々日凄い冷え込みだったので、火口周辺には雪が降っていました。

3月12日、森の手入れの日。
前日におこった大地震で日本中が凄いことになっていましたが、我が家にステイしていたみんなは、以前からこの日に森でジョンレノンの「イマジン」を歌うことを決めていたので、静かに、祈りを込めて歌いました。
12日 響君と大野さんも参加
大野さんお得意の超よく飛ぶ紙飛行機の折り方講座です。
お昼は、ピザを焼いて庭で食事会。
若者と一緒に記念撮影
マヤは、3月21日、22日 私の実家へ。
姪っ子と鯉のぼりをたてるポールの飾りの組み立て
さあさあ、3月26日になってしまいました。
これからしばらく熊本市内で過ごして、3月31日に帰国の予定です。

昨日も今日も何故かしら午前中は雪が降りました。
キッサナーが初めて我が家に来た時と同じように、神様が今度は別れを惜しんでいるような「なごり雪」です。
4月13日から15日まではタイ国全土でお釈迦様の生誕を祝して大々的なお祭りがあるそうです。チェンマイではこの時新年のお祭りも合わせてするのだとか。
仕事やNPOのことで、この5年お祭りに参加できなかったキッサナーは今年のお祭りをとても楽しみにしています。
私からは、ささやかながら、お祭りの時に着てもらおうとあるものをプレゼントしました。
着てくれるかな〜(笑)

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