2011年3月30日水曜日

被爆と被曝

この前インターネットで、被爆と被曝は違うのだと言っていました。
被爆は原水爆などの爆弾などで放射能を浴びること、被曝は放射能や化学物質を浴びること、今回の原子力発電所の事故で放射能を浴びることは、被曝のほうに入るのだとか。
でもな〜何だかな〜。
これってこれまで何度も危険を指摘されて来ても、顧みようとしなかった東電や政府の怠惰による人災だと思うんですけど、それでも被曝でしょうか?

各地で福島原発の事故からくるであろうと思われる放射能が確認されて来たからだろう、食物の被曝線量の基準も緩和されるらしい。そうしないと何たって食べるものが無くなるからね。

フィリピンやイギリスでも日本の原発事故から来たと思われる放射能物質が確認されているとのこと。
菊池は今日も中国大陸から来た黄砂で、空が灰色に澱んでいた。平成19年の春には、何と菊池で光化学スモッグ警報が出た。どうやらこれも中国かららしかった。
風向き、潮流のことを考えると、今回の原発事故で、被害を受けるのは日本だけじゃない。

MOX燃料を使って原子力発電をしているのは、世界で日本だけ。今回の事故、日本が世界に先駆けて人体実験してるみたい。

ドイツでは、今回の事故をうけて、国内の古い原子力発電所5基が稼働停止になったらしいけど、誰も電力に困らなかったらしい。もしかして日本ももっと発電力総量減らしても困らないんじゃないかな?計画停電を徹底しないのは需要があるからじゃなくて、需要がある風に見せかけなければならない何かトリックがあるんじゃないかな?

最近やたらとオール電化の家のコマーシャルが多かったけど、これは余ってる電気をどうにか使ってほしいからじゃないのかな? ちなみに我が家は、電磁調理器は電磁波の影響が怖くて使いたくないこともあるけど、電線が切れたらお湯も沸かせない、お風呂にも入れないなんてことでは危機管理が出来ないから使ってません。
年とってやかんの空焚きなんかして火事になったらどうするのって不安がありますが、今でも眼鏡をかけないとパソコンの画面は殆ど見えないし、昔だったらとうにお迎えが来てる人かもと思うことが度々あります。あ〜でも懸案の五右衛門風呂がまだ出来ていないのは残念です。(笑)

ニューヨークタイムズが、今回の地震、事故を受けて、日本全体が節約や自粛ムードに傾いていて、これでは経済活動が不活発になって日本経済の将来に不安、みたいな記事を書いてるらしいけど、こんな事故を起こした国に観光に来たり、農産物や工業製品を買ってくれる国がすぐすぐあるだろうか?事故の前でさえ既に市場は成熟してしまっているという見方があるのに。国際間の経済じゃなくて、国内でものがうまく回って行く仕組みづくり、
私はこのことがきっかけで違った社会が出来るきっかけになったら良いなと思ってるほうなので、あえて「それもいいんじゃない」って感想ですけど。

今日頭の中に浮かんだことあれこれ。



0 件のコメント:

コメントを投稿