2011年8月27日土曜日

森の下刈りやってます。

8月25日から、「いのち一番の森」の下刈りをやっています。
今日で3日目です。

23日までの雨が嘘のようなお天気が続いています。
あんな豪雨だったらとても下刈りは出来ませんでした。


25日 
平島さんに、佐渡さん、明人さんに佐代美さん、初参加ではありますが、市原さんと山仕事経験豊かで気心の知れたメンバーだったので、開始時間を30分繰り上げて、8時30分から作業開始。
森の一番奥から刈り始めました。
去年習った鎌研ぎを思い出し、切れなくなったら、刃を研ぎます。
初参加の市原さん。
26、27日は佐渡さん、平島さんと我が家のメンバーで。
いろんな種類の草や、ツル、萌芽がありますが、全面きれいに刈る必要はありません。
一年草などは、冬になったら枯れますし、木が育てば日陰になって自然に生えなくなります。
またむやみに刈ってしまうと、豪雨の時などに表土が流亡してしまう原因にもなります。
下刈りも奥が深いです。

で今回のターゲットは
            茅
クマイチゴ、ヌルデ、ツルコウゾ(問題です どれがどれかわかりますか?) 
ちなみに地表を這うように茂っているのは、冬イチゴの蔓です。これは、大きくなりませんし、地表保護のため残します。

ヤマフジ
蔓コウゾ
でそんな蔓類を放置しておくとこんなになります。
これは枝条のうえですが、植えた木に巻き付いてくるのを防ぐために、ひどいところは刈り込みます。

そんな作業ですが、合間にはお勉強会も
向かって左がイイギリ、右がアカメガシワ
両方とも刈って良いのですが、イイギリのほうは高木になるので、植えた木の邪魔にならない程度に残しておくと、日陰を作り裸地が少なくなるので、森の管理がしやすくなります。

また、いろいろな木の萌芽が確認されます。植栽した木の生育状況や地形を勘案しながら、時には多様性の確保のため、残すこともあります。
以下その一例
これは山柿の萌芽。小さな実がなります。周りに雑草がいっぱい茂っていますが、どれだかわかりますか?笑
これは椿? 榊? これも所どころ残して
これは馬酔木 春先にきれいな白い花が咲きます。


そして、ついに栗に実が〜〜〜〜 
虫が多いし、イノシシも狙っているので、果たして私たちの口に入ることができるか微妙ですが、生きてるんだ〜!と実感です。
佐渡さん、平島さん、市原さん
市原さん来年もよろしくお願いします。

25日下刈り初日。
作業が終わって、汗を流し、久しぶりのお天気に庭で飲み会が始まりました。
17時30分
18時20分 片付けの終わった順一も加わり
18時50分きれいな夕焼け空のもとで
食事も外でとりました。
19時30分 日が沈んでも続きます。
本当に気持ちよかったです。

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