2011年3月25日金曜日

美容院

一生懸命手伝ってくれたご褒美に、今日は本当の(笑)お寿司を食べに行きました。
タイでもイギリスでも、お寿司を食べに行くと言えば、回転寿しのことをさすそうで、もちろん回ってないお寿司屋さんはあるのでしょうが、とても学生に行けるような値段ではないはずです。
好きな日本の食べ物はという問いに、「たこ焼き」「お好み焼き」それに「焼きそば」と答えられると何ともね〜。
きちんとした日本の食文化と職人の心意気が伝わったかな?

こんな時いつもお世話になる「園」さんで。
ネタケースには、ご主人が直接漁師さんから仕入れてくるこだわりが並んでいます。

本当なら我が家でも、なかなか伺うことは叶わないのですが、こんな時はご主人と奥さんが利益度外視で、サービスしてくださいます。
いつもありがとうございます。感謝 感謝です。

それからマヤが、伸びに伸びた髪を切りたいというので、美容室に

before

cut 目が、、、、心配?(笑)
           どうですか?
           最後に顔にかかった髪を払ってもらって。
after

こんな感じになりました。結構気に入ってくれたみたいです。
ウエールズの美容院では、もっとお客さんの髪の扱いが荒いようで
「日本の美容院って、なんかとっても優しいんですね〜。」って言ってました。

2011年3月24日木曜日

薪割り作業終了

マヤとルーバたちが居る時から、メインの作業は薪作りでした。
といっても、薪を作って売っている知人から人手が足りないから手伝ってくれと頼まれ、そのかわり、商品にならない細い枝のものは我が家がいただくという条件でした。
今回の薪は、備長炭にも使われている樫の木ですから、薪としても上等です。
我が家がいただくことになった薪にしても、炭にすれば手頃な大きさのもので、思わず炭焼き釜が欲しい〜と思ったことでした。(笑)

薪にして20㎥分作ることが当初の目標だったのですが、天候不順で山から材を搬出することができず、今回は17〜18㎥で一旦終了です。

薪割り機の性能にもよるので、今回は1日3㎥が限度でしたが、それでも結構疲れました。
チェーンソウで材木を30センチの長さに玉切りする作業は、順一がしましたが、これが一番堪えたようです。ブログの更新をしている27日現在でも、筋肉のしびれが取れないと言っています。テニスエルボーならぬチェーンソウアームになってしまったようです。


玉切りした材料を、薪割り機で二つ割り、若しくは四つ割りにして行きます。
それを運んで積み上げて。


家庭用の、出力の小さい薪割り機なので、スムーズに作業が進むように二人で協力して時間を節約します。
後ろのケージ一つ分が約1㎥です。全部でケージ18個分くらい作りました。
順一は、必死の作り笑顔です。(笑)

2011年3月21日月曜日

里帰り

お彼岸のお墓参りをかねて、実家に預けてある荷物を取りに帰省してきました。
実は昨日からまたマヤが来ています。

我が家に居た時から、これから後どうしたら良いかと相談を受けていましたが、何とも答えようがなく、大使館が発する情報や、震災後の状況の変化を伝えるニュースを参考に自分で判断しなさいとしか言えませんでした。
でも先日静岡で地震があってから、これはもう何がおこるか予測できないので、出来ることなら日本を離れるようにメールしました。

ルーバはご両親の勧めもあって日本から出国し、クアラルンプールに向かいましたが、マヤは比較的安全な九州にとどまり、しばらく様子を見ようということにしたみたいです。それでまた我が家でウーフすることになりました。

キッサナーは19日から熊本市内のお友達のところに行っていますので、順一の負担も軽くなるだろうとマヤも連れて帰省することにしました。

宮崎の実家に帰ったら、初めての外国人女性のお客様ということで、みんな楽しみにしていたようです。特に弟は、いろいろ質問攻めにしたようで、グーグルアースでマヤの実家や大学まで見つけたようです。

姪っ子たちも遊び相手が出来て大はしゃぎ。小学二年になる姪は、臆すること無く日本語でやり取りしていました。(笑)
一ヶ月に一回学校で英語のクラスがあるようですが、そんなものでは会話など出来るはずも無く、おまけに「学校の英語の授業は嫌い」というのですから、どうなることかと思いましたが、マヤと体を動かしながら、動作とともに楽しく英語に親しめたようで、最後には「oh~ my 」が口癖になっていました。(笑)

「英単語を知らない、英語が出てこない」という姪っ子に「わからなくても、一生懸命お話ししようとする気持ちが大事なのよ。黙ってたらマヤも寂しいでしょ。」というとニコッとしていました。

これからも機会があったらウーファーの子をつれて帰りましょうか。(笑)

6月に一歳になる甥っ子のために、幟旗用のポールをみんなで立てました。


マヤ また遊びに来てね〜。もうすぐ3歳になる下の姪っ子は、マヤと遊んでもらうと大はしゃぎでした。
帰路、えびのパーキングエリアから霧の中にあるはずの新燃岳を撮るマヤ



21日は高千穂経由で宮崎へ。途中天岩戸神社を見学。天安河原で。
マヤはこれから親戚の居る長野へ行きたいと言っていましたから、天岩戸が飛んで行った戸隠神社に行くように勧めました(笑)

2011年3月19日土曜日

福島原発 民間情報

今日は竹のお稽古。
今月いっぱいで講師の中島司先生が勇退なさるので、午後6時からはその送別会が開かれた。

何年ぶりかで日本料理の懐石をいただいたが、料理が運ばれてから、食事が始まるまで30分。みんなが揃うまでお預け状態。自分の前の料理がどんどん味が落ちていくみたい。おまけに店に入ってすぐ、板長らしき人が、自分のすったタバコをお客さんの目の前で灰皿に投げ入れるのを見てしまったから、その時点でこの店の料理に対する意識の低さを感じてしまったので、いけません。みなさんおいしいね〜と言われるのを「ふふふふふ」と笑顔でかわし、それでもせっかく作られたものを残すのは食べ物に対して申し訳ないと、人の分までいただいてしまった私です。

たぶんもうこのお店には行きませんけど。笑

ところで、今日の本題はそこで入手した福島原発関係の民間レベルニュース。
講座のお友達の妹さんは千葉在住。妹さんのご主人は今まさに福島原発3号基に空中から海水を運んでいる自衛隊のヘリコプターの整備士さんだそうです。この作戦が始まってから家に帰れることは無く、ご主人からは一時も早く子供を連れて熊本の実家に疎開してくれと言われていたそうです。
自衛隊の官舎の皆さんも疎開の準備をしている方々が多いそうです。妹さんも子供たちをつれて明日熊本に帰ってくるそうです。一時の疎開でなく子供さんの転校も考えての里帰りだそうです。電気はどうにか届いているそうですが、トイレットペーパーや紙おむつなどの生活用品が殆どなく、実家のほうでも準備して送ってやろうとしたそうですが、熊本市内でも既に品薄状態になっているそうで、揃えるのに苦労したと言っていました。
また府中に住むいとこさんも、度重なる地震に熊本に帰ってきたいと考えているそうです。

でもそんな妹家族の情報を知っている彼女も、今日のほうれん草や牛乳の汚染のニュースを聴いても「なんかCTスキャン一回分くらいなんでしょ。」と軽い返事。
CTは体外被爆だけれど、放射能で汚染された食べ物を摂取するということは、体内被爆と言って同じ線量のものでも体外被爆の一兆倍になると言われている。殆どの国民はそのことを知らされていない。あ〜〜〜〜。

で、もう一人の講座受講生は「あんまり深刻に考えなくても良いんじゃないですか。だって今毎日食べているものだって何が入っているかわからないんだし。」という達観したお答え。
こだわらないことは良いことかもしれないけれど、何だか少し軸が違っているような気がする。でも今はこういう日本人の人お多いんだろうなと感じた。

で帰って来たら、順一がMLで、4号炉にはプールに亀裂がはいり冷却水が漏れている可能性があり、もしこのような状態なら打つ手は無いというアメリカの物理学者の見解や、相変わらず意地を張ってアメリカなどの特殊部隊に支援要請しない日本政府、英国がタイムリミットまであと48時間と言っているのに、対応をかえない東電というニュースを見つけていてショックを受けた。

もし日本政府や、東電の作戦がうまく行ったとしても、向こう2年間冷却し続けるということが条件らしい。みんなその間にまた大地震があったらどうするんだとあきれている。

危機管理っていったいなんなのでしょう。私には東電も日本政府も信じられない感覚の持ち主の集合体です。
早くコンクリートで固めて、完全廃炉にして下さい。心からの祈りです。

新しい世界

我が家は、「懐かしい未来」とうメーリングリストのメンバーになっています。
今回の地震や、原発のことについても、このMLからたくさんの情報をもらっています。

日本は自国民の意見は聞かないが、アメリカの意見は聞くので、アメリカの人たちを動かして日本を救おうという動きもあります。

昨日あたりから、被災者を避難所ではなく各都道府県で受け入れるとう動きが出て来ましたが、このMLでは14、15日くらいからその方向で対応したほうが現実的ではないかと検討されていました。

そして昨日配信された意見に共感するものがありましたので、皆さんにも読んでいただきたくてお知らせします。

以下転送

震災後、「今、わたしたちにできること、すべきことは何でしょうか?」という
質問をよくいただきます。

義援金を送ること、救援物資を集めること、できるかぎり、節電・省エネするこ
と……いろいろできること・すべき行動があります。

それだけではありません。

いろいろな情報を得ること。1つの情報に踊らされずに、自分で考え、判断する
ための枠組みを作っていくこと。いろいろな人に話してみること。いろいろな人
の考えに耳を傾けてみること。そして、自分で考えること。

このように「行動レベル」「思考レベル」で、できること・すべきことはいろい
ろあります。

それだけではありません。

たぶん、短期的というよりは中長期的にいちばん大事なことは、この状況の中で、
「どういう日本であってほしいの?」を心に描くこと。

日本が地震国であり、これからも大きな地震の可能性と共存しなくてはならない
ことは変えられません。

でも、今回の悲劇をこれ以上繰り返さないために、「どういう町だったら安心し
て暮らせるの?」「日本の社会を動かすエネルギーはどうあれば安心なの?」な
どなど、「こうあってほしい」暮らしや町づくり、エネルギーや経済・社会のあ
り方を描くことはできます。

エネルギーにしても、社会の構造にしても、いまのあり方であり続ける必要はな
い。いまのあり方は、これまでのさまざまな思いや動きの帰結なのですから、み
んなで描けば、きっと「ありたい日本」に向かって、国を立て直していくことが
できる。私はそう思うのです。

目の前の支援・節電活動、ふだんよりも慌ただしく忙しいお仕事に、きっととて
も忙しくしていらっしゃる方が多いことでしょう。おうちでも、テレビをつけた
り消したり、何となく心落ち着かない思いの方も多いでしょう。

でもできたら、ときにはふーっと深呼吸して、いまは目の前の事柄に対処しなく
ちゃいけないけど、でも「どういう日本であってほしいの?」「今回の事態をきっ
かけに、どういう社会に、どういうエネルギーの仕組みにしていきたいの?」と、
自分の心に聞いてみて下さい。

「素人考え」で大いにけっこう! この状況の中で、私たち一人一人が何を思い、
何を心に描き、何を願うかが、国を動かし、次の時代の日本の姿を作っていくの
だと信じています。


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このメールへの「返信」差出人:enviro-news@green.email.ne.jpは私にだけ届きます。
ご感想などをいただけるとうれしいです。
(個別のお問い合わせ等には対応できませんこと、ご容赦下さい)


 http://www.es-inc.jp
〒156-0055 東京都世田谷区船橋1-11-12 産興ビル3F イーズ
Tel: 03-5426-1128 Fax:03-6413-3762
***********************************************************************


転送ここまで

あとはぼくの蛇足です。

上記のメールマガジンにすごく共感して、シェアしたくなったのですが、
あえて、違和感を書いておくと、

ぼく個人としては考える単位としては「国」にこだわらずに、もっとローカルに、
そしてときにはグローバルに考えることが大切だと思います。

自分たちの地域をどう作っていくのか、そのためにどんな仕組みが必要なのか
ということを考える上で、確かに現在は「国」というファクターは外せないですが、
それがいつまでも必要なのかどうか。そして、場合によっては国を超えて人と人が
つながっていくこともとても大切なのだとおもいます。



つるたまさひで
ブログ「今日、考えたこと」

http://tu-ta.at.webry.info/


以上転送終わり

みんなで助け合い、分かち合える、愛の光に満ちた世界がやってきます。そう信じています。

2011年3月18日金曜日

節電を!

夜中の12時近くにブログを更新しているのに、何をふざけたことをと言われるでしょう。
今日だけは大目に見て下さい。

皆さんどうかもっと節電して下さい。
九州から東北に余った電力を送ろうというのではありません。
送ろうと思ってもヘルツが違うので、ヘルツを変換するのだけでも莫大な経費がかかるそうです。

私が言いたいのは、節電して、原子力発電など無くても、国民はやって行けるのだということを電力会社や国にわからせて欲しいのです。
確かに多くの人が電力会社で働いて生計を立てています。その人たちの生活はどうなるのだとおしかりを受けるでしょう。
でも新しい社会が出来れば、それにあった生活のしかたというものも出来てくると思います。
ちなみに我が家では一ヶ月(約30日間)の電気代が4,000円(これでも使い過ぎという人もいらっしゃるかも)を超えるとイエローカードが発せられ、電気代が上がった原因は何かチェックし、次月の節電につとめます。

イギリスから来ていたマヤのお母さんから、15日マヤが我が家を出発した直後に電話があり、いろいろお話ししました。
マヤのお母さんも日本の無事を祈って、ギャザリングを企画してくれているというので、お母さんにもどうか世界各国でエネルギーの節約をして、この地球上からすべての原子力発電所をなくしていくような運動が広がるよう祈ってほしいとお願いしました。

10年前に亡くなった屋久島の詩人 山尾三省さんは、その遺書でこう述べられています。

この世界から原発および同様のエネルギー出力装置をすっかり取り外してほしいということです。自分たちの手で作った手に負える発電装置ですべての電力がまかなえることが、これからの現実的な幸福の第一条件であると僕はかんがえるからです。

素直になって

こんな形でブログを再開するなんて想像もしなかった。

3月11日のあの悪夢の日までは、スイスからアルダさんフィンランドからヘンリック、イギリスからマヤとルーバを迎え、キッサナーは結局3月26日まで我が家に居ることになり、確定申告だ何だと日常の忙しさに不満を言っていた自分が恥ずかしい。

この地震で、アルダさんは4月14日までの滞在を切り上げ15日頃帰国して行った。3月末に我が家に来るはずだったレベッカは日本に入国した次の日に東京で地震にあい、母国のお父さんから早く帰ってくるように懇願され、やはり16日頃大阪からシンガポールに出国した。
ルーバもとても悩んだろうけれど、今月末までの滞在を取りやめ17日マレーシアに出国。マヤは3月31日成田からマレーシアに出発予定だったけれど、北上するのを取りやめ、明日再び我が家に戻って来て、我が家でしばらく様子を見極めることになった。
キッサナーは既に航空券は持っているので、いざとなったらいつでも福岡空港から帰国できる。

このように我が家では、海外で日本の原発事故をどのように見ているか肌で感じることができた。
ヨーロッパ特にドイツでは、事故当初から最悪の事態を想定して、自国民に注意喚起している。
その時我が家では日本地図を広げ、福島原発から半径600キロの円(レベル7規模の事故が起きたチェルノブイリ原発事故の際の高濃度放射線汚染区域 癌などの健康被害を併発する)を描き確認した。だから3月15日に静岡(浜岡原発がある)でマグニチュード6の地震がおこった時は、我が家も危ないと感じた。

ドイツのみならず、殆どの国で事故当初からレベル5から6の事故であると想定されていた。それが今は最悪のレベル7の状態である。
きょう日本の原子力委員会がレベル4からレベル5に引き上げたと言ったが、私はこれを聞いて悲しくなった。

◎福島原発から30キロ以内の住民は退避勧告が出ているが、諸外国は半径80キロ以内から退避するように自国民に勧告している。

◎福島原発は建設された1971年当初から原子炉格納庫の稀弱性が指摘されていた。この福島と同じ格納庫は現在世界に35基ある。

◎今一番問題になっている3号炉では、MOX燃料と言ってこれまでの原子力発電には使われていなかった燃料が使われており、これが漏れ出すと、今までの原発事故では考えられ無かった被害がある。このことには日本のメディアは触れていない。

◎直ちに健康に影響を及ぼすレベルではない放射線量とはいったいどんな状態なのか。直ちに健康に影響を及ぼす放射線量とは、私には死を想像させる。そして前述のような表現は、将来健康被害が懸念されるということをオブラートに包んでいるような気がする。

◎東京電力は想定外の地震の為、今回のような事故に繋がったというが、明治時代の記録には高さ35メートルの津波が記録されているという。今日も九州電力玄海原子力発電所の発表は、玄海原子力発電所は地盤も強固で高さ13メートルの上に建設されているから大丈夫みたいな会見をしているが、あまりの危機管理の甘さにあきれた。

◎地震直後アメリカ政府から支援を申し出られていたが、それはすぐに炉に海水を注入して廃炉する計画だったので、東電が拒否した。どうして廃炉じゃいけないの。命と原発とどっちが大事なの!

◎今地上と空から海水を炉に投入する計画が進められているが、これもアメリカ政府から「日本人にはまだ出来ることがあるのにどうして
やらないんだ」と尻を叩かれてやってるらしいです。我が家にはテレビが無いので、実家の弟に聞いたら「最悪の事態をさけるため、いざとなったら東電の職員が命がけで対応する。」といっていたと言いますが、そのタイミングは既に過ぎていると思われてなりません。

◎でも私は実際現場で働いている東電の職員の人を攻めることは出来ません。それは初期段階で廃炉を選択できなかった東電の経営方針にあります。それに管首相あなたが福島原発の視察など言い出さなかったら、職員の人はもっと事故の対応に集中できたかもしれない。
だいたい一生懸命やってる人にむかって叱責するだなんて。なんか昔読んだ本を思い出した。何とか言う軍艦の話だったな。「ケイン号の反乱」とかいうの。どうしようもない指揮官の首をすげ替えるかどうかっていう組織論の話だった。
でも、そんな日本の現状を選択してきたのは、だれでもない国民(私)自身なんだ。

◎各国から支援部隊が来てくれていますが、もし最悪の事態になれば、それは日本だけではなく地球規模の問題になるからです。日本支援のためと日本のメディアは言っていますが、違うと思います。またアメリカやフランスの部隊は、最悪の事態がおこった場合、被爆した地域の復興をどうしていくかを検討するため、現在事前調査をしているという状態だそうです。
福島の原発事故がレベル5の状態で収束してくれることを心から願っています。でも収束した後日本は世界から手厳しい批判を受けることを覚悟しておかなければいけないでしょう。

日本政府は、原発事故の危険性を指摘する科学者を排除しているような気がしてなりません。
確かに国民がパニックになるのはさけなければなりませんが、どうか本当のことを話して欲しいです。
そして、日本が本当に強い国なら、海外から賞賛されるすばらしい国民性を持っている国なら、国民はパニックにならず、冷静にその現実を受け入れ、対処していけるはずです。

明日九州でマグニチュード9の地震が無いとはだれも保証できません。日本には今54基の原発があります。
佐賀の玄海原子力発電所では、MOX燃料が使われています。