8月25日から、「いのち一番の森」の下刈りをやっています。
今日で3日目です。
23日までの雨が嘘のようなお天気が続いています。
あんな豪雨だったらとても下刈りは出来ませんでした。
25日
平島さんに、佐渡さん、明人さんに佐代美さん、初参加ではありますが、市原さんと山仕事経験豊かで気心の知れたメンバーだったので、開始時間を30分繰り上げて、8時30分から作業開始。
森の一番奥から刈り始めました。

去年習った鎌研ぎを思い出し、切れなくなったら、刃を研ぎます。

初参加の市原さん。

26、27日は佐渡さん、平島さんと我が家のメンバーで。

いろんな種類の草や、ツル、萌芽がありますが、全面きれいに刈る必要はありません。
一年草などは、冬になったら枯れますし、木が育てば日陰になって自然に生えなくなります。
またむやみに刈ってしまうと、豪雨の時などに表土が流亡してしまう原因にもなります。
下刈りも奥が深いです。
で今回のターゲットは

茅

クマイチゴ、ヌルデ、ツルコウゾ(問題です どれがどれかわかりますか?)
ちなみに地表を這うように茂っているのは、冬イチゴの蔓です。これは、大きくなりませんし、地表保護のため残します。

ヤマフジ

蔓コウゾ

でそんな蔓類を放置しておくとこんなになります。
これは枝条のうえですが、植えた木に巻き付いてくるのを防ぐために、ひどいところは刈り込みます。
そんな作業ですが、合間にはお勉強会も

向かって左がイイギリ、右がアカメガシワ
両方とも刈って良いのですが、イイギリのほうは高木になるので、植えた木の邪魔にならない程度に残しておくと、日陰を作り裸地が少なくなるので、森の管理がしやすくなります。
また、いろいろな木の萌芽が確認されます。植栽した木の生育状況や地形を勘案しながら、時には多様性の確保のため、残すこともあります。
以下その一例
これは山柿の萌芽。小さな実がなります。周りに雑草がいっぱい茂っていますが、どれだかわかりますか?笑

これは椿? 榊? これも所どころ残して

これは馬酔木 春先にきれいな白い花が咲きます。
そして、ついに栗に実が〜〜〜〜
虫が多いし、イノシシも狙っているので、果たして私たちの口に入ることができるか微妙ですが、生きてるんだ〜!と実感です。

佐渡さん、平島さん、市原さん
市原さん来年もよろしくお願いします。
25日下刈り初日。
作業が終わって、汗を流し、久しぶりのお天気に庭で飲み会が始まりました。
17時30分

18時20分 片付けの終わった順一も加わり

18時50分きれいな夕焼け空のもとで
食事も外でとりました。

19時30分 日が沈んでも続きます。

本当に気持ちよかったです。