2011年9月2日金曜日

台風雨

関東地方に向かっているとばかり思っていた台風。
何と九州をかすめ、四国、近畿が危ないのですね。

夕べから風が強くなり、今朝は久しぶりの雨です。


水玉がきれいですね。
豪雨の後は、かんかん照り、久しぶりの雨に花も生き返ったみたいです。
で、パソコンの横に目をやると、ガラスに何かの卵が。
ごめんなさい。拭き取られる運命にはありますが、、、。
今朝インターネット情報で知ったのですが、太陽の北極の磁場が反転しはじめたそうで。
通常11年周期で北極と南極の磁場が反転するのだそうですが、今回は2年ほど時期が早いとか。おまけに南極の磁場は反転する様子がないそうです。
なんか凄く怖くなりました。福島の原発事故以上です。
だって、これまで太陽が周期的な運動をしていたから今の環境がある訳で、それが狂って来たら、世界中の原発が制御不可能(だって冷却用の電源もだめになるかもしれない)になって、そして地球は、、、、。

不安をあおっても仕方がありませんが、人間がどうなろうと地球にとっては関係のない話です。ただ地球は宇宙のあるがままを受け入れているだけです。

今のマヤ歴は実は今年の10月28日で終わるのだという人がいましたが、案外あたっているかも。

私は最後の日まで道を誤らずに進めているかな〜〜〜。

2011年9月1日木曜日

チベットの食材

先日ゲレックさんから里帰りのお土産にいただいたチベット高原の山菜 笑
標高4、000メートルに咲く高山植物の根を乾燥したものです。
血液の浄化作用があり、漢方薬としても使われるとか。
今年はお寺の祭事もあり、お供え用に例年よりたくさん採取したそうです。

一株からほんの数粒しか採れないのに、採取されたゲレックさんのお母さんの気持ちがとてもありがたいです。

折角いただいたもの。このまま食べてもいいのですが、中国風のレシピを教えていただき調理してみました。
30分ほど水で戻し、鳥がらスープとモロッコインゲン、人参で炒め煮。
自画自賛ですが、とっても美味しかったです。
4日は健康診断なのですが、いい結果が出るかも 笑

来年は、ゲレックさんの故郷に行ってみたいな〜。
何て、実はこの山菜を手に入れるのが目的だったりして 爆

2011年8月31日水曜日

下刈り最終日 カンボラのみなさん

今日は下刈り最終日。
菊池市内から、企業ボランティアの方が8名参加して下さいました。
タイトルは、森づくりボランティアに参加して下さった企業の皆さんということで
ボランティアガール、ボランティアボーイ、にまねてカンパニーボランティア略してカンボラです。笑
いつも外作業で、体力ばっちりの皆さんです。
作業もとてもはかどりました。

今日は県の緑化推進委員会から藤本さんにも安全指導のお手伝いをいただき、
集合、点呼、作業内容確認

佐渡さんから、下刈りの対象となる草木について説明
しっかり準備体操もして
さあ、開始です
人数が多いと作業もはかどりますし、
疲労度も低いような
遠景でも作業の様子が見られます。(下の写真をクリックしてもらうと拡大します)
今日は、ブルーシートのかかっている休憩小屋から上の緑の濃く残っている部分全面をします。
こういう風景を見ているとこちらも元気が出てきます。
お疲れさまです。
休憩も適宜とって
刃物研ぎも手慣れたものです。
経験値が違いますね。
ちょっと横ですが、いのち一番の森の中には、こんな水の生まれる場所もあって変化に富んでいるんですよ
さあ後もう少しです。
皆さん本当にありがとうございました。
お陰で2回目の下刈り、全面終えることができました。
どうか来年もよろしくお願いいたします。
そして今年の下刈りに参加してくださった皆さん、心からお礼申し上げます。

2011年8月30日火曜日

森Gメン

今日から再度佐渡さんがお手伝いに来て下さいました。
ありがとうございます。

森の仕事が終わって、皆で反省会。
飲んで終わりではありません。
今の森のこと、今の日本のこと、これからの森のこと、これからの日本のこと、
話はつきません。

森の仕事は地味な仕事です。
特に今やっている下刈りなど、「きつい仕事」という現実が先に立ち、一般の参加者特に若い人の参加は皆無です。
日常の仕事でも大変なのに、、、、。休みは家でゆっくりしたい。
だろうな〜。よくわかります。

昔は暮らしていくために、五体と五感を働かす機会がたくさんあったと思いますが、今はどうでしょう?このままのくらしで良いのでしょうか?

若い人に参加してほしい。でもどうやって?
簡単に解決策は見つけられないでしょうが、それでも親父たちは、未来のために今日の下刈りをします。
そういう親父たちのことを、「山ガール」「森ガール」に対抗して、「森G」(G はgrandpa、ガードマン、おじさんなどなどのG  笑)とでも呼びましょうか!
精霊トンボもロープで羽を休めながら、森G達の話に耳を傾けています。笑

2011年8月29日月曜日

キッサナーが来てくれたよ

今年の冬我が家にウーフしていた、タイのキッサナー
あれからタイに帰り、朝5時から昼2時まではガソリンスタンドで仕事、夕方4時から8時までは大学で看護助手になるための勉強をしています。

なんでも、我が家にステイしていた間に、自分の人生設計についていろいろ考えることがあったらしく、そのために今のような勉強をしているそうです。

看護婦さんのまた助手のような仕事だそうですが、一年頑張って勉強し、卒業後大学病院での職を得ることができれば、人の役に立つこともでき、生活も随分安定してくるようです。

そんな忙しい合間を縫って、キッサナーが来日してくれました。

実は朝から森の下刈りをするはずだったのですが、前日球磨川でラフティングを楽しんだ際に肩を強く打ったみたいで、左肩があがらず、下刈りは断念。

冬の木護しか見たことのないキッサナーには、8月の木護や農園は何もかもが違うそうです。
そこでパルとモリーと一緒にいのち一番の森まで皆でお散歩
パルもモリーも山に入っていく散歩は大好きです。

は〜いキッサナースマイルです。
鞍岳をバックに皆で
楽しいね〜
パルと一枚。パルは人懐っこい反面、交際は結構淡白です。笑
でも、モリーは、恐がりで、気が小さい反面、楽しかった思い出やキッサナーの臭いはとっても良く覚えているようで、5ヶ月ぶりにあったのに、すぐお腹を出して「なでて〜」とキッサナー甘えます。この写真のモリーもキッサナーにめろめろポーズですよね。笑
これから益々忙しくなるキッサナー、ちょくちょくの来日はむつかしいでしょうが、体に気をつけて元気でね〜

イノシシが〜〜〜〜 また来た〜〜〜

我が家の田んぼの稲穂もようやく顔を見せ始めました。
今年も無事稔ってくれますように

と田んぼを見て回っていたら、うん??? ミステリーポケット
こっちの餅米のほうにも
あ〜〜〜ん涙 どうやらまたイノシシのようです。
どうりで夕べパルとモリーがうるさかったはずです。
夜中だったので、その時はわかりませんでしたが、、、。
覚えているのは、星がとってもきれいだったことだけです。笑
どっちの方角からきて、どっちの方角に行ったのか。
体についた泥が、歩いたあとに残っているので、探偵のごとく捜査 笑
この稲の写真。向かって左には泥は見られませんが、右には泥がついています。
ということは右方向から歩いて来たということか!
ということは、この田んぼの向こう正面の畦から田んぼにダダダダダーと突入し、手前に歩いて来たことになります。あ〜あ
稲が掘り起こされたところは、一応株起こしをしてみましたが、そこまで行くのに、他の健全な苗の根本を歩いていくので、根がブツブツ切れてしまいます。
起こしてみても、泥だらけなので、どこまで有効なのか?
今度イノシシが入っても、田んぼには入らないほうが良いよな〜と思うことでした。

家だけかとおもったら、他の人の田んぼも被害が出たらしく、今日は電気柵の準備をするところもありました。

お〜い イノシシくん。どの田んぼの稲がおいしかったですか?笑 

2011年8月27日土曜日

森の下刈りやってます。

8月25日から、「いのち一番の森」の下刈りをやっています。
今日で3日目です。

23日までの雨が嘘のようなお天気が続いています。
あんな豪雨だったらとても下刈りは出来ませんでした。


25日 
平島さんに、佐渡さん、明人さんに佐代美さん、初参加ではありますが、市原さんと山仕事経験豊かで気心の知れたメンバーだったので、開始時間を30分繰り上げて、8時30分から作業開始。
森の一番奥から刈り始めました。
去年習った鎌研ぎを思い出し、切れなくなったら、刃を研ぎます。
初参加の市原さん。
26、27日は佐渡さん、平島さんと我が家のメンバーで。
いろんな種類の草や、ツル、萌芽がありますが、全面きれいに刈る必要はありません。
一年草などは、冬になったら枯れますし、木が育てば日陰になって自然に生えなくなります。
またむやみに刈ってしまうと、豪雨の時などに表土が流亡してしまう原因にもなります。
下刈りも奥が深いです。

で今回のターゲットは
            茅
クマイチゴ、ヌルデ、ツルコウゾ(問題です どれがどれかわかりますか?) 
ちなみに地表を這うように茂っているのは、冬イチゴの蔓です。これは、大きくなりませんし、地表保護のため残します。

ヤマフジ
蔓コウゾ
でそんな蔓類を放置しておくとこんなになります。
これは枝条のうえですが、植えた木に巻き付いてくるのを防ぐために、ひどいところは刈り込みます。

そんな作業ですが、合間にはお勉強会も
向かって左がイイギリ、右がアカメガシワ
両方とも刈って良いのですが、イイギリのほうは高木になるので、植えた木の邪魔にならない程度に残しておくと、日陰を作り裸地が少なくなるので、森の管理がしやすくなります。

また、いろいろな木の萌芽が確認されます。植栽した木の生育状況や地形を勘案しながら、時には多様性の確保のため、残すこともあります。
以下その一例
これは山柿の萌芽。小さな実がなります。周りに雑草がいっぱい茂っていますが、どれだかわかりますか?笑
これは椿? 榊? これも所どころ残して
これは馬酔木 春先にきれいな白い花が咲きます。


そして、ついに栗に実が〜〜〜〜 
虫が多いし、イノシシも狙っているので、果たして私たちの口に入ることができるか微妙ですが、生きてるんだ〜!と実感です。
佐渡さん、平島さん、市原さん
市原さん来年もよろしくお願いします。

25日下刈り初日。
作業が終わって、汗を流し、久しぶりのお天気に庭で飲み会が始まりました。
17時30分
18時20分 片付けの終わった順一も加わり
18時50分きれいな夕焼け空のもとで
食事も外でとりました。
19時30分 日が沈んでも続きます。
本当に気持ちよかったです。