といっても、それは既に去年の今頃から始まっています。
パレットの向こうに水苗代風に苗を作っています。
これが今年の種籾になります。
これを昔風に苗取りして、手植えします。
こうやって作ったお米は、普通のポット苗よりも生育がよく、種籾にするのに適していると私は思っています。
下の写真緑の棒から左が、タネモミ用に植えた分です。
同じ日に植えても明らかに出穂が早く、穂も大きく、籾もたくさんついています。
それを軒下に吊るし、乾燥。厳しい冬を籾に経験してもらいます。
3月になったら脱穀
落とした籾をノゲ取り機にかけ、種まきしやすいようにします。
塩水選。充実した籾だけを種籾にします。
消毒が終わったら、冷たい水の中で一週間程芽だし行程
ポット苗に使う土は、山土と田圃の土を採取して来て、土振るいにかけ準備しました。
パレットに土を入れ、播種の準備。
並行して、苗代の準備
播種機を持っているお友達のところで、協同種まき
途中、パレットが機械に挟まるというアクシデントを乗り越え
さらに、代掻きしていい感じのベットが出来た田圃に
パレットを並べて行きます。
もちろん、来年用の種まきも忘れず。
薄いお布団をかけて、あと10日もすると可愛い芽が出てくるはずです。笑
今年も無事稲刈りが出来ますように。
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